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奥羽の山里農村いちば
▼当園のメインサイトです

奥羽の里、岩手県西和賀町内で耕す暮らしを営んでいます。日々の山村のスケッチや、農産物の販売も行っております。

奥羽の山里からの農村通信
▼新規就農のレポートです

奥羽の里へIターン移住し、住居を構え、井戸を掘って農業を開始した1996年〜2000年頃の日常を綴ったページです。

            
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つかの間の盛夏の休日
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    海水プール1

     

    当園の柱の品目であるりんどうが咲き始めてきて、夜なべ作業の日々が始まりました。もっとも、にんにくを掘った時から根切り皮むき作業等で残業はスタートしていましたが、いよいよ夏本番のお盆需要期りんどう出荷が開始しました。7月後半からの全国的な高温傾向で、逆に開花が抑制され、お盆需要期には十分な供給ができないかもしれません。できるだけそうならないように、水口から潅水をして、開花を促し、かつ圃場の冷却を図っています。30度超えが続くと花に白い花焼け障害が出るのも要警戒です。

     

    りんどうが始まる前に終えなければならないことを一つずつチェックして、取りこぼしなきように諸々の作業を進めてきましたが、農道の草刈りがちょっとだけ残ってしまいました。これからの1週間はもうりんどう出荷のことしか考えてはならず、咲いたものを無駄なく最大限出荷すべき、まさに1年の正念場の到来です。

     

    その正念場の直前ですが、夏休みも部活で出てゆく上2人の中学生から取り残された小3の娘と、約束の海に出かけてきました。

     

    場所は三陸海岸の久慈市です。「侍浜海水プール」というのがありまして、面白いかなと思ったことと、水族館の「もぐらんぴあ」に行ってみたいとのことで、ここ久慈まで3時間半かけてやってきました。が、グーグルマップで片道170km。ちょっとやはり遠出でした。

     

     

     

    海水プール2

     

    ここは岩場の中に平らな底のプールを作ってポンプで水を汲み上げています。海のすぐそばになんでわざわざプールを、と思われるかもしれませんが、ここは太平洋に面した三陸海岸です。私のように瀬戸内の穏やかな海辺を見て育った者には、直接目にするまではわかりにくかったことですが、波が荒いです。写真の裏側の海に接した岩場では、常に大きな波しぶきが舞い上がって、このプール脇の視野にまでも入ってきたりします。砂浜も三陸では少ないし、なかなか海=すぐ泳げるという感覚ではないようです。

     

    もっとも砂浜の海水浴場を最初から目指せばそれもまた良かったでしょうが、今回は水族館も見たかったので、こことセットになった次第です。

     

    うちの娘と、やや後に来た1家族の2家族で独占した海水プールでした(私は水には入りませんが)。

     

     

     

    琥珀

     

    さて、海水プールは気温の上がる午後からと思っていて、まずは午前中に手前になる久慈琥珀博物館を訪れました。長野の八ヶ岳に東側の町では黒曜石を見て土産も買って来ましたが、ここ久慈地方は琥珀の産地です。琥珀を使った立派な美術品も飾られてあり、土産のストラップのようなものも買って来ました。琥珀は樹液が元になっているということで、虫が閉じ込められているケースが多いようでした。

     

     

    琥珀チェス

     

    展示されているチェスの琥珀です。

     

     

    琥珀人魚

     

    こちらは人魚像ですね。

     

     

     

    ユラテ説明

     

    人魚像モザイクの説明文です。

     

     

     

    もぐらんぴあ

     

    さて、海水プールで泳いだ後に、久慈市の水族館「もぐらんぴあ」に来ました。震災で全壊し、再びリニューアルされて1年くらい経ったでしょうか。そんなに大きい水族館ではありませんが、岩手ではここが唯一ではないかと思います。このトンネル水槽が目玉のようで、3.11を生き残ったと言われるウミガメがいました。

     

     

    ダイオウグソクムシ

     

    こちらは、5年間何も食べなくても生き延びられると言われる、ダイオウグソクムシ。

     

     

    クラゲ

     

    クラゲのコーナーが充実していました。冬に行った江ノ島の水族館もそうでしたが、クラゲはブームのようですね。山形県鶴岡市のクラゲ専門の水族館が火付け役になったかと思いますね。

     

    もぐらんぴあのすぐそばの漁港で少しだけ竿を出してみましたが、アタリの気配もなく、すぐに納竿しました。

     

    久慈からの帰り道、新山根温泉(べっぴんの湯)に寄ったことで、行きとは途中まで違うルートで帰ることになりました。ナビのままに成り行きで進んでいたのですが、道路の半分が崩壊しているところが多く見られました。途中で大型車では通行不能との看板も現れて、思わず近くの商店にいた方に大丈夫か尋ねて、通れるよとのことで進みました。崩落していないところでも道幅は狭く、カーブはまさにヘアピンで、通行する車両もなく、霧も立ち込めて来て、満月がぼやっと木々から垣間見えたりして、緊張の走行となりました。平庭高原で、久慈から岩手町へ向かうメインの国道に連絡し、ホッとしましたが、結構な時間を要して、結果、帰宅も夜11時を過ぎたりと、スケジュール満載のハードな休日になりました。

     

    道路の崩落が多発していたのは2年前の台風10号による被害だと気づきました。岩泉町と接するこの久慈市も被災した地域が多かったと記憶しています。山根温泉から、その2年前の春に訪れた安家洞も比較的近いようで案内表示が多く出ていました。山根温泉から平庭高原へ抜ける道は交通量も多くないことから、復旧工事も遅れて現在に至っているのでしょう。

     

    カーナビに頼るパターンが多くなっているのですが、ナビの指示のままに進んで、土砂崩れで通り抜けできません、みたいに遭いどうにもならなくなるような可能性もきちんと理解しておくべきでしょうね。ドライバーとしては。同乗した娘も不安に思ったことでしょうが、これもまた思い出の一つでしょうか。。

     

     

     

    にんにく予定地

     

    さて、本業の方ですが、にんにくの次の植え付けの準備がすでに始まっています。土壌改良の意味で何も植えずに去年の秋から水を張って、今年の春には代かきもしてしっかり湛水したにんにく予定地です。7月10日に水を落水し、その後7月後半の好天続きでよく乾いてくれて、1回目の耕起をしています。水を落としてから10日後に耕耘できていますので、本当に天候には助けられました。

     

    湛水中にも一度米ぬかを散布しましたが、落水してからもまた精米所から収集できたので、全面に散布して、トラクターですき込んでいるところです。植え付けまでに米ぬかもの発酵も進んでくれるでしょう。乳酸菌の補給は大事ですね。

     

    お盆りんどうの出荷が終わったら、豚糞やカキガラ石灰を投入してしっかり耕運し、畝立てしてマルチを張って床作りをします。彼岸のりんどう需要期出荷が9月の10日頃からスタートしますので、休眠の浅いホワイト六片についてはそれまでに、9月になったら植え付けを始めてみようかと思っています。土の中で休眠が解けてすぐに発芽できるという環境を作る、ということですね。小屋内に貯蔵していれば、休眠が解けたとしても発芽は進みませんから、遅れるよりは早めに進めて、その後にりんどう秋彼岸出荷や稲刈りをやりましょうという計画です。いつもりんどう出荷を優先し、にんにく植えは後手に回ってしまうので。

     

    休眠の深い八木や八幡平はお彼岸の後の植え付けで十分です。早いとかえって土の中で腐敗してしまう心配もありますから。

     

    さて、岩手でもここへ来て本格的な猛暑が来ております。先週三陸へ泳ぎに行った時は、十分に気温が上がるであろう週間予報を念頭に入れて出かけたつもりでしたが、やはり寒かったそうです。三陸沿岸部はもともと夏は気温が低めですし、この日も最高気温が26〜27度という感じでした。

     

