Search
岩手の天気予報
奥羽の山里農村いちば
▼当園のメインサイトです

奥羽の里、岩手県西和賀町内で耕す暮らしを営んでいます。日々の山村のスケッチや、農産物の販売も行っております。

奥羽の山里からの農村通信
▼新規就農のレポートです

奥羽の里へIターン移住し、住居を構え、井戸を掘って農業を開始した1996年〜2000年頃の日常を綴ったページです。

            
Profile
Calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>
New Entries
Recent Comment
Recent Trackback
Category
Links
Recommend
「あきらめ」を「希望」に変えた男?沢内村長・深沢晟雄の生涯 (日経ビジネス人文庫)
「あきらめ」を「希望」に変えた男?沢内村長・深沢晟雄の生涯 (日経ビジネス人文庫) (JUGEMレビュー »)
及川 和男
私が生まれた昭和37年は、深沢村長の尽力により乳幼児死亡率ゼロになった記念すべき年でした。雪と病気、この問題に真っ向から立ち向かい、老人医療費無料化と除雪ブル導入を成し遂げた村長の伝記です。この著者の及川さんはうちにもいらしたことがありました。
Recommend
ニンニクの絵本 (そだててあそぼう (77))
ニンニクの絵本 (そだててあそぼう (77)) (JUGEMレビュー »)
おおば さだのぶ,うだがわ しんぶん
わが家はにんにくにも取り組んでいて、「そだててあそぼう」シリーズの「にんにく」が刊行されるのを待っていました。青森の試験場にいた方が書かれているので、まさに本場の経験者による入門書です。
Recommend
リトル・フォレスト (1) (ワイドKCアフタヌーン (551))
リトル・フォレスト (1) (ワイドKCアフタヌーン (551)) (JUGEMレビュー »)
五十嵐 大介
盛岡市在住だそうです。食と手作り、自給自足がテーマになっています。2014〜2015年にかけ映画化され、私も冬春編は盛岡で観ました。
Recommend
あなたにもできる無農薬・有機のイネつくり―多様な水田生物を活かした抑草法と安定多収のポイント
あなたにもできる無農薬・有機のイネつくり―多様な水田生物を活かした抑草法と安定多収のポイント (JUGEMレビュー »)
稲葉 光國
現時点で最新の技術が網羅されています。薄蒔きで大きい苗を作り初期から深水にする、これに尽きると思います。
Recommend
小論理学〈上巻〉 (1951年) (岩波文庫)
小論理学〈上巻〉 (1951年) (岩波文庫) (JUGEMレビュー »)
ヘーゲル
「論理学」本文が始まってすぐの「予備概念」に、弁証法的発想についての記述が詳述されています。難解なヘーゲルの著作の中で、その自由な文体はとても示唆的で群を抜いてわかりやすい。
Archives
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
冬の生鮮食材・タラノメが始まりました
0
    タラノメ収穫期

    相変わらず降ったり止んだりの毎日で、晴天を見ることがない西和賀ですが、例年に比べて激しい吹雪が少ないようにも感じます。もっとも家の周りは既に2m以上の崖っぷちになって、高低差の激しい雪の造形になっており、作業場やハウスのある方面への通行が大変になっていて、ちょっと奥の作業場へ工具を取りに、というときもスコップ片手に重装備で出かける、という真冬の奥羽地方です。。関東も割合と降ったようで、大変そうですが。

    そんな外は真っ白の厳寒のただ中に、施設の中で青い芽が出て作物が収穫時期に至っている。これは就農以来20年近く叶うことができなかった「冬の収穫」の実現でして、長かった道のりを思うと感慨深いものがあります。もっともまだ今年も冬のアルバイトは継続しておりまして、かえって週末中心のこの作業が加わったことにより、忙しさも倍増し、まさに休む間もない冬の日々が続いています。決算もしなきゃいけないのですが、まだ記帳自体が終わっておりません。。。土日祝日はやることに追われせわしなく、かえって平日の実験室での土の分析作業の時間の方が落ち着いて楽になっているというか。。。とはいえこの分析も依頼点数が増えていて、3月中に終われるように、かなりスパートをかけなければいけない事態です。。。

    木曜日には雫石のタラノメもされている農家の方のところへ見学に行かせてもらいました。同じ山形の柿崎さんの品種「あすは」で、規模も大体同じくらいでした。温度の確保が課題のようで、いかに保温し温度を与えるかが最大のポイントと実感しました。隣町に同じ生産者がいることはとても心強く感じます。


