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奥羽の山里農村いちば
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奥羽の里、岩手県西和賀町内で耕す暮らしを営んでいます。日々の山村のスケッチや、農産物の販売も行っております。

奥羽の山里からの農村通信
▼新規就農のレポートです

奥羽の里へIターン移住し、住居を構え、井戸を掘って農業を開始した1996年〜2000年頃の日常を綴ったページです。

            
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農繁期前に家族で安家洞探検
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    安家洞1

    りんどうの芽かき作業が山のように眼前に横たわり、合わせて代かきを進めて田植えの準備、新しく植えるりんどう畑の施肥・耕耘・畝立て作業、と5月の10日代(10〜19日)はいつも春の最も忙しない時期になります。田に水を入れてしまうとりんどう予定地の田に漏水が大いに起こりうるため、まずはりんどう予定地から離れた田の代かきのため作業機を代かき用にし、りんどう近くの代かきの前にいったん耕耘ロータリーに付け替えて水漏れ前にりんどう畑を作ってしまおうと、面倒ですが慎重に作業を進めております。

    が、この3日ばかり原因不明の体調不良で(風邪でしょうが。。)体がキビキビ動いてくれず、休み休みの能率の悪い作業展開となっています。。計れば熱もあるのでしょう。冬場に時々なったことはありましたが、農シーズン中は滅多にこのようなことはなく、せっかくの好天に、仕事がはかどらない悔しさをかみしめながら、体調の回復を待っています。特にしゃがんでの芽かき作業はこたえます。

    子どもたち経由で何かもらったのでしょうか。。たらの芽を含め冬の頃から引きずっていた疲れがいま表れてきたのでしょうか。。

    さて、そんな春たけなわの日々ですが、ゴールデンウィークの1日のみのお出かけとして、5月4日、今年は「安家洞」(あっかどう)を探訪してきました。


    安家洞2

    龍泉洞はすでに子どもたちも探検ずみでして、連休となると人も混み合い、通俗的な感じもしないではありません。安家洞は本物の洞窟探検ということで、存分にスリリングな光景を楽しんできました。帰りに龍泉洞前広場にも寄りましたが、露店も出てお祭り風になっていました。

    私は広島生まれなので、山口県の秋芳洞は小学校の修学旅行で訪れ、スケールも大きくそれはそれは見事でしたが、安家洞はもっと狭く、しかし総延長では日本一だそうです。公開されるルートはごく一部だそうで。ヘルメットを着用したの入洞になります。



    安家洞3

    人もあまりいなくて、良かったです(わが家だけというわけではありませんが、5グループくらいいましたか)。行き帰りの道路が渋滞するということもなく、岩手は良いですね。


    安家

    家を出た時は雨でしたが、だんだんに雨も上がり、安家川の清流の上、学校を背景に鯉のぼりが気持ちよさそうでした。このような山里景観は私は大好きです。盛岡等への距離からすれば、岩手の中でも最も奥まった地理的位置付けの地域になりそうです。もっとも生活都市圏であろう久慈市までは30分くらいのようですので、沢内の方が奥っぽいかもしれませんが。。


    ボカシ2016

    さて、連休が終わると、まさにあとは脇目も振らずに農作業です。冬の間頑張って採取した米ぬかに水をたっぷりかけてボカシにします。完成は1週間です。それ以上続けると窒素が放出してしまう気がしており、温度が上がってきたら2日くらい切り替えしをして、薄く広げて発酵を止め、後は田んぼへ。耕起した後に、発酵は土中で続いてくれているでしょう。


    ボカシ散布

    地元堆肥センターの牛糞堆肥を散布した上に米ぬかを撒いていきます。投入物はそれだけです。いわてっこでは、抑草効果とトロトロ層を作る目的で田植え後に生の米ぬかを散布しているのですが、ひとめはいもちのことを警戒して生の米ぬか散布をしておりません。その分、元肥として米ぬかボカシは多めにやります。反当で100kgくらいでしょうか。

    ひとめぼれを20日金曜日、いわてっこを22日日曜日に田植えをするという計画です。今年は森の木の実のなり具合の関係なのか、ネズミが大量発生し、地域では水稲苗がかじられる被害が続出しています。うちも何枚かやられました。何事も多めに作っておかなくてはですね。


    薪

    薪の仕事も残っています。今年は3月の残雪量が少なくて地元の薪炭共有林で道をつけて木の運び出しすることができず、森林組合から購入しました。値段はやや高めですが、敷地内の好きなところへ運んで綺麗に積み重ねてくれますし、地元の共有林組合利用では、家まで自分の軽トラで運んでこなければならないのが結構きつかったりします。当然細い部分もあるし、元は太くて、この太いやつが搬送に難儀するわけです。森組は薪の太さも一様で、助かりますね。全部ナラというのもありがたい話です。

    一年では十分に乾かないので、2年前の薪を使いつつ、2年後の薪を用意していく、という形になります。

    さて、今日は午後小1の娘とともに県の種苗センターに、スモモ(太陽)、ブルーベリー(アーリーブルー)、ラズベリー(ヒンボートップ)の苗木を買い付けに行く予定になっています。庭木として2本シュガープルーンを何年も前に植えているのですが、さっぱり実をならせてくれず、異種の受粉樹を植えると良いというアドバイスから、スモモを植えることにした次第です。

    ただ、そもそも、シュガープルーンが花を咲かせてくれていないのではと思っています。検索すると、そのような相談がヒットしまして、そうであれば受粉樹の導入以前の話になってしまいます。いまが開花期のようなのですが、青々とした葉っぱが生い茂っているだけですね。桜のように先に花が咲くのでしょうか。いずれ剪定をしてやらないと開花も実のなり方も悪くなっていくというのが果樹の原則ですので、剪定で刺激を与えることが大事なのでしょう。

    少量多品目の果樹は当園で少しずつ力を入れていきたく、乾燥にんにく用に導入した野菜乾燥機でドライフルーツも手がけていきたいと思っています。もちろん青果利用に越したことはありませんが、すぐに旬は終わってしまいます。ブルーベリー、ラズベリー、サルナシ、イワテヤマナシ、山ぶどう、アケビ(これも実がならず)カシス、ガマズミ、マルメロ、ブラックベリー、そしてシュガープルーンとスモモになります。多雪地帯では果樹は不利な面もあり、雪が原因で実をつけないかとも思ってしまいますが、気長に、観察心を忘れずに向き合っていきたいと思っています。

    特にブルーベリーは果樹の中でも力を注いでいて、当園では「アーリーブルー」に特化して、まとまった量を7月下旬に一気に供給できるようにしていきたいと思っています。

     
    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 野良仕事 | 08:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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