    今度は三陸より温度の高い秋田へもう一度行こうかと計画しています。お盆出荷が終わってからですが、秋田もそれまでは暑さが続いていて欲しいです。予報では来週辺りから気温が低めになるのではと懸念されています。盛岡などの内陸部では昨日35度に達したようですが(ここ沢内では今季最高の31度)、関東や関西の傾向とは完全に違った世界ですので、すぐに寒くなってしまうのですね。少なくともお盆が終わりすぐ2学期が始まってしまう、その時まではいわゆる猛暑を引きずっていて欲しいと願うのですが、こう言えば炎天下で復旧作業を続けられる豪雨被災地の方には申し訳がありません。日本列島の南北の気象格差が顕著な昨今です。ここ沢内では本当にいまの気温は稲にとっても貴重ですし、毎日スクールバスでプールに通う小学生にとっても貴重な日々なのです。部活で野球をする長男にはしんどいことでもありますが。。。

     

    今日から8月ですが、昨日よりは涼しい感じで正午現在で28度になっています。

     

    今日もりんどう圃場に水を入れ、圃場を冷やしつつ、開花を促進させようと努力しているところです。

     

     

     

     

    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 12:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    田植えが終わり初夏に移行
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      田植え直後

       

      例年そうなのですが、西日本とかで梅雨入りすると、こちらでは晴天が続く傾向があります。5月は寒気が入って寒いことが多く、それが一転して晴天続きとなる、ほとんど唯一と言っていい貴重な時期になります。トラクター耕耘作業で晴れて欲しい時に雨が続き、その後植え付け等が終わって雨が欲しい時に晴れが続く。いつもそんな感じです。

       

      さて5月末に田植えも終わり、米ぬかの散布をし、チェーン除草の出番となっています。追って動力除草機も使うことになるでしょう。

       

      当園の田畑は黒い火山灰系の土壌ではなく、粘土や砂も混ざった土質が多く、田の粘度としては硬い圃場に入ります。このため代かき後時間を置くと田植え機で開けた穴が塞がらずに浮き苗になってしまい、なるべく植え代かきの翌日にはすぐ田植えをするようにしています。どうしても高低差があって、高い部分は硬くなりやすく、多少の浮き苗は発生し、欠株のできない綺麗な植え付けが課題であります。

       

      もともと高低差ができやすい田で、土を代かき時に大幅に移動させると、移動させた先が深くなりすぎて田植え機が入れないという状況になりますので、この辺り、微妙なバランス感覚で完璧にこなそうとしないこともまた、現実に必要な心得になるところです。

       

       

       

      田植え日の苗

       

      今年は苗の生育条件としては良い気候でした。ただ当園としては大きくなるのにちょっと時間がかったかなという感じで、薄まき方式では当然初期生育が遅れますから、その意味でも余裕をもって早めの種まきが必要と思います。平置きで出芽に時間もかかりますし。寒冷地の稲作になるので、出穂時期など後ろから逆算して考えても、田植えはあまり遅くなりすぎない方が良い気がしています。西日本とかだと6月半ばの田植えまで引き延ばしてでも大きな苗を作る方式が良いのかもしれませんが。。

       

       

       

      米ぬか散布2018

       

      米ぬかを散布しました。これで1袋15kg分撒いたところです。これは小さい田で6アール、1枚で散布は60kgです。10アール100kgの投入にしました。飯米用の田を除き40アールちょっとが散布面積になります。この米ぬか集めも楽ではありません。子どもたちのピアノ送迎の際にコイン精米所に足を伸ばして採取して来るのですが、いつも潤沢に取ってこれるものでもなく、空振りのこともあります。以前にも書いたかもしれませんが、盛岡や北上など都市部の精米所ではまず米ぬかは採取できません。精米者自身がすぐに持って帰るか、近隣の農家が取って行ってしまうかでしょう。ここ沢内ではまだあまり米ぬかに興味を持つ人が少ないのでしょう。とても助かっています。これからもあまり採らずに、当園に残してもらえれば嬉しいですね。

       

       

       

      種生姜の準備

       

      さて、5月末頃からの高温傾向は生姜の植え付けの絶好のタイミングで、田植え後すぐに生姜の準備をしました。芽が2〜3個付いている状態に切り分けて、切り口には薪ストーブから出た灰をまぶします。ここ数週間はおが屑をクッション材にしてコンテナに入れた種生姜を(切り分ける前)、昼間はハウスの中に入れて芽出しを促し、夜は寒いので部屋に入れる、という形で管理していました。芽が出かけたところで植え付け準備です。

       

       

       

      生姜植え付け

       

      1アール程度の狭いスペースではありますが、適当にマルチを張って、株間50cm、条間60cmになるように置いて行き、植え付けしました。170個のカケラを植え付けましたが、果たして秋にどうなってくれるか。。まずは芽が出てくれることです。芽が出れば半分は成功のように思います。マルチは出芽後は除去して、土寄せをしてやります。畑のスペースに合わせて種生姜の数を切り方により調整したという感じです。できるだけ植える1個が大きい方が大きい生姜になると思いますが、数も欲しいですしね。

       

      検索すると、生姜の植え付け適期は平均気温が15度になってから、とのことです。気象庁の過去のデータによれば、当地では6月の初めがその時期です。ただ生姜の種は早くに売り切れてしまうので、4月の初めには入手しなくてはならず、1か月半は寒さで腐らせないように室内で管理し、5月半ばからはハウスも利用して催芽させながら、定植後のスムーズな出芽にこぎつけるという技が必要になります。寒い地方でもよく育つような生姜が育成されれば、朗報でしょうけどね。

       

       

       

      さんさ踊り

       

      5月はずっと農作業ずくめでしたし、部活で土日も全く家にいない2人の中学生から取り残された小3の娘と、絆まつりに出かけて来ました。前に「六魂祭」といわれていた時に、一度秋田市まで見に行ったことがありました。その日は猛烈に暑く、しかもものすごい人出で、飲み物を買うのも困難という状況でした(結局路地裏の自販機を探して買ったのでした)。それに比べれば今回は全然混み合っていませんが、それは警官がこの通りに計画人数分以上に入って行けないようにガードしていたことも一因でしょう。私はある道筋で中央通りまでたどり着けたのですが(この辺の地理は詳しいのです)。

       

      所用もありやや遅れてパレード度会場へ着きましたが、ちょうどさんさのパレードが来たところでした。道路いっぱいを使って何百人という列が踊り歩いてくる様はやはり圧巻でした。

       

       

       

      ねぶた

       

      ねぶたはこの1台でした。ラジオで聞いたところによると、青森でやる本当のねぶたはもっと大きいそうです。輸送上の問題でコンパクトになったんでしょうね。

       

       

       

      竿灯

       

      竿燈も見事ですよね。今回は県外への出張で限られた精鋭のみが来られたんだと思います。秋田で見たときは、地元ということもあり大勢の竿燈が並びましたが、何台か倒れて来たりしました(息子にぶつかり、縁起が良いねという話をしました)。今回は上手な人だけなのでしょう。倒れませんでした。

       

      そういえば秋田の時は夕暮れの灯りの灯った竿燈を見ましたが、今回は昼の短い間だけでしたので、明かりの灯ったねぶたや竿燈は見れませんでした。六魂祭よりはコンパクトになってきているのでしょう。あまり大規模にやりすぎると、本番のそれぞれの祭りの人出が少なくなってしまいますしね。

       

       

       

      絆まつり出発点

       

      出発地点へみなさんゴールしました。盛岡市役所前です。去年まで冬はこの辺に通っていました。市役所前の電話ボックスをよく使っていました。

       

       

       

      チャグチャグ馬っこふれあい

       

      さて、娘にとってはパレードよりもこちらが楽しかったようです。チャグチャグ馬っこに触れるという滅多にない体験ができ、ここには結構長時間おりました。サンビル前の岩手公園の広場です。パレードの開始を告げる狼煙の音で暴れるぞ、と離れるように言われ、確かに音で結構暴れた感じでした。

       

       

       

