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奥羽の里、岩手県西和賀町内で耕す暮らしを営んでいます。日々の山村のスケッチや、農産物の販売も行っております。

奥羽の山里からの農村通信
▼新規就農のレポートです

奥羽の里へIターン移住し、住居を構え、井戸を掘って農業を開始した1996年〜2000年頃の日常を綴ったページです。

            
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オーガニックフェスタとジャズフェスタ
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    オーガニックフェスタ

    先週の土・日と紫波町に最近できたショッピングモール&セミナー室・ホール・図書館などが一体になった複合施設「オガールプラザ」にて、岩手有機農研が主催する大きなイベント「オーガニックフェスタinいわて」が開催されました。私は実行委員ではありませんでしたので、米やにんにくを有機農研の販売ブースに出展し、9/1の日曜日だけ、講演というかちょっとしたシンポジウムに呼ばれていたこともあり、参加してまいりました。

    県内のオーガニックの関係者が一堂に揃う機会も滅多になく、多くの知人と再会できましたし、来場者も1万人に達したそうです。実行委員の方は想像を超えるご苦労があったと聞いています。本当に関係者の皆さん、お疲れさまでした。

    オガールプラザの外庭に面した通りにずらり店舗が並んだ上に、中のホール部分にも出店がギッシリです。写真は、講演やライブのある2階への階段入り口の場所にいらした、「ローフード」料理を実演する教室「ミュクレ」(盛岡市津志田)を主宰する照井さんご夫妻のコーナーです。石鳥谷のパン屋さん「ルーツ」の竹田さんの紹介で最近お友だちになった方々ですが、ここでは当園の無農薬ブルーベリーを使ったドリンクを試飲提供され、また独自の感覚でセレクトしたドライフルーツなども販売されていました。

    写真はブルーベリー&有機バナナ+モロヘイヤのジュースを注いでおられるところですね。

    ご主人の照井光清さんは実は当園のすぐ近くの同じ町、同じ地区のご出身の方で、お盆には帰省がてら当園にもいらっしゃいました。「ローフード」(raw food)という概念は初耳でしたが、できるだけ加熱を避けて、生に近い状態で食事を摂ることを提唱する考え方で、照井さんの料理教室が東北や岩手では草分け的な存在になるそうです。この当日も後進のraw food資格取得者育成のために、出展のお店番と掛け持ちで、お忙しく奔走していらっしゃいました。

    照井さんのraw foodの紹介については、ぜひご当人のサイトを見ていただければと思います。ブログもあり、今回のオーガニックフェスタについても書かれています。私もいつか訪れて、共に学びながら作り、いただくというスクールのメニュー体験をしてみたいと思います。

    http://myucre.com/


    私は農家として、なかなか「食材提供」以上のことはできませんが、このような料理サイドの方々と食や食材について意見を交わし、自分の仕事にフィードバックしていくことは大変有益なことです。岩手食文化研究会との関わりについても同じなんですが、このような若い新進気鋭の開拓者にあたる方が岩手の農業に新しい風をどんどん吹き込んで欲しいです。

    raw foodはスローフードやロハスの考えと密接であるとともに、まさにオーガニックでもあるものです。当日、私たちは別室のシンポジウムで、「農業」という「生産物」を製造する単なる「職業」の一つという捉え方ではなくて、もっと「営み」の部分で消費者と共感できるような「生き方の共有」というのが「有機」の本質なのではないかというような議論をしてまいりました。オーガニックとはまさにライフスタイルを言い表す言葉と思います(raw foodもまたそういうことですね)。そういう主旨で今回のフェスタが今後の生産者と消費者のつながりに貢献してくれば、一過性でない、本当の成功です。

    山村でも大資本に助成金が投入されて大手の業者さんが大型機械で大面積を耕す土地利用型の営農が増えています。そういう時代だからこそ逆に私などはもっと「手仕事的」あるいは「アート的」ともいえる要素を持った、こだわりの農業を振興していきたいと願う者の一人です。

    ミュクレさんの活動に一層の期待をするとともに、当日同じ時間と場所を共有した有機栽培農家の方々が、確かに茨の道ではありますけれど、どうか末永く思いを全うできるように祈りたいです。私自身も含めて。。。


    あずまねジャズ1

    さてさて、この日9/1は、6月に西和賀デビューを果たしたお友だちである音楽家たちが「あずまね山麓オータムジャズ祭」にちょうど出演する日でありまして、幸い上のオーガニックフェスタがあったために、私も掛け持ちながらこちらの会場へも足を運び、ミュージシャンとの再会を果たすことができました。

    もう何回目になるんでしょうか。定着したイベントですね。オガールのオーガニックから流れて来た人も多かったようで、同じ日に開催することは相乗効果でもありましょう。ピアノの富樫春生さんとDJのアラー氏はトロンボーン女性とで3名での参加。今回はオーボエの智香さんはバリ島に滞在中ということです。

    また4年ぶりに再開できた「鮪」というお二人。わが家の子どもたちも大好きで車の中でCDを全曲歌えるようになっているご夫婦のユニットも、演奏こそ時間が間に合いませんでしたが、音楽談義というか農業談義に花が咲きました。「鮪」への参加者として広島から岩手入りしたいう雅楽器の方とは、懐かしい瀬戸内海の島の話ができました。。。


    あずまねジャズ2

    ここは6月にも子どもたちを連れて来たところで、ブログにも書きましたが、実に眺めの良い山麓で、良い場所です。お酒を飲んで草原に横たわって音楽に耳を傾けるも良し、子どもらと駆け回りながら(音楽の邪魔にはならないよう)過ごすも良し。うちの子どもたちには音楽よりも音楽家と走り回って、最高に楽しい時間を過ごしまして、帰りの車では即バタンキューでありました。

    こういうアーティストとの交流もまた、オーガニックについて述べたことにつながります。アート的な農家というのは想像が難しいですが、手仕事的・職人的農家として、米あるいはむしろにんにく?に向き合い、良いにんにく作品を提供できる農家でありたいものです。

    2つのフェスタで旧交を温め、新たな刺激も体感できた一日でした。

    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 農業について | 12:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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