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田植え間近です2017.05.20 Saturday
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雲ひとつない素晴らしい好天に恵まれています。年間でこんな日は10日もありません。やまなし(イワテヤマナシ)の花がきれいに咲き誇っています。町内あちこちに見られますが、普段はそれと気づかれることもなく見向きもされませんが、この開花期のみはその見事さに人々の目線が向かうという感じでしょうか。
いままで、こんなに咲いていないので、今年の秋はようやく実が多くなることでしょう。
連休中は結構天気が良くて、スポ少(中学は部活)で忙しい上2人の子と違って何もない小2の娘を連れて、秋田の大森山動物園へ行って来ました。上の子たちは保育所の頃(1歳から入園)から平日も結構あちこち出かけたりしていましたが、その子らが学校に上がり、スポ少や行事で土日も忙しくなってくると、親(母親ですが)はその送迎にかかりきりとなり、末娘はポツンと家に取り残されるパターンが増えて来ました。経営規模も上の2人が幼少の頃に比べると忙しさが倍増しており、そんな娘にかまってやれない日々。。でありますが、この日は、出かけて来ました。
秋田といえば、やはり私には鳥海山ですね。菜の花畑をバックに娘が撮ってくれました。13号線は通らず、少し西の県道を適当に進んで秋田市を目指しました(ナビも使いながらですが)。
大森山動物園を選んだのは、盛岡だともうあまりにも多く出かけているし、仙台の八木山はちょっと遠いしで、いままで行ったことのない大森山にしてみました。
カピバラは温泉タイムというのがあったようですが(緑の容器がお風呂でしょう)、時間が合わず、見れませんでした。動物園へ行くときは、各イベントの時間を把握して、それに合わせて全体の歩き方を構想しなくてはいけませんね。初めての来訪ではなかなかそこまで完璧には歩けませんね。ディズニーランドの時もそうでしたが。。
冬に訪れた横浜ズーラシアでも人気だった白フクロウ。笑っているような表情にみんなシャッターを切っていました。
昼にはホカ弁を途中で買おうと思っていましたが、ついに店が見つけられず、園内で高い軽食を買うことになりましたが、これもたまにはご愛嬌です。ただ入園時の混雑は大変なもので、敷地内に入ってからの渋滞+入り口から遠いところへの駐車となり、1時間は余計に費やしました。最高に天気の良い連休真っ只中の日ですから、仕方ありませんね。仙台だったら、もっと凄かったかもですね。
来年は登山(低山)ハイキングなども検討してみます。あるいは、釣りとか。
さて、帰宅時に、目を付けていた横手公園牛沼へ初めて出かけ、日暮れ寸前の30分ほど、初めて竿を出して偵察として来ました。すぐ暗くなってほとんど何もできませんでしたが。。
そして2日後、結局スポ少で動物園に行けなかった小6息子がたまたま一人家に残っていたので、天気が唯一悪かった日ですが、お昼頃まで仕事をして、それから牛沼へ再度出かけて来ました。近くの釣具屋さんで情報と釣り具を若干仕入れて、3時間くらい粘ってみました。が、ダメでした。
写真で息子が竿を出している場所に、動物園帰りの日も、この2日後の時も、ベテラン風の釣り人が陣取っていて、結構何枚も上げていました。ベストのポイントなのでしょう。その人たちが帰った後にちょっと竿を出してみましたが、まあ、ベテランもアタリがなくなって引き上げたというその後に、素人にヘラが釣れるべくもありません。
日中、赤い橋をまたいで反対側に座っていた私たちに、そのベテランの会話が聞こえて来ました。「マッハ」とかいう言葉が何度か聞かれ、これはエサ(練りエサ)の商品名を指しているに違いないと直感し、撤収後に先の釣り具屋に再度訪れて、エサの棚に「マッハ」を見つけたときは、思わずニンマリで、当然、すぐに買って、次回に備えたのでした。
何となくヘラブナ関係のサイトを見ていると、ヘラ師のこだわりの性分や、技を教えたいといった親切な面など書かれてもいて、ひょっとしたら、対岸の釣れない親子にさりげなくヒントを送ってくれていたのかも、とさえ思ったりしました。
こうして連休は無事終わりました。