      ババヘラアイス

       

      昼はメイン会場でいろいろ食べました。暑かったし、ババヘラアイスも盛況でした。

       

      束の間の休日はあっという間に過ぎて、いまはりんどうの芽かきと新しい苗の定植、そして田のチェーン除草に追われています。草刈りの暇もありません。ただタラの木畑だけは、これ以上経つと木が混み合って入って行けなくなるので、園地内の草刈りはやってしまいました。

       

       

      タラメちゃん

       

      タラの木園地は5年経って死んでしまった(皮が剥げて芽が出てこなくなります)株もあり、一方で通路部分に伸び出た根から芽を出すものありで、整然とした並びでなくなって来ました。トゲが刺さるのを我慢しながら迷路のように隙間を探して草刈りをし、残したい子どものタラの木を確保して来年以降への備えとしました。小3の娘が描いた絵が面白かったので掲載します。若い根を掘って切り、芽出しをして植える様子も見ていて、それが下の図です(タラネです)。

       

      りんどうの農家にとっては、むしろ田植え後の方が忙しくなります。ネット管理作業もありますし、芽かきの時にはひどい雑草のところは草取りもやりながらとなり、遅々として進みません。

       

      新植のりんどう苗も金曜日に届いて、植え付け中です。定植はあと2日で、中断した芽かきは今月いっぱいの目標で頑張っております。田の方はチェーン除草をまずは各2回ずつかけて、その後は様子を見てエンジン除草機と手取り除草で。これも今月の仕事です。タラの木の方は雪が降るまでもうすることはありません(外側の畦畔部のみは草刈りをしますが)。

       

      来月はもう7月で、にんにくの収穫が迫ってきますね。消防のポンプ練習(大会)もあり、ゆとりの全くない日々が続いています。。。

       

       

      posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      一気に春の到来
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        一本桜2018

         

        いつも撮影しているわが家独占の一本桜が今年も咲いてくれました。当園の畑のアングルからの眺めでは、雑木林を背景にこんもりと丸っこい形が綺麗です。この花の満開とともに、りんどうの「芽かき」という1か月(この作業だけで30日要す)に渡る春の大変な地道な作業が開始します。

         

        とはいえ、今年は雪が多くて、消雪は去年や一昨年よりも1週間遅れました。その分外の農作業は遅れているのですが、3月以降、比較的暖かい日もあったので、雪に覆われる地べたと違って、こうした木々の花や芽吹きについては、さほど遅れずに例年並みとなっています。

         

         

         

        カヌー1

         

        さて、そんな中、ゴールデンウィークが来ています。中学校の上の2人はずっと部活で、小3の下の娘が家にいるというパターンでして、29日の朝、町内「廻戸」の写真家・瀬川さん所有のカヌーに乗せてもらう催しに参加して来ました。息子さんの瀬川然君に後ろで漕いでもらい(後ろは舵取りコースを決める役目とか)、私が先頭で、真ん中が末娘の3人乗りです。写真は娘が撮ったものです。廻戸川になりますが、錦秋湖との合流地点から上流に向けて漕いで行きました。早朝が素晴らしいとのことで、朝6時から約1時間、のんびりと楽しんで来ました。

         

        連休を過ぎて5月半ばになるとダムの放水により錦秋湖の水位は下がっていき、下旬にはすっかり減ってしまいます。いまの時期は豊かに水を湛えているため、カヌーには絶好の季節だそうです。滝のように沢から水が川に落ちていくのが何箇所もありました。

         

         

         

        カヌー2

         

        最後に錦秋湖に出て、そちらからいま漕いで来た川の方を振り返ります。ちょうど北上線の汽車が来て、これも娘ですが、うまく撮影できたようです。この線路と並んで向こう側にR107号があり、いつもそこを車で走りますが、もちろんこちらから汽車を見るのは初めてですね。

         

         

        カヌー後の朝食

         

        カヌーの後は朝食をいただきます。瀬川陽子さんの手作りのメニューで、時期の山菜や和え物、大根の一本漬けのアレンジ品、湯田ヨーグルト、などなど、美味しくいただきました。ふだん全くないことですが、娘は味噌汁のお代わりをしまして、やはり子どもの舌は何か初めて味わう美味しさ(あるいは苦さとか、まずさもでしょうが)を敏感に感じるのだと思いました。その点で子どものうちに食べさせたい、あるいは食べさせたくない味というのはありますね。

         

         

         

        廻戸のカタクリ

         

        これも娘が写した廻戸の瀬川さん宅そばのカタクリです。いまが盛りです。

         

        その後、朝5時からカヌーに乗っていて、この朝食時に同席した青森県田子町のにんにく専業農家、種子さんという方が帰路に当園に来訪して、にんにくについていろいろアドバイスをしていただきました。岩手ではにんにくの産地もなく、詳しい専門家とか普及員等もいませんで、いろんな作業手順などもわからないことだらけでやっているという感じがあります。ちょっとした会話からも「ああ、そうか」ということがわかったりして、私には大変勉強になった機会でした。

         

        いつかにんにくの本場・田子の「種子にんにく農園」の圃場も見せていただく機会があればと思います。

         

         

         

        クリスマスローズ

         

        さて、こういう雪国では、春の花は一気に咲いてくるもので、庭のクリスマスローズは今年も綺麗に咲いてくれました。

         

         

         

        福寿草2018

         

        福寿草もいまが盛り。葉の方にピントが合ってしまいましたか。

         

         

         

        行者にんにく

         

        行者にんにくも顔を覗かせて来ましたね。

         

         

         

        苗2018

         

        水稲苗の様子です。いつも稲の種まきをすると、4月後半に必ず寒気が1週間くらい居座って、雪がちらついたりなどして、芽出しにやきもきするのですが(うちは種まき後すぐに並べる平置き出芽法です)、今年はまあまあ〜やや高温で推移して、無事芽も出揃って、現在は水も入れてプールにしています(1.5葉頃にプールにするということで、いきなりプールにすると発芽不良になります)。

         

        左全部と右の奥の少しがいわてっこ、右の大半がひとめぼれです。比率は2.5:2という感じで去年よりもひとめを増やしました。去年は冷夏であったこともあり、元々穫れ高が少なかった米の在庫量はだんだん乏しくなって来て、ひとめぼれについては、秋までルーティーンの方への出荷で尽きてしまう在庫量です。

         

        労力を考えると、現在の作付けを増やすこともままならず、面積でなく反収を上げる方向の努力を傾けていきたいところです。限られた圃場で作付け品目のせめぎ合いになっています。

         

         

        たらの芽の芽吹き

         

        たらの木も芽吹いて来たし、芽を間引いたり、放置したままの細い幹を伐採したりの作業、ブルーベリーの剪定もしなければなりません。

         

         

        たらの芽摘み取り

         

        ふかし栽培のたらの芽もまだ最終盤で出荷になっていますが、畑の方も芽吹いて来ており、収穫しました。頂芽になりますが、これは昨年の秋に、細いということで伐採をせずに畑に放置した幹が芽吹いたというものです。まず頂芽が食べごろになって、側芽が次々と膨らんで来ており、これを放っておくと細い木になってしまうため、下の1芽のみ残して木をカットします。

         

         

        畑から採ったたらの芽

         

        水槽での栽培と違って赤みを帯び、トゲもしっかり付いています。こういうののみをいまの旬の時期に出荷するというやり方もあるかもしれませんが、2月〜4月の仕事を作るという意味で、需要もまたその時期にあることから、ふかし栽培は当園には必要な品目です。

         

        稲作部門では、米ぬかボカシの仕込みを昨夜スタートさせました。1週間後には田に投入できます。堆肥も散布しますし、下旬の田植えの時期までに育苗と歩調を揃えて進めたいですね。

         

        連休後半だし、もう1回末娘と行楽もしたいところです。

         

         

        posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 13:27 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
        新たな農作業シーズンです〜たらの芽に従事してます
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          たらの芽2018

