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奥羽の山里農村いちば
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奥羽の里、岩手県西和賀町内で耕す暮らしを営んでいます。日々の山村のスケッチや、農産物の販売も行っております。

奥羽の山里からの農村通信
▼新規就農のレポートです

奥羽の里へIターン移住し、住居を構え、井戸を掘って農業を開始した1996年〜2000年頃の日常を綴ったページです。

            
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盛夏前に、にんにくと小麦、ブルーベリーの収穫
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    ホワイト六片

     

    7月に入り、今年もにんにくと小麦の収穫、そしてブルーベリーの出荷に追われ、諸々の草取り作業、草刈り作業と併せ、いつもながら大変忙しい日々を送っています。懸案のにんにく掘りもまずは無事終了し、乾燥ハウス内で、ほぼ乾燥が終わろうかという段階になっています(7/29現在、重量25%減)。

     

    まずこちらはホワイト六片になります。日本を代表するメジャー品種であり、青森の名産となっている品種ですが、まず風土の近いここ岩手の地でも無事育ってくれたようです。Mサイズのご注文が多いですし大玉を作りたいのは山々なのですが、大きめのものは種にもしなければならず、量的にやはりSが多くなります。。。

     

     

    八木

     

    こちらは、左側に県をまたいで隣の町、横手市に合併した旧増田町八木地区の在来種「八木」です。今年は割と大きいものが採れましたが、それは全量種に回さなければならず、当面出荷はS品のみとさせていただく予定です。秋に植え付けが終わった後に、Mクラスの出荷も多少できればと思っています。八木はホワイト六片と異なり種用ににんにくを気軽に購入することはできず、100%自種で植え続けています。

     

     

    八幡平

     

    こちらは、「八幡平系」になります。「八幡平」は岩手のほぼ唯一の在来種として伝統を有するにんにくですが、なかなか大きくならず、結果、量産が難しい品種でありました。比較的良いものを揃えて撮りましたが、今回は以前よりは良く穫れており、今後絶やさずに、当園なりの選抜をしていきながら、良質で作りやすいにんにくにしていきたいと願っているところです。

     

     

    茎切り作業

     

    畑で掘ったあと数時間寝かせて少し乾燥させた状態で作業場に持ち込み、今度は夜なべ作業で茎切りを行って、この時点でMとS、種、ハジキものを選り分けながらコンテナに入れます。

     

     

    にんにく乾燥中

     

    これを10kgずつにんにく乾燥ネットに移して、乾燥ハウス内のハセにネットを2つ折りにして掛けて乾燥させています。乾燥ハウスは屋根ビニールの上に遮光ネットを掛けて光をマイルドにし、急激に温度が上がらないようにしています。黒いコンテナには種用が入っています。

     

    10kgが7kg程度になったとき、乾燥は終了とします(7月31日の予定)。

     

    そのあとは、種用を除き、-1度の冷蔵庫に入れ長期保存に向け貯蔵します。種用は冷蔵しない方が良いとの説があって、常温の作業場に入れて、9月下旬の植え付けに備えます。このことから、もし種用にお求めの際は、今月中にご注文をくださいますと、冷蔵庫に入れないような措置ができます。

     

     

    南部小麦

     

    さて、にんにくと併せて、小麦も刈り取りをしました。これは南部小麦専用に確保した10アールの畑です。やや離れた場所にあり普段あまりこないため、管理不足は否めません。。雑草にもやられましたし、鳥害なのでしょうか。穂の部分が切り取られてなくなっているものも散見され。。

     

     

     

    コユキコムギ

     

    こちらは、コユキコムギ。右にはイワテヤマナシを植栽しています。2列ほど大麦を蒔いてみたのですが、虫か、鳥か、穂の部分がちょん切られて、全滅です。背丈も取れませんでしたし、大麦は多雪地帯では合わないのかもしれません。ご飯に混ぜて炊くための要望を受けて試してみたのですが、残念な結果でした。ファイバースノーという品種でしたが。。

     

     

    ライ麦畑

     

    こちらはライ麦です。約3アールの痩せた石カラの畑で、何を蒔いても背丈が取れず小麦もバインダーにかからないほどのミニサイズで手に余していた畑でしたが、ライ麦は大丈夫でした。しっかり育ってくれ、無事収穫に至りました。ライ麦は歴史の深い麦になります。小麦なども品種改良が盛んですが、当園では古くから栽培されている品種の方に力を入れたいと思っていて、南部小麦やゲオルグ・シュトルム神父のアリーナなどにこだわって栽培を続けています。

     

     

    ライムギハセ掛け

     

    南部小麦の面積がやや増えたこともあり、乾燥ハウス内に全ての麦を掛けることは無理となり、ライ麦だけ、外のハセに掛けました。雨よけのビニールを掛けてやります。

     

     

     

    アーリーブルー

     

    最後に、ブルーベリーの様子です。去年のような大雨も毛虫の害もなくて、まずまず、ほどほどに実をつけてくれています。お伝えしておりますが、7月に採れる「アーリーブルー」を増殖し、全体の半分をこの品種にと改植をしていまして、その去年と今年に植えたアーリーブルーは未成熟の未収穫樹であるために、まだ8月のブルータ・ブルーレイが主役になっていて、これからがメインの収穫となります。

     

    既にご注文いただいた量で手一杯になっており、今年はこれ以上のご注文を受けることはできないのですが、来年以降、少しずつアーリーブルーが成熟し実をつけてくれ、収穫量が右肩上がりになっていくことを期待して待っています。

     

    切り花りんどうの出荷が例年より前進して出荷が始まっています。需要期前で価格は低迷しており、逆に最需要期の来月10日頃には物流がなくなるのではとも心配されます。

     

     

    ブルーベリー採果

     

    いろんな作業が同時に求められ、体一つでは追いつきません。唯一、夏休みの子どもたちにブルーベリーの採果を委託し、それ以外の管理作業やにんにくの皮むき作業をこなしながら、現在のメインの作業であるりんどうの出荷に立ち向かっております。多くのりんどう農家が思うと同様、早く値段が上がってくれることを願っております。

     

    当園のブルーベリーは無肥料の自然栽培になりますが、その限られた少量の実をカラスが容赦なく狙ってきます。今年は5匹連れの徒党がわが家の近辺をぐるぐる徘徊し、ブルーベリーにも目をつけています。対策として、採果期のみですが、釣り糸と3Dホログラムテープなるもの(ネットで購入)を張り巡らせています。釣り糸だけでは糸のない場所を選んで侵入してきましたので、3Dテープで増強した次第です。

     

    パラソルとキャンプ用の机も園内に設置していますので、子どもたちにここで見張りを兼ねながら宿題や読書をやってもらおうという計画です。

     

     

     

     

     

     

    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 作物の様子 | 13:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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