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奥羽の里、岩手県西和賀町内で耕す暮らしを営んでいます。日々の山村のスケッチや、農産物の販売も行っております。

奥羽の山里からの農村通信
▼新規就農のレポートです

奥羽の里へIターン移住し、住居を構え、井戸を掘って農業を開始した1996年〜2000年頃の日常を綴ったページです。

            
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西和賀食材をイタリアンで食べる!
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    イタリアン・わがや

    2週間前の12月6日土曜日の夜ですが、町内の農家レストラン「わがや」さんで、西和賀食材を使ったイタリア料理を食べる会というのが催され、生産者としても興味深いことですし、参加してきました。12月1日にゼロだった雪も2日から絶え間なく降り続き、この6日には50cmくらい、そして現在までで100cmという感じです。続々と低気圧がオホーツクへ押し寄せていて、まさに冬本番の厳しさに見舞われている西和賀地方でありますが、こうして写真だけ切り取って見れば、ここ貝沢地区銀河高原ホテル奥の古民家はとてもいい風情ですね。


    イタリアン1

    最近は西和賀産業公社とか役場農林関係の若い職員を中心に、地域の経済振興、食材情報等の発信に関して、積極的な機運が高まっておりまして、とてもいい傾向と思っています。今回の「わがや」さんでの企画は「西和賀まるごと食ってみでけろ隊」というメンバーの発案で行われたイタリアンのコース料理を味わう催しで、私を入れ5人の客で堪能させていただきました。

    コース料理というのは不慣れでありますが、最初に出てくるのは前菜というのでしょうか。道の駅錦秋湖のコックさんがこの店に入って料理を作ってくれているとのことでしたが、どれも工夫がされていて、味わい深いものでした。特に左の1品はにんにくで味付けされた山菜でして、とても合うなと思いました。



    イタリアン2

    2番目は魚料理です。


    イタリアン3

    次は生ハムですね。


    イタリアン4

    メインの肉料理は地元畜産農家の肥育牛のステーキです。ガマズミのお酒が一緒に出てきました。


    イタリアン5

    これが締めのデザートになります。素晴らしいの一語です。写っていませんが、銀河高原ビールの小瓶を3本くらいいただきました。


    イタリアン・メニュー

    メニューがこちらです。パスタもありましたが、写すのを忘れていました。

    動画が上がっていましたので、興味ある方はこちらもご覧ください(https://www.youtube.com/watch?v=zDrm519X_Ls)。

    定期的にこのような食事会を開催できるようになれば、食の発信としても有益と思います。食事の始まる前には、西和賀の四季を写した映像が流されて鑑賞しました。「わがや」さんとしては冬季の営業休止期間に入っていて、今回の試みのために室内の装飾も特別に施されておりました。丁寧に時間をかけた企画であると感じました。

    ここ貝沢地区は盛岡方面からの入り口に当たり、夏場なら盛岡インターから40分で来れるところです。また冬場が見所ともいえますし、こうした会が定期的に開催され、静かな空間で「どこにもない、どこでもない、ここ西和賀地域」の独特の世界に接してほしいと思います。

    私自身、自分の農業のあり方を振り返って、ある意味経営の柱になっている切り花りんどうの地域を挙げての農協出荷という産地としての団体行動的側面とも、また正反対の米やにんにく等のインターネット販売というきわめて個人的・孤独な営みとも異なった、地域の若い人たちとの連携でこれまでにない情報発信の姿と農の形とが一体になっていくような第3のスタイルへと踏み出していくべき時期にいま来ているのかな、などと思ったりしています。

    こうした動向も公的機関の職員が介在している現状は、他の地方から見ればまだまだと思われるかもしれません。もっと民間パワーで高められればそれは理想であるかもしれませんが、こうした過疎地、われわれ個人には資本力もなかなかありませんし、田畑の日々の作業にベッタリ張り付いて身動きの取れない個人という点を集結して地域の発信力という大きい形に高めていくには、公的立ち場の職員の役割は大きいと思います。業務+αの部分で頑張ってくれているのですしね。

    積雪期間の長い当地でも、探せば結構地元の食材はあるのだなと思いました。1人で少量多品目を行う直送・産直型のスタイルは難しい地域と思っていますが、一人一人がある品目の専門家になることで、トータルでとして品目を増やすことは可能ですね。農法の違いやこだわり方には差があるでしょうが、それもまた面白い「履歴」でしょう。いろんなことを個人・地域両面の視点で考えていきたいものです。

     
    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 農業について | 10:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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