           

          新しい農作業シーズンが始まりました。積雪は1mを切ったかという感じです。既に3月30日より水稲籾の水漬けを開始しており、これから種まき・育苗しつつ、雪が消えるとりんどう畑の作業が増えて来ます。

           

          冬の間、前半は記事にも掲げていますように長野へ2か月ほど働きに行ってまいりました。その反動もあり、2月末からの1か月余りは、のんびり休養もしつつ、子どもたちと出かけたりもし、そして、3〜4月のメインの作業となるたらの芽の栽培出荷に専念しています。写真は第1陣の芽吹き開始の頃で、いまは出荷も半ばを迎えております。

           

           

           

          たらの芽ベッド3段

           

          昨年の冬仕事は3月末までの家からの通勤であったことから、たらの芽作業はかけもちであり、作業の分散の意味も込め1月から週末を主に伏せ込みを開始し、そして4月最初には用意していた穂木(駒木)がなくなってしまうという結果となりまして、結局最大の需要期には応えることができませんでした。最大の需要期というのはこれからの2週間くらいでしょうか。

           

          その対策として今年行ったことは、まずは家を留守にしたことで自ずと伏せ込み時期を遅くしたこと、そしてベッドの棚の数をもう1段増やして3段ベッドにしたことでした。増設の器具資材には結構投資もかかりましたが、ケーブルとサーモを1セット導入し、直管パイプとコンパネ等を準備し、3段水槽にしました。サーモは1個で2系統のケーブルを管理することができます。2つのサーモの間にある2ケーブル分を差し込む部品を使って、去年までは1つのサーモで2段を管理していましたが(温度設定は2系統とも同一)、今年は下の段に1サーモ1ケーブルを増設し、最下段ということで上2段のサーモよりも高い温度設定を施しています。

           

          とはいえ、最下段はなかなか加温がうまくかからず、ストーブと扇風機で1段目に温風を適宜送り込んでやりながら、いまこれからようやく第1陣の出荷を迎えるところです。時間がかかった分、やや大きめにできてきているようです。

           

          3月半ばに高温期があって、その影響で芽の胴体部分が十分大きくならないうちに芽吹いて小さいたらの芽になったものが多く出ました。温度管理、そしてカビを生やさないような湿度管理が重要で、日々の換気や、扇風機での送風作業も大事であると感じています。

           

          手探り試行錯誤でのたらの芽栽培ですが、おかげさまで道の駅や飲食店さんからも定期的に注文をいただけるようになり、現在では一時的に生産が滞る状態で、HPでの販売も50gパック詰めでの少量の出荷と制限させていただいております。

           

          やはりベッド(棚)ごとに芽吹きの進行が異なるため、水槽に挿していった順番に採れていくというものでなく、収穫には山と谷ができてしまいます。始めたのが遅かった分、まだタラの木素材は豊富にあり、これをあと3週間から1か月の間で余さずに使い切ることができるか、ちょっと不安がよぎっています。次の仕込み、次の仕込みと加温加湿を施して短期決戦で進めていきたいと思います。

           

           

          たらの芽スペース

           

          たらの芽はどんな場所で栽培しているのかとよく質問されるので、外観を掲載いたします。住宅の一部のようなところです。もともとわが家はコンクリを打った作業スペースと合体した住宅でして、別棟の作業場を建てる前は、切り花りんどうの選別などもこの住宅付属の作業場で行っており、手狭になってきたことから単管を使って写真のような拡張スペースを作りました。採花したりんどうをいったん水槽に浸けておくといった場所にしたり、冬にはちょうどぴったりとトラクターが収納できました。単管でしっかり作られているので雪で潰れる心配はあまりないですが、何度か屋根の雪払いはしてやります。別の作業場を建てた後はたらの芽スペースとして活用しています。

           

          外壁には半透明のポリカ波板を使っています。ドア部分は夏には取り外して、籾など搬入しています。たらの芽は多少の光がほのかに入るくらいが好ましく、光が強いハウスではわざわざ遮光したりするようです(緑色ではなく紫色になるからでしょうか)。現在のたらの芽の規模をより拡大しようとするならば、外のパイプハウスで栽培するしかなく、そうすれば冬は潰されないように毎日除雪のことが気になって、とても外へ働きに出ることなどできないでしょう。現状のこの狭いスペースで最大限の生産を上げることが課題です。

           

          たらの穂木は十分すぎるほどあるので、細いものはどんどんはじいて、燃やしもしましたし、とりあえず壁面に放置していています。

           

           

           

          住宅作業場

           

          ちなみに、この拡張スペース奥の住宅内コンクリの作業場には、籾摺り機・計量器が設置してあり、こちら側の壁には使う薪を積み、中央には犬のケージがあって、そして取り置きしたたらの芽の置き場所とたらの駒木を切断する切断機のスペースとなっています。秋に籾摺りして現在出荷している玄米在庫と精米機もここにあります。右奥には田やにんにくで使うため精米所から採取した米ぬかを置いています。こうしたコンクリの屋内というのはいくらあっても余るということはないみたいです。外に出ないでたらの芽の仕事ができるのは楽ですね。

           

          そろそろ秋に籾摺りした玄米在庫がなくなってきたので、別棟の作業場内の氷温冷蔵庫で貯蔵していた籾を籾摺りしなくてはいけません。それは次の出来秋までの出荷になります。氷温貯蔵により糖分の蓄積を期待しています。

           

          ちなみに、薪ストーブが盛んな当地ですが、一般にこういうコンクリが住宅にない普通の家では、冬の間日々使う薪というのは皆さん広い玄関(風除室)に積んでいます。

           

           

           

          炭撒きりんどう

           

          さて、外仕事の方ですが、豪雪だったことの対策で炭の補助が出ましたので、早生りんどうに炭の粉を散布しました。日付が入っていませんが、3月24日でした。子どもたちも手伝ってくれていますが、これには理由があります。。

           

          当園ではMacのBootCamp機能でWindowsにしていますが、切り替えには再起動が必要で、特にWindowsからMacに戻るときに、システムファイルの更新とかで時間がかかることがあります。子どもたちはWindows版でのドラクエ10を時間を決めてやっていますが(利用料のかからない時間帯が1日2時間あり、さらにそれを3人で分けると、自ずと時間制限になります)、待ちきれずに電源ボタンを押して無理に終了したことが原因で、突然Windowsが立ち上がらなくなってしまいました。

           

          ゲームはおろか、私の農業簿記もWindowsでの作業だったので、大変困り、結局クリーンインストールしかない状況で、敢行しました。Windowsに仕切られていたHD領域をいったんMacに復元し、再度BootCampの設定、そしてWindowsのインストール(無料の10から後退して当初の8、そしてアップグレードで8.1です)。現在では5年前に購入したWindows8のDVDのソフトはそのままでは使えず、ISOという別の形に変換してからのインストールで、結果、復旧するのにまる1日の時間を要す困難な作業となってしまいました。

           

          農業簿記についてはバックアップデータの取り方が不十分だったこともあり、復旧が困難で、アプリの再インストールだけでは済まず、3月までの伝票の打ち込み作業も必要でした。いまはFrameworkというアプリをインストールした上で、簿記記帳後はその都度USBにバックアップしています(HD内へのバックアップでは意味がありません。Macの方はTime Machineで外付けに自動バックアップしています)。

           

          お子さんをお持ちの方は、パソコンを変にさわれてトラブルに遭遇した経験をお持ちと思いますが、このような顛末で、春休みでもありますし、子どもたちも作業を共にしているという次第です。苦労して育てたキャラのデータが消えてるかもしれないぞと不安を募らせていましたが、データはサーバーの方に保管されてあり、簿記と違ってドラクエの方はアプリの再インストールだけで復旧しました。

           

           

           

          炭撒きにんにく

           

          こちらはにんにく畑。植え付け時には多くの若い方々に手伝ってもらいました。ドローンも上げて撮影してもらって、懇親会も楽しく、良い経験をさせてもらいました。そんな畑ですし、早く雪を消して、春からの成長を早めたいと願っての散布になります。

