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稲刈りの直前に〜りんどう・小麦・にんにく作業
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    2012りんどう彼岸1

    今年も9月の半ば、12日出荷から20日出荷までの約10日間、秋彼岸用のりんどう出荷需要期を無事過ぎることができました。そこそこには出せたとは思いますが、もう2割くらいは出したかったところ。やはり古くなったりんどう畑を抱えていると、出荷量は落ちてしまいます。彼岸については、今年新植していますので、来年はもっと出せることでしょうか。彼岸品種はお盆品種と違い2年目からしっかり出荷できるので、計画は立てやすいです。台風や病害など不測の事態もありえ、安定した見込みはできませんが。。。

    例年と違い、雨が少なかった1週間。りんどうの乾燥作業の手間を考えると助かりました。かわりに猛暑(当地で29〜30度)。。。写真は16、17日の連休を乗り切っている最中の一コマです。作業場入り口でタライでの水遊びをしたり、木馬で遊んだり。


    2012小麦播種1

    さて、彼岸りんどうに一区切りついたら、今度は稲刈りなのですが、わが家ではその前に小麦とにんにくの植え付けをしました。去年は稲刈り後に行いましたが、今年の出来を見ると、やはり早めに植え付けをした方が収量が上がるだろうとの判断で、先にサッと行うこととしました。5か月弱の根雪期間は冬越しする作物には大きなネックです。いくらかでも秋のうちに大きく育ててから、雪の下にしてやりたいものです。同じ岩手でも内陸筋とは適期が違うのです。

    にんにくは多雪のハンデにも負けずそこそこに育ちますが、小麦だけは量が穫れません。作物による適不適も大きいですね。

    特に小麦は昨年は発芽不良で、11月下旬になってから急遽試験的に「初冬(根雪直前)蒔き」で追い蒔きをしました(品種は南部小麦に限るとか)。秋蒔きの小麦を春になってから蒔いても穂は出ませんが、初冬では何とか穂が出ます。しかし生育期間が短いため背丈が伸びず、結局そこはバインダーの刈り取りにもかからないほどの貧相な生育結果となってしまい、当地で、しかも化学肥料等で多肥栽培としない農法では、無理であるということがわかりました。。。

    発芽不良の原因は、おそらく風呂消毒(46度でスタート)を1晩中続けていたことにあると考えています。温度はそのうちぬるま湯に下がってきますが、吸水の早い小麦にとってはぶよぶよになりすぎていたのでしょう。今年は2時間余り漬けた後、湯船から出して朝まで置いておきました。昨日播種を終えましたが、多分問題はないのではと思います。

    上の失敗により今年は南部小麦を販売できませんでしたが、逆に家庭使用で、初めて十分に自分たちで味わうことができます。なお今回はそのへんは抜かりなく播種していますので、来年はそれなりに穫れるのではと期待しています。

    一方、アリーナ小麦については、収量確定前に予約を受けすぎてしまった自分も悪いのですが、種の確保が十分できず、800gからの再スタートとなりました。来年は販売できませんが、2年後の販売(これとて少量ですが)を目指し、仕切り直しです。


    2012小麦播種2

    3列ほど蒔いたそのアリーナに覆土をしているところです(残りの大多数は南部小麦です)。来春は5月に土寄せをしてやりたいと思います。それをするとしないで大きく収量に差が出ると感じています。

    例によってトラクターの尾輪で蒔き溝を作り、そこに播種して、足で覆土して歩くというやり方で、昨日9月22日、播種完了となりました。

    もう1枚、石カラ畑の2アールがありますが、そこは痩せていてちゃんとできないところなので、今回は蒔き溝への鶏糞の局所集中施用を試みました(けっこう大変でしたけど)。溝に鶏糞を蒔き、軽く覆土して、次に播種し、そして覆土するという方式です。面倒ではありますが、有効な方法です。


    2012にんにく植え1

    他方、もう一つの懸案作業がにんにくの植え付けです。これは「八幡平」を植え付けるところです。まず今回、「しゃがまなくていい穴あけ器」を開発し、それで10cmの穴をあけていくところから。


    2012にんにく植え2

    これがその全貌です。先端部と取っ手は近所の人の手作り品をいただいていたのですが、それを改良し、中間部に柄を取り付けたものです。にんにくは深植えが原則で、赤いテープが隠れると10cmの深さ。先端部は塩ビの丸いキャップです。


    2012にんにく植え3

    その穴ににんにくを入れていき、最後は通路の土をスコップでマルチの上に上げて、手で穴に入れてやります。カケラ分差し引いて約7cm程度の覆土となります。

    バケツにある「八幡平」は希少な固定品種で、3年かけて徐々に徐々に増やしてきました。とはいえ、最初秋のうちに芽が出ず、翌春になってからの出芽では結果的に分球が進まず、大きいカケラが2個だけの不完全なものが多くて、また欠株もありますから、単純に5倍、6倍など到底なりません。また収穫後乾燥貯蔵の過程で腐ったカケラも結構ありますので、そういうものを全部引いて正常に植えられる数というのは微々たるものです。。。

    前にも書きましたが、昨年、八幡平・八木ともに、植え付け前に低温貯蔵することで、品種固有の長い休眠を破ってやり(ホワイト六片は問題ありません)、今年の収穫分については秋の出芽を成功させ、それなりのカケラ数を持った球を確保することができました。そして昨日の朝、農協の雪室から出庫してきたところです。8月22日に入庫し、1か月低温に当てました。低温とはいえ、夏の雪室は15度近くになっており、それでも去年1度ですが効果があったので、本当にもうちょっとで発芽するいうところで季節が冬に進み生育が止まって、翌年持ち越しとなってしまっていたということでしょう。だから同じ岩手でも、もっと温かい内陸部では常温保存でも秋のうちに芽が出るのではと思います。

    この八幡平品種はHPで紹介もしておりますので、種に譲って欲しいとの要望もありまして、それらも引いて、昨日530カケラが植わったところです。もう少しあるかと思ったのですが、ちょっと残念。2名で100カケラ分よけていましたが、残念ですが、希望者の分はもう少し減らせていただこうかと。。。いつまで経っても堂々巡りになってしまいますのでね。500球・2,000カケラ以上が安定的に確保されれば、あとは大丈夫、動いていくと思いますので、もう少しお時間をいただければと思います。

    そんな感じで、今日はりんどう採りもありますが、残る「八木」を早めに植えて完了します。天気の推移が気になりますが、次はいよいよ稲刈りです。2条刈りのバインダーも借りてきて、準備は万端です。何も故障がないことを祈りつつ。。。
    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 野良仕事 | 13:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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