さて、連休明けの火曜日5月9日(大安)に、ピアノがわが家に搬入されました。連休行事などよりもビッグな、もうほんとに一大イベントです。前日の強風と打って変わって、素晴らしい五月晴れです。
念願のピアノ。私は弾けませんが、子どもたちには3人ともレッスンに通っています。古いクラビノーバを近所からいただいて10年近く使っていましたが(製造は何十年も前のものです)、音の出ない鍵盤が出て来たり、ペダルが効かなくなったり、まずもう限界でしたし、やはり本物のピアノの音にはかないませんから。。
新品は買えませんし、近所で眠っている使わないピアノを探したりもしましたが、結局メンテナンスのできていないようなピアノを入手してしまうと、その修復等のため後でかなり大変なことになるだろうとの判断で、ピアノ屋さんからのきちんとしたものの購入としました。ちょうど、たまたま、ピアノの先生経由の情報で、古いけど良い状態のアップライトが入荷したということで、鍵盤を全部新調し、綺麗にされたヤマハの「U1H」を買うことになった次第です。
刻印の品番から1974年1月の製造と思われます。ピアノ製造の全盛期といわれる時代で、木などの素材も本当に良いものが気合を入れて使われていたというような逸話もあり、いまでも人気のピアノのようです。バイオリンとかと同じく、古い年代を重ねた木の楽器の音色には味わいがあるのでしょうね。
2回の娘の部屋への納入で、専門業者によるユニックを使っての作業となりました。
写真でも薄く見えておりますが、ケーブル(テレビの)が邪魔をしていて、その上まで高く吊り上げてから下ろすという作業になりました。
部屋へ入れる瞬間はかなりの高度なテクニックで、手に持ったユニックのリモコンを微妙に操作して引き寄せて、斜めに傾けながら部屋に入れるという技です。素人にはとても無理な作業です。
こうして、216kgのピアノは、無事部屋に収まりました。2日後(11日)、調律もしていただいて、美しい音が鳴っています。
ここは雪や雨の多い風土です。前の所有地は花巻市だったそうですが、ここはもっと夏冬通して湿度が高いと思います。カビやサビなどに対する対策をちょっと真剣に考えていきたいと思っています。
春爛漫、すべてのやるべき作業がテーブルの上に乗っています。その中から毎日筆頭の作業を選んでコツコツ行っていますが、一つにポポーの種まきがありました。去年の秋に種苗交換会で買った1年生ものの苗木を植えたところ、この春、若い新芽が出てくることはありませんでした。もっと大きい苗木を見ると恐ろしく高く、何気なくヤフオクを見て、種を出品していることを発見。早速落札し、届いた種をすぐにポットに播きました。
写真は名前のついた品種になっていますが、もう一つ、在来種6粒もセットに入っていて、在来種の方を重視しています。おそらくはウィルソン系という方は、性質が固定していないのではと思い、どんな実をならせるかわからないですね。
まずは発芽が大変長くかかるようで、温度も要するとのこと。水稲ハウス内にトンネル支柱をして、2重ビニール張りとして育苗を開始しました。この晴天で芽が動いてくれますように。
さて、最後はまさにたらの芽です。秋に切り倒した後の株から芽が出て来ました。朝仕事で芽かきをして歩いています。いっぱい芽を残すと、細い木になり、小さなたらの芽になってしまいます。かといって減らしすぎると極太の木になり、しかし収穫される芽は普通サイズ(ちょっと大きいくらい)で、意義が薄い。株に何本残すというよりも、その芽が小さいようだとむしり取るという感じで芽かきしています。太い木には2本までとし、3芽付いていたら、2つにします。細い木は1芽だけにして、同じようなサイズのものだと下の方を生かし、上の方を取ります。上の方に芽を残すと、だんだん木の始まり地点が上へ上へと上がってしまうからです。
この芽が一本の木になり、早春に15個くらいのたらの芽を生み出してくれます。
取った芽は、もちろん、天ぷらにして食べます。旬の味覚になります。
今日は代かきを進めています。高低差が懸案であった田の均平修復(土移動)にも取り組みますので、少し緊張感があります。
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