           

          にんにくですが、在庫も減っており、残りは黒にんにくに回す計画です。-1度設定で貯蔵しても、そろそろ賞味期限時期というところです。

           

           

           

          ハウスの雪状態

           

          水稲の育苗も春の大きな仕事ですが、こちらも早めに除雪機で払っておいたため、だいぶ雪解けが進んできています。4月1日の様子です。このあと、ちょっと残った雪を除雪機で飛ばしてしまったので、あとほんの数日でビニールを掛けることができそうです。

           

           

           

          薪割り2018

           

          薪の仕事もいまの時期の重要な作業です。地元新田商店から2間ほど購入し、置き場から軽トラで搬入し、チェーンソーで玉切りして、割って、積むという作業になります。この春中1になる息子ですが、体格も良くなってきて、いい感じで割ってくれています。中3になる娘よりも上手で、この点は頼もしいところですね。しっかり褒めて、おだてつつ、こういう作業を半ば得意になって続けてくれたら嬉しいですね。

           

          薪は森林組合から買うこともできます。もちろん割高にはなりますが、薪割りする地点までユニックで運びきれいに積んでくれますし、全量がナラで、しかも太さも同じ。玉切りも積み上げも短時間で作業できます。地元商店のものは「春木山」(伐区山)で伐採したもので、当然根元の最も太いところから枝の薪割りも不要の細いものまで混ざっています。雑木林だしナラだけではありません。置いてある場所(山ではなく舗装路の脇)から自分で運んで来なくてはなりません。根元の太いものは運ぶのも切るのも割るのも大変です。

           

          いろいろ考えると、お金に余裕がある人は森林組合から買うべきでしょう。が、地元で残雪の山に道を付け、運搬車で運び出してくる伝統的な「春木山」の木を私は優先して使いたいと思います。大型機械に頼る大規模農業よりも、手仕事型の小規模農業に自分は魅力を感じることとつながっている気がします。昭和のスタイルの「寒天作り」にも相通ずるものがありますね。

           

          秋に雨の多い当地では1シーズンでは乾燥が不十分で、いま割る木は次の次の冬用になります。

           

          こんな感じで、たらの芽を中心に、水稲の種まき準備、薪の用意という作業を行っています。

           

           

           

          エルサ・パレード

           

          さて、行楽レジャー部門の写真をいくつか掲載させていただきます。70日間留守にしたこともあり、2月の後半からは、子どもたちと遊ぶことも大切な行事でありました。ディズニーランドは約束していたので、長野からの帰宅後の翌週の週末に東京へ行ってまいりました。本当は1月10日頃が冬休みであり、混んでいない時期でもあってベストなのですが、残念ながら出張中。春休みになるとたらの芽出荷もあり、また一層混み合います。そういうことで2月末の金曜の夕方に出かけて日曜の夜に帰ってくるという形にしました。

           

          今回のこの時期ならではの特徴というのは、このアナと雪のパレードでしょうか。

           

           

           

          手品漫談

           

          昼のパレードを待つ間の半端な時間に手品コントをやっており、結構面白かったです。

           

          ディズニーランドは2度目になりますが、初めて乗った乗り物で「スターツアーズ」というのが面白かったです。朝9時頃から夜10時過ぎまでいて、へとへとです。。ビッグサンダーも乗りましたし、ジャングルツアー、海賊のツアー、フィルハーマジック、等々、結構いっぱい遊べたと思います。パレードは3つあったし、アナと雪のシンデレラ城への投影映像とか花火とか、アトラクション以外も多く、お土産も買うし、本当に忙しい感じです。

           

          一般に、ただの遊園地、というのは語弊があるかもしれませんが、そういうのではない感動がここにはある気がします。何度来ても遊び尽くせなかった感が残りますし、また来たいと思って帰るのですね。子どもがいなければ決して足を踏み入れることはなかったであろうこの場所ですが、ある程度子どもが大きくなったら、間違いなく再び縁遠くなってしまうことでしょう。

           

           

           

          江ノ島水族館

           

          翌日は、本当は上野動物園へと思ったのですが、シャンシャンのブームもありチケットを買って入園する自体が行列になるとか、整理券でシャンシャンを見る時間帯というのが午後遅くなる、とかの情報もあって断念し、「新江ノ島水族館」へ行くことにしました。見応えのある水族館でした。最も印象的という1枚はクラゲでしょうか。ここではクラゲの展示スペースを使ったプロジェクションマッピングのイベントも人気でした。

           

           

          イルカショー

           

          イルカのショーもアートな要素が組み入れられていて斬新でした。

           

           

           

          水沢天文台

           

          岩手では、気になっていた水沢の天文台を訪ねました。NHK朝のラジオ「すっぴん」でここの天文台の所長さんがロングインタビューのコーナーに出ていて気になっており、実はここは2度目なのですが、特に末娘にこのパラボラアンテナの光景を見せたく、出かけてきました。「宇宙遊学館」という見学施設とセットになります。岩手にお住いの方は是非一度訪れる価値ある場所と思います。本当にこのパラボラ(20m)は圧巻です。

           

           

           

          水産科学館

           

          春休みになって訪れた、宮古市の浄土ヶ浜の近くにある「水産科学館」。一度は見たい場所でした。昔の漁具やはえ縄や巻き網などの漁法も展示してあります。

           

           

           

          浄土ヶ浜のウミネコ

           

          浄土ヶ浜では、ウミネコに餌を販売しており(かっぱえびせん。。)、平日だったこともあり、大盛況という感じです。かっぱえびせんでは塩分過多になるのではと心配ですが、大丈夫でしょうか。鳥にも肝臓はあるかと思いますが。。

           

           

           

          釜石大観音

           

          宮古から釜石へ45号を南下し、釜石大観音へ。地上120mの展望スペースに来ました。

           

           

           

          釜石港の眺め

           

          大観音からの釜石港方面の眺めです。この後に、釜石港で釣りをします。

           

           

           

          恵比寿様

           

          大観音の内部には1階に1体ずつ七福神の像があります。これは恵比寿様ですね。鯛を持っています。ちなみに平日の夕方ということもあり、来訪者は私たちだけでした。。

           

           

           

          釜石港釣り

           

          そして釜石港のT字堤防へ。夕暮れ時でこの日は気温も高く期待も高まりましたが、小さいオコゼ系が1匹釣れただけで。。春は釣れない時期なのはわかっているんですが、この時期しかなかなか遠征はできず、仕方ありませんね。広島では昔いつの時期ももっと釣れたと思います。冬から春はカレイやアイナメ、夏場はシロギスやベラなど。。ぜひ6月頃にもう一度T字堤防は挑戦したいですね。何と言っても、深いです! ブラクリを使ったこともありますが、底に着くのに結構時間がかかります。

           

          堤防釣りの仕掛けでは、何が良いのでしょうね。中学生の頃のしかも広島近辺での知識のまま止まっていて、昨今の事情はよくわかりません。砂浜からと同じで投げ竿でジェット天秤とかで投げ込むのが昔自分たちのやり方でしたが、何か芸がありませんし、柔らかい磯竿系で、根魚を狙うブラクリ(オモリと針のセット)というのが、いまの私にはしっくり来ました。もちろん鯖とかイワシの群れであればサビキ系になるでしょうが、そういうのが釣れる秋には絶対来れないですので。

           

          釣具屋ではミミズも買って来て、容器に土を入れ家で養殖しています。庭で採れたら加えていきます。ミミズでの家の前での岩魚・ヤマメ釣りが息子の当面の遊びになるでしょう。一度竿を出してみましたが、まだ釣れませんでした。。

           

           

          花巻のヘラ

           

