田植えが終わるとすぐに除草を始めなければいけませんが、補植もし終わり、苗が落ち着いて、となると、やはり1週間くらいはあっという間に経過してしまいます(田植え自体1日ではすみませんし)。草刈りやりんどう株仕立て(芽かき)作業などまず脇に置いても、初期のチェーン除草だけはすませました。1枚の田で縦引き・横引きと2回。今年は7反分ですので、結構疲れました。この1サイクルで終了にし、早めにエンジンに切り替えることにしました。
早くも雑草の芽は確認されていて、これをチェーンで絡めとります。特に株間はエンジン除草機では手が出せないので、この機会しかありませんね。
そして本日午後から、エンジン除草機の出番です。
パソコンの部屋を片づけて、使わないものを作業場の2階へ移動しましたが、これは古いiMac。OSはもちろん9の頃です。子どもたちが練習に使っています。ローマ字入力が出来ず、苦労して「かな入力」に切り替えてやりました。ワードでなにやら打つ練習に熱心です。キーボードのカナの位置は私よりも既に子どもたちの方が覚えています。埃をかぶらないようにしないといけませんね。
このiMacは正面ディスプレイ下部にCDのスロットがありますが、中に入ったCDがどうやっても出てこなくなっています。いろいろ検索してみましたが、どうにも引っかかって出てこない。。。。
まあ使うこともないですが。いずれ今度数年後にMacBookを購入した暁には、現役のこのPowerBookを子どもたち用にしましょうか。。。
真の正しいパソコンはリンゴマークのこれだ、と子どもたちには植え付けているところです。リンゴ箱を台に学習中の写真でした。
まだまだ寒い日が続いていますが、季節は初夏を迎え、いろんな動物を見かけるようになってきました。イモリとカブトムシ(メス)を入手し、飼育しています。先週はカナヘビを飼っていましたが、逃がしてやったようです。飼育ケースも何個か必要ですね。少し暇になったら、水路よりドジョウを捕って来て飼ってみたいと思います。エンジン除草機作業を終了したら米ぬかを撒きますが、そうするとイトミミズが発生しますので、エサとして何かと重宝しそうです。
米ぬか散布時期もあまり早いと除草機で何度も引っ掻き回すことになるし、遅すぎると今度は中干しが近くなり効果を逃がしてしまいます。除草機作業直後は草が浮いており、散布した米ぬかと一緒に沈んで再び根が活着してしまうのでは、とも想像します。タイミングは難しいです。
除草機をかけるときの水位も気になりますが、どうも水位を保ったままかけて、雑草を浮かす方式の方が良いと思っています。代かき作業の基本は雑草を練り込むことなんでしょうが、除草機にはそこまでの能力はないし、それこそ半分埋まった状態で雑草が復活することも推測されます。ヒエ対策上も、水を下げることなく深水を維持したいですしね。
しかし梅雨に入り気温も下がってくると、稲の方が心配になります。かつてりんどうなど需要期よりも早く咲きすぎるくらい少雪で、暖かい傾向の年も結構あったものですが、この3年は消雪期が遅れ寒冷化しているので、生育も作業も遅れ気味が当たり前みたいになっていますね。去年おとどしは6月が高温で少しバランスを取ってくれたようでもありましたが、今年はそうもいかないようです。