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奥羽の里、岩手県西和賀町内で耕す暮らしを営んでいます。日々の山村のスケッチや、農産物の販売も行っております。

奥羽の山里からの農村通信
▼新規就農のレポートです

奥羽の里へIターン移住し、住居を構え、井戸を掘って農業を開始した1996年〜2000年頃の日常を綴ったページです。

            
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にんにくの収穫〜ホワイト六片・八木・八幡平
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    にんにく皮?き子どもたち2

    今月の18日よりにんにくの収穫を始め、3日で全部掘り上げました。現在、子どもたちと皮むき作業に追われているところです。


    にんにく収穫1

    抜き取ったにんにくは、まず通路に放置し、お日様のもとで半日くらい乾燥させておくと良いようです。くれぐれもマルチの上にくっつかないように気をつけないと、高温に焼けてしまいそうです。


    にんにく収穫2

    収穫した福地ホワイト六片。今年の出来は、ちょっと小ぶり気味のような。前に書きましたが、消雪が遅く、6月下旬までずっと寒かった割には、茎葉は大きく育ちました。でも、まあこんなものだろうか。平年並み?


    にんにく収穫3

    そして夕方までに一輪車で回収し、作業場で茎を切って、まず第一次保管。左がホワイトで、右が「八木にんにく」です。八木の赤みがよくわかると思います。この八木は、思った以上に大きいのが穫れたようです。

    いままで秋のうちに芽が出ず翌春の消雪後にやっと芽が出ていた状態の「八木」そして岩手在来の「八幡平」ですが、去年8月下旬から1か月、雪室に入れ冷蔵したところ、ホワイトと同じくばっちり植え付け後秋のうちに芽が出ました。しかも、これまで見られたように分球数が少なくて1個2カケラ、3カケラという不完全な状態でなく、ほぼ6片の実になってくれていることも、嬉しい結果でした。

    これにより、ホワイトと八木・八幡平の差は実質上なくなりました。今後はせっかくなので、この希少な後者2種をメインに作付けしたいと思います。ホワイトはどこでも栽培しているものなので。値段も下げて普及できると思います。


    にんにく収穫4

    こちらが「八幡平」です。本年も販売することはまだできません。全量種に回したいと思います。同じ岩手ということで、こちらを一番の柱にしたくもありますが、気候的にはこちらは秋田に近いので、「八木」も地元のようなもんですね。この両輪で伝来のにんにくをお届けしていきたいと思います。


    にんにく収穫5

    乾燥ですが、去年までは屋根トタンの熱で高温になる作業場の2階に置き、窓を開け扇風機を回したりして行っておりましたが、今年は水稲プールハウスの屋根ビニールの上ににシルバーの遮光シートを掛け、より自然な風通しの中で穏やかに乾燥させることにしました。シルバータフベルを掛けると、外気が30度を超えていてもハウス内はそれ以上に上がらず、若干、涼しささえ覚えます。


    2012年にんにく乾燥中

    その中にこのようにしてコンテナに入れて置いています。昔の軒先に吊るした乾燥法に近い感じになるかと思っています。にんにくは乾燥温が35度以上になると、茶色(飴色)になる「煮え」と業界で呼ばれている状態になり、商品価値をなくしてしまいます。コンテナにはあまり詰めすぎず、また垂木を挟んで空間性を確保しています。

    奥に刈り取った小麦「アリーナ」が見えますが、いまはこれを鳩から守るために、入り口とサイド換気の部分に防風ネットを張っています。


    にんにく皮?き子どもたち1

    子どもたちも慣れた手つきで皮むきを手伝ってくれてますよ。右の方に仕上がったものを入れ、再び遮光ハウス内へ移動します。この段階でサイズをあら選別します。

    また皮むきと併せ、根も切ります。この根切りは以前はにんにく専用ナイフで行っていましたが、手が疲れ、長時間の作業には向きません。普通の鋏だと根が残ります。去年、青森のにんにく産地、十和田市の農協に問い合わせ、産地のプロたちが使っているのと同じにんにく専用の鋏を同農協の購買から通販で買い求めまして、今年も大いに活躍しています。


    にんにく鋏

    これがそうです。山形の花楯産業社製です。この反り返った部分できれいに根が切れます。

    現在は、生出荷製品として新にんにくの販売を開始しています。ご自宅でベランダとかに吊るして乾燥を続けていただきながら、適宜掘りたてのジューシーなところを食べていただけます。アルミホイルとかにくるんで焼いてもホクホクしておいしいです。

    では、午後もにんにく皮剥き作業にいそしみたいと思います。

    なお、ショッピングのページにも記載しておりますが、役場に導入されたシンチレーション装置で20日の金曜日、にんにくの放射線量を測定しました。非検出でした(下限値はセシウム134が7.83Bq/kg、セシウム137が8.61Bq/kgでした)。
    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 野良仕事 | 13:34 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
    初めまして!
    アグリチャレンジサイトを彷徨っていたら、こちらのブログに辿り着きましたが、非常に興味をそそられるアグリ日記に、感銘を受けました。
    唐突にもコメントさせて頂きましたが、お許し下さい。
    私は県南の一関市で、米を中心の兼業農家をやっております。お見知りおきください。
    | 伊藤英伸 | 2012/07/25 6:42 PM |
    伊藤様。コメントいただきありがとうございます。

    多面的にチャレンジ精神だけは旺盛かもしれませんが、結果がなかなか着いてきませんで、試行錯誤の毎日です。

    当園はりんどうが一番の品目ですし、米作りなど私よりも大先輩と思います。こちらこそ宜しくお願いいたします。
    | 渡辺 | 2012/07/26 7:29 AM |
    はじめまして。
    にんんく『八幡平』を探してこちらにたどり着きました。私は素人ですが、少しだけ家庭菜園をやっており、今年はにんにくにもチャレンジしようかと思っていました。

    そして私と同じように『八幡平』を探している知り合いの農家さんがいます。

    『農薬・化学肥料を不使用、有機肥料も施さない「自然農法」で農産物生産・販売。農産物の種子は交雑・交配された「F1種」ではなく、「固定種」を使用しております。播種期は、月の満ち欠けを意識し、生物の生理リズムを考慮しております。』
    という農家さんです。

    『八幡平』はなかなか見つけることができないそうなのです。ぶしつけなお願いで大変申し訳ないのですが、『八幡平』の種を少し分けていただくか、あるいは入手方法を教えてはいただけないでしょうか?
    どうかよろしくお願いいたします。
    | 佐藤 | 2012/09/15 8:01 AM |
    佐藤様。

    「八幡平」に興味を持ってくださり嬉しく思います。ごく少量でしたらお分けできますし、また入手先を調べてみることもできますので(もちろん結果は不確定ですが)、ご希望の分量などお知らせいただければと思います。

    自然栽培の方はやはり固定品種を大事にされますね。現代のF1の種は農薬を前提に作られているような気さえいたします。私もこの品種を絶やさないよう続けていきたいです。
    | 渡辺哲哉 | 2012/09/15 12:52 PM |









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