          もう少し春が進むと、横手公園の池、やや遅れて地元「廻戸池」でヘラブナ釣りのシーズンになります。釣りは子どもたちとの絶好のレジャーですし、昨日は子どもたちの要望で、花巻広域公園の金矢池に行って来ました。総じて小物のフナでしたが、ヘラも2匹かかりました。ここは遊具もあり小さい子も楽しめる公園です。次回は花巻酵素さんへ水稲培土を買いに行く際に出かけたいと思います。

           

          本当にいまのうちですね。子どもたちと遊びに出かけるのも、また時期的に雪のあるいまだから。

           

           

           

          posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          冷害の夏か。。
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            ブルーベリー作業

             

            当園では一大繁忙期であるお盆用りんどうの出荷も終わり、ふだんの管理作業に戻りつつ、にんにく植え付けのための準備にも取りかかっています。

             

            今年は予想外にブルーベリーが実を付けてくれました。剪定を怠っていたことで樹勢が弱くなっているということに気づいて、栽培書も読み手をかけてやり、3年かかって復活した感じです。いただいたご注文分の出荷は終えて、残ったものをお盆のお客を見込んで地元の産直に出してみようということで、子どもたちに採取からパック詰めまで全てやらせてみました。売り上げは3人で均等に分けるようにということで、夏休みの1日、頑張って取り組んでおります。

             

            が。。結果的にはブルーベリーはあまり売れず、2/3を撤収してジップロックの冷凍室へ。。ふだん閑散の産直所もお盆だけにりんどうはしっかり売れたようなんですが、ブルーベリーは植木としてみなさん庭に植えているのかもしれませんね。

             

            冷凍したブルーベリーが7kgくらいありますので、ジャム等にお使いになられたいは宜しくお活用ください。

             

             

             

            小麦乾燥中

             

            突然やってきた8月の低温で、お盆休み頃に予定していた小麦の脱穀が進んでおりません。。水分も15-16%となっていて、かなり時間はかけて干しているのですが、目標の12%台には届かず、今後の高温晴天を期待しています。今日あたりでオホーツク高気圧は去っていくとの予報なのですが、どうでしょう。本気の晴天がくれば、一気に乾燥は進んでくれるのですが。。

             

            出穂した稲の穂もなかなか頭を垂れてくれず、大事な時期の低温傾向に、東北では悩ましさを感じています。

             

            今月中には脱穀・選別して出荷に漕ぎ着けたく、いましばらくご猶予を宜しくお願いします。

             

            ライ麦も今年は販売しますが、作付けはもう終わりにしようかと思っています。最後のライ麦になると思いますので、よければご利用ください。

             

             

             

            にんにく米ぬか作業

             

            さて、天気は悪くても、次のにんにく植え付けの準備は進めなければならず、取りためていた米ぬかをしっかりと散布して、耕耘しました。これまでなかなか大きいサイズのものが採れなかった経験から、低温多雪のこの地域でそれなりのサイズのにんにくを確保するためには、とにかく早い時期の植え付けが大事であると確信し、この秋には早い植え付けを実行すべく、計画を立てています。

             

            休眠の浅いホワイト六片が何よりも早く植え付けが必要で、当地では9月中旬が適期であると判断しました。具体的には3連休になる土曜日の9月16日になりますが、彼岸向けりんどうの最盛期であります。それで、初秋の奥羽の気候を感じてもらいながら、にんにくの植え付けの会を募って、希望者に作業を共にしていただくことを企画しています。

             

            野良の暮らし方について語り合いながら、地元産の食材を取り入れた特製のお昼(弁当等)をお出しして、秋の一日を過ごしていただけたらと思っております。関心がおありの方は、どうぞご一報ください。参加費は若干いただくことにしようと計画者で話し合っていますが、にんにくでのお礼等を考えています。

             

             

             

            クロタラリア

             

            そのにんにく圃場ですが、ふだんなら、7月の収穫後にすぐに雑草すき込みの耕耘をしているところ、今年はそれを待機しておりました。理由は、初の試みでしたが、小麦を植え生育中だった6月半ばに緑肥であるクロタラリアのタネを蒔いてみたことによります。クロタラリアは土壌センチュウを抑制したり、マメ科であることから土中に窒素を蓄えてくれる機能があるということで、指定の播種適期6月に、小麦の畝間に蒔いて、小麦収穫後(そしてにんにくの圃場になるわけですが)も引き続きある程度生育を遂げるのを待ってみたのです。

             

            結果は、大した背丈にはならず、緑肥として十分な効力は発揮してくれなさそうです。クロレタリアは暖地向けのものなのでしょうか。気温が上がってから播種するとのことで、それを8月にはもうすき込みするというのは、作型として無理があったようでした。

             

            土作り・センチュウ対策を考えると、7月の小麦収穫後すぐに粗起こしして水を張り代かきをして、お盆まで1か月弱掛け流し湛水し、お盆に落水して土の乾燥を進め、9月最初に耕耘して畝を作る、という計画が、ぎりぎりの行程ですが効果がありそうに思っています(水はけが良い圃場なので可能なことです)。

             

             

             

            粘菌展

             

            さて、お盆の終了とともに小学校は2学期ですが、2学期が始まって最初の土曜日に、お盆りんどうも終わったことで遅ればせながら夏休みを取りました。山形県立博物館で「粘菌」の特別展示を行っていたので、出かけてきました。

             

            子ども向けの漫画伝記で「南方熊楠」を読ませていたので、粘菌の存在はわかっていました。展示室での撮影は禁止でしたが、熱心に見学してきました。

             

             

             

            ケサランパサラン

             

            こちらは、常設展示にあった「ケサランパサラン」です。展示は貴重なものですね。

             

             

             

            粘菌か

             

            家に帰り、翌日に粘菌探しをしているようでした。木の葉に付着したこの物体、粘菌なのではないでしょうか。粘菌についての本もすぐ1冊取り寄せて、わが家ではちょっとした粘菌ブームになっています。

             

            この鬱蒼とした奥羽の森には、きっといろんな粘菌が潜んでいるに違いありません。博物館の学芸員さんも、そうおっしゃっていました。

             

             

             

            ジャバ

             

            山形に来たということで、昼にラーメンを食べた後、教えてもらった情報で、午後からプール「ジャバ」に行って来ました。この屋外の75mの滑り台は気に入ったようで、何度も並んで遊んでいました。

             

            室内にも結構大きめの螺旋のスライダーがあり、この2箇所を何回も何回も、でした。

             

            山形は遠く、一般国道になりますし、時間はかかって疲れました。行きの車中では甲子園の盛岡大附属と愛媛との中継を聞き(12-7で勝利)、帰路では結構な雷雨にも遭遇しました。プールにいた数時間は夏らしい天候で晴れて、プール日和でした。

             

             

             

            神社

             

            余談ですが、娘(小2)の自由研究で、近所の神社を巡るレポートを作っていました。撮った写真のプリントは私の係で、画質を調整し、L判にサイズを合わせて加工する作業は時間も要しました。

             

            この辺では家ごとに神社を持っていたりしますので、裏山とかに結構こういうのがあるのです。年に1度はちゃんと神官さんを呼んで例大祭も行うのです。移住後最初の頃ですがそれに参加したこともありました。

             

            夏らしい天候を期待しつつ、草刈りや、草取り等に励みます。

             

             

            posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            一気に春の農繁期に
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              木田さん

               

              大型連休が終わり、一気に春の作業が押し寄せています。連休中は好天傾向で気温も高かったのですが、その後は寒い雨の日が1週間ずっと続き、稲の苗もちょっと生育が停滞気味で、若干の焦りを感じます。

               

              例年そうですが、4月は総じて寒く、5月の連休時にスカッと晴れて田も乾いて田起こしなどができて、その後は寒気が立て続けに入ってぐずついた寒い霧雨の日が続き、田植え後の6月になってしばらく晴れが続く、という感じです。

               