    タラノメ収穫

    昨日初めてタラノメを収穫しました。これで50gになります。市場ですといまいくらでしょうか。地元の観光・飲食施設への出荷と当園のインターネット販売で出荷していけたらと考えています。畳4枚の面積ですので、以前のタラノメ記事にも書いたのですが、ただ量を売りさばくような形でなく、なにかしらここ奥羽の地に観光で訪れる方を対象にした形で、地元の特産品づくりにつながるスタイルになればと思っています。今週は「西和賀むらづくりフォーラム」も町内で開催されるようなので、ここに出品して、まずは町内の関連の人たちにアピールができればなと考えています。併せて、収穫期の写真まで通して揃ったので、サイトの方もこれから作っていきます。どうぞ宜しくお願いいたします。ただ通販の場合は送料が発生しますし、単品よりも、お米のご注文の際に1、2パックを同梱するような形でお求めいただければ、と考えたりいたします。


    タラノメ天ぷら

    昨日初物を採り、早速天ぷらにしてみました。塩でいただき、早春の風味を感じることができました。今日も午前はこれからの一連の収穫後に、スムーズに次のふかし込みが行えるように、第2期の駒木を切断準備する作業を行って、コンテナごと雪の中に突っ込んでおきました。午後は収穫作業を行って、明日、「ドライブインおよね」に初物の試作品として届けてみたいと思っています。


    国際フォーラム

    一方、なかなかブログ記事の投稿が遅れており、まとめての記事になってしまいましたが、先週の日曜日には、東京の国際フィーラムというイベント会場にて、新規就農の希望者のための相談会(いわゆる就農フェア)が行われ、一応Iターンの先輩農家ということで、数名の農家とともに「なんでも相談員」として呼ばれ、出かけてきました。タラノメの始まる1週間前で、助かりました。

    各県の関係機関と研修員・従業員を受け入れる農業法人がブースを持ち、別の一角では時々事例発表が行われておりました。全国ニュースでも放送されたそうですが、若い層が多く目立ったのが印象的で、一時の定年帰農志向とまたちょっと変わってきたのかなという感じでした。会場は広いので、ピンクの制服を着た女性たち(リクルートの人らしいですが)が来場者を引率して場内を案内していました。「こちらは、既に農業を始めた方が何でも相談に乗ってくれるブースです」という感じで。

    私もそうでしたが、非農家の都市生活者がIターン入植するというのはかなりの落差というか違いがありすぎて、本を読んだりしてもなかなかイメージがつきにくいものです。しかも経営者になるわけで。そういうまだ漠然とした右も左も分からないという段階の人が、初めて相談に行くようなイベントになりますので、モヤモヤしたイメージに少しでも交通整理ができればというような感覚で話をしてきました。が、何せ人が多く、昼を食べる間もありませんで、夜の懇親会で変に酔わないか心配でありました。

    翌日は農水省に出かけ、国の人と新規就農に関する懇談会に出てきました。私は特にいま研修生を抱えたり相談に乗ったりしているわけではありませんでしたが、何かしら抱えている立場の農家さんは結構真剣に問題提起をしておりました。就農支援資金や青年給付金などでスタートした参入者も、やはり次のステップアップの段階で苦労しているという感じで、よくわかる話です。いろんな研修制度、勉強のコースなどを国でも用意しているようでしたが、目の前の課題に悪戦苦闘する新人農家には、まずはがむしゃらに動くだけなのではとも思いました。余裕があれば何でもできるでしょうが、余裕がまずありません。。。


    雪明かり盛岡

    1泊2日でこっちに戻れば、雪明かりの季節。これは金曜日の盛岡、サンビル前の岩手公園での雪明かり像です。


    雪明かり若畑

    そして、本場地元西和賀の雪明かりです。これは若畑地区のものです。町内全域に、各地域ごと、各家ごとに作る習わしです。年々大がかりになってきますね。端っこにはかまくらがありました。写真左に写っているのは賢治さんでしょうか。娘が代理で撮ってきた写真で、私は記帳、記帳。。こうした行事、消防の用事、いくらでもやることが尽きず、取捨選択して乗り切るしかありません。あさってが休日なのは救われます。。。

     
    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 作物の様子 | 13:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









    この記事のトラックバックURL
    http://news.ouu-yamazato.com/trackback/1422457
    トラックバック