              ちょうどカタクリも満開のこの時期、2年に一度のペースでお願いしているりんどうのフラワーバインダーの点検整備に、販売元のシンワ社の技師である木田さんが、今年も訪れてくださいました。りんどうは当園の重要な経営品目であり、出荷期の機械の不良は大変なダメージになることから、こうしてメンテナンスを行っていくことは、とても大事なことです。木田さんはプロ中のプロで、この機械のことなら、全て知り尽くしている方ですので、全幅の信頼を置いております。こうして見ていただいても、シーズン中に予期せぬ何かが起こることはあり得ますが、急遽携帯宛に質問し、解決に至ったということも何回かありました。

               

              カタクリと並んで、春の使者であり、春の風物詩の一コマでもあります。

               

              このりんどうや菊に使うフラワーバインダーについては、操作マニュアルをアップロードしてあるそうで、閲覧しておきたいと思います。関心のある方(花出荷農家さんということになりますが)は是非ご覧になってください。「結束」という機械作業は精密で微妙なバランスの上に成り立つデリケートな機械構造になっているのですね。

               

              フラワーバインダー機械の手入れのマニュアル

               

               

               

              今年の山桜

               

              こちらも、春の大好きな光景として、毎年記録に収めている、近所の山桜と雑木林の姿です。この桜の満開をもって、りんどうの「芽かき作業」を開始する目安にしています。何度か書いておりますが、この桜がこのように丸い綺麗な形で見えるのは、私のいつもいる田畑からのアングルからのみで、桜のすぐそばを通る道路(町道)を通って眺めても、何の変哲もない形なのです。。

               

               

               

              堆肥の運搬

               

              同じく、天気の良い「こどもの日」。ハセ掛けした稲わらを供給している畜産農家の方が、交換に堆肥を運んできてくれました。これが1台分ですが、全部田んぼに入ります。

               

              その日のうちに作業は完了しました。その他に当園では同じく地元産の米ぬかを採取して(コイン精米所から)使用しているのですが、今年は米ぬか採取者にライバルが現れているようで、十分に採取が進みません。いままでコイン精米所の米ぬかは私が独占して利用していたのですが、有機栽培の傾向はこの山里にも現れているのか、はたまた都市部からわざわざ採りに来ているのか。。

               

              米ぬかボカシは1週間で終わるので、まだ余裕はありますが、田植え後には発酵させたものを散布して米ぬか膜(層)を作りたく、もう少しまだ足りません。収集をさせてもらえますように。。

               

              連休中には、1日休みを取り、娘と動物園に行って来ました。それはまた次回ご報告いたします。

               

              ひとめぼれの田の荒代かきを行い、もう少しして2度目をかいて、その2日後に田植えとなればと思います。昨日はとにかく寒い雨風が吹いて、しゃがんで行うりんどう芽かき作業も、まるで真冬の格好でやりました。まずは好天で稲の苗が少しでも進んでくれるよう、今日から春らしい気候になってくれることを期待しています。

               

              posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 12:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              春の一コマです
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                福寿草

                 

                肌寒い日が続いた4月でしたが、ようやく福寿草も咲き、現在はカタクリが見頃を迎えている奥羽の里沢内です。福寿草は寒い時は花が蕾状に縮こまるため、寒い日が多かった今年は満開の状態を目にすることはできませんでした。

                 

                今日から5連休ということで、野良仕事の日々に変わりありませんが、天気も良くて何となく高揚感を覚えますね。

                 

                 

                 

                玉切り

                 

                雪が完全に解けるまで当園の夏場のメイン品目であるりんどうの作業はできないため、まずは薪の作業を終わらせることに。今年も地区の共有林組合の伐採がうまくいかなかったとのことで、森林組合から購入しました。値段は高いですが、同じような太さの木で、しかも作業する庭先まで搬入し降ろしてくれるので、その点は大助かりです。

                 

                2間ある薪の玉切りは約1日の作業工程になります。幸いチェーンソーも快調で、無事作業は終了しました。

                 

                 

                 

                薪割り

                 

                この先の薪割り作業は、時間はよりかかります。まずは、去年割れづらくて残していた木をチェーンソーでさらに半分の厚さにカットすることで、そちらの割り方を終え(色の褪せているもの)、今年の薪に移りました。

                 

                作業は終わり、積み方まで終了しました。一つの懸案作業をクリアです。

                 

                 

                金矢池

                 

                さて、4月30日には出かける用事があり、終了後の午後の時間に、今年初めての花巻広域公園金矢池での鮒釣りを楽しんできました。

                 

                通常この手の釣りは練りエサを使うことが多いのですが、先般、今年の収穫後に廃園にするりんどう畑のマルチ剥ぎを行い(それは雪解け直後で雑草もない状態のいまが剥がしやすいから)、その際に出現し捕らえたミミズを使用しました。

                 

                 

                釣れた鮒

                 

                餌が良かったのでしょう。2時間くらいは釣ったでしょうか。3人で(竿は2本)25匹くらい釣れました。

                 

                 

                 

                ヘラブナ

                 

                そして、そろそろ帰ろうと、近くのアスレチックで遊んでいた娘を呼びに言っている間に、息子が形の違うのが釣れたと言っていて、見てみると、どうやらヘラブナが釣れたようです(写真下)。われわれはそもそもヘラウキを使い、ヘラ竿で釣っていたのですが、まさか本当にヘラが釣れるとは思っていませんでした。しかもミミズでです。

                 

                大昔、まだ出版社にいた頃に、同僚と神奈川県の池で釣ったことを思い出しましたが、池の名前もすっかり忘れ、いま検索してみましたが特定できませんでした。電車で行き、そんなに山の方でもなかったように記憶していますが、どこだったか。。

                 

                お隣の町横手市(横手公園内)に有名なヘラブナ釣りのできる池があると聞いておりまして、時間が取れたらぜひ出かけてみたいと思います。連休ですしね。

                 

                田畑の方では、りんどうの草取り作業をしながら、支柱やネットの修繕をしつつ、今日あたり田んぼやジャガイモ畑への堆肥運び、野菜畑の耕耘なども行いたいところです。雪が消え、すべての作業が行えるため、どの順番でやるかはその日の天気や気分次第。いずれ何からでも、すべてをやらなくてはいけません。りんどうの芽がもう少し伸びると、「芽かき作業」が延々と作業されていくわけですので、この数日はそれ以外のできることをやっておきたいところ。しかもファミリー行楽も視野に入れつつ、です。横手のヘラ釣りか、秋田市の大森山動物園か、その両方か、です。

                 

                 

                posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                「春」に移行中です
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                  岩大卒業式

                   

                  年度末が終わろうとしています。23日には、恒例の岩手大学卒業式が4階実験室から見下ろせる岩手県民会館で行われるのを眺め、ああ冬も終わるんだなと感じました。胴上げあり、ウェーブのような歓声ありで、普段はがらんとした玄関前が、この日この時だけは若い群衆で溢れそうになっておりました(毎年記事に掲載しています)。

                   

                  フラスコや実験器具、試薬類や各種装置の雑然と並ぶ実験室ともお別れ。盛岡での土壌分析も実作業がほぼ終わろうとしています。頭を春からの農業モードに切り替えつつ、ただたらの芽も引き続き盛りが続いていて、切り替えのための充電期間の休みなどは全くありません。さすがに4月からは、平日帰宅後の夜10時過ぎまでの残業はなくたらの芽が日中の作業に回せることは助かります。とはいえ、冬に給料をもらえる仕事があったということは、収入面で大いにありがたく、帰宅後の残業も「嬉しい悲鳴」として受け取らなければならないことでしょう。

                   

                   

                  実験室

                   

                  年度末で運送関係も繁忙の時期に、アンプやカセットデッキの落札も重なって、通販も多めに買い物してしまいました。オーディオ関係など、普段の必需品とはいえないだけに、何かのタイミングがないと踏ん切りにくいものです(実際どれを選び入札するかも適当というわけにいきません)。前回触れましたが、アンプのおかげでしょうか、感動的な音です。1986年の日付でFMから録音したカラヤンのブルックナー8番が美しい音色で再生されました(ザルツブルク音楽祭)。アンプによって引き出された音でしょうが、それを生み出したデッキ(そして録音時のデッキにも)にも脱帽です。ちなみに、スピーカーは、うんと古いコロンビアの、それこそ50年前くらいのステレオ時代の大型のものです。CD時代の「ミニコンポ」よりも前の「システムコンポ」としてアンプやチューナー、カセットデッキのシルバーやブラックの単品を組み合わせる時代よりもさらに前の、何かしら家具の一部ともいえるような時代のスピーカーですが(カラーテレビがそんな感じであった時代のですね)、実に美しい音を出してくれます。最近の小さいスピーカーをB系統で繋いで聞き比べてみましたが、足元にも及びません。スピーカーだけは大きいものが勝ちですね。

                   

                  カセットデッキも、比較的近年のものはCDのように水平のトレイに入れるものもオークションで出回っておりますが、どうもいまいち感動がありません。縦にカセットを装着し、横幅のあるタイプに美しさを感じます。できれば出力を針の触れで示すVUメーターが魅力的です。ただ録音や再生のボタンだけは、上から下にギュッと押すタイプはあんまりにも古く、軽いタッチで触れるボタンが無難です。昔のデッキでは、録音を終えストップボタンを押したときに大きな雑音が録音に入ったものでした。

                   

                  子どもたちが聴けるということも意識しつつ、LPレコードを年に数枚ずつ検索し求める趣味を続けたいものです。他方、デジタルでダウンロードしたようなものもiPodを通じてAUXのソースよりカセットに録音できます。そうすれば車でも聴けます。

                   

                  ところで現在、岩手食文化研究会で刊行準備している『次世代に残したい岩手の食材30選』続編の編集作業が架橋に入っています。私は西和賀の西わらびと八幡体系にんにくの記事を担当しました。現在、ほとんどの原稿が揃い、印刷用データを扱うデザイナーさんへの入稿前の表記等整理作業(編集用語でいう「原稿整理」)を一人の目で、ということで全原稿に目を通しています。編集者時代を思い出します。この表記は別の項目でも出てきたがそのときはどう統一したっけ、という感じで進めた作業の記憶も戻ってきて、ある意味楽しく進めています。参考文献の扱いなども、医学書編集のときは、きっちりと書式が決まっていて、雑誌はイタリック、関数をボールドにとか、あったなあと20年前を懐かしむ作業となりました。残念ながら非売品となるみたいですが、報告書っぽい扱いではなく、いちおう読み物としての書籍の体裁で装丁します。完成時にはまたお知らせします。

                   

                   

                  posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  そろそろ冬も終わりです
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                    最後の雪遊びか

                     

                    3月も半ばを過ぎた頃より、空気に少しあったかさも出てきました。とはいえまだ雪は1.2mといった感じで、日中の気温はあまり上がらず、この雪上を渡って冷風となることで、ここ沢内はこの3月、4月は盛岡等内陸部との温度差が一番出る時期といえます。もう屋根に登って遊ぶ時期でもなくなりました。

                     

                    盛岡への冬仕事通勤の傍ら、たらの芽が水槽内でどんどん芽吹き、10時過ぎくらいまで夜なべでの収穫出荷準備作業が続いています。盛岡の料理店様より業務用でのご注文を多くいただいており、出勤時に配達できることは、沢内のように遠隔地での山村農業の中では、都合よいことでありました。たらの木も定植後一番旺盛な時期になっていて、これまでの中では素材の質・量ともに一番豊富になっていて、出荷のし甲斐もあります。今後も、何とかこのたらの芽が冬場のメインの品目として収穫量も受注先も右肩上がりになってくれれば、と思います。

                     

                    冬期の農業は「加工」が中心、というパターンがむしろ一般的かもしれませんが(寒冷地の場合です)、加工品のための素材を確保する作業は、大抵の場合、夏場の忙しいときに重なります。その分夏場のメイン品目であるりんどうであるとか、米やにんにく等を「減産して」冬の品目の栽培作業に時間を充てる、というのでは、トータルで見ればプラス経営にはなりませんね。たらの芽のありがたい点は、春に施肥として有機肥料を散布することと、夏場に1、2度の草刈り作業をすること、だけですむことです。芽かきもありますが、2〜3時間回って採って食べるということで、たいした作業ともいえません。晩秋に夏場の農作業の片づけまで終わってから、おもむろにたらの木を伐採することで仕事が始まるという点は、作業の住み分けとして大変助かることです。

                     

                    さて、お米の出荷も順調にご注文をいただいていて、ありがたく思っております。ただ、冬期の出荷見込みで秋に籾摺りした在庫が底をついてきて、先日、風もなく雪も降らない日に、追加で籾摺りをやりました。

                     

                     

                    雪中籾摺り

                     

                    まず籾摺り機を動かすためには、廃塵用煙突を作業場の窓から外に出さなくてはいけません。そのためには、屋根から落ちて窓の外にたまっている雪を煙突の高さまで掘り、煙突のパイプを出すため一部雪囲い板を抜いて、まずは廃塵を確保し、次いで、奥の作業場の氷温冷蔵庫から籾の入った30kgの袋を出して、雪ぞりに載せて雪山を越えて、住宅の中の作業場にある籾摺り機のところまで持っていかなくてはなりません。。籾殻が飛んでいく様が写真で見えるでしょうか。

                     

                     

                    籾運び

                     

                    とりあえずいわてっこを4袋搬送し、籾摺りして当面のご注文に備えることができました。一定の氷温で冬期間貯蔵した玄米の出荷になります。寒さで我慢することでデンプンが糖に変わるという「甘み効果」が出てくれればと思います。ちょうど籾摺りした直後に30kgでの注文をいただいて、グッドタイミングでした。その日が雪が降っていたり、西風が強かったりすれば、やれなかった作業でした。

                     

                    ちなみに、ご注文はひとめぼれよりもいわてっこの方が多くて、今期の在庫もいわてっこの方が先になくなってしまいそうです。その後はひとめぼれをお願いするしかないのですが、先日行ったこの春に蒔く種籾注文では、いわてっこ:ひとめぼれ=7:3の比率にし、作付けすることにいたしました(ここ数年は1:1でした)。確かにひとめぼれは粘りや甘味が強く、美味しいのですが、毎日食べるにはいわてっこの方が飽きがこないのではないかな、という気もしております。

                     

                    2年目となる生姜の種芋も注文しなくてはいけません。当地では植付け適期である「平均気温が15℃」の日というのは、統計的に6月1日か2日になります。それまでの期間10℃以上で貯蔵しなくてはならず、できることなら遅い時期に注文して配達してもらいたいところですが、5月半ばになって注文しようとしても、品切れになっていると思います。4月といえばまだ雪も降ります。植付けまでの自家貯蔵を考えると、いつ注文するか悩ましいです。

                     

                    雪が解けたら、にんにくにカキガラを与えてやりたいと思っています。当地は酸性度が高い地域ですが、消石灰や苦土石灰をいくら散布しても、結局残ってはくれません。ゆっくり効く有機石灰を入れ続けることが一番良いと思っています。まずは風で剥がれかけた状態で雪の下になったマルチを直してやらなければです。にんにくや小麦の畝間部分に、今年はうまく緑肥作物を取り入れていけたらと思っています。7月8月の休耕時期の雑草対策も含め、地力向上に豆科の草を活かした草生栽培を取り入れてみたいと思っています。

                     

                    水稲育苗兼収穫物乾燥ハウスのビニールも新調する予定で秋のうちに処分しており、そうした注文もしたり、春はいろいろ準備があります。いざというときになってシマッタということのないように、いろいろ気を張り巡らせておかないといけません。

                     

                    農業関係も含め、最近は通販を利用する機会も増えています。中古になりますが、プリメインアンプとカセットデッキを入手すべく、検索・入札を進めていますが、むしろバタバタした日常の束の間の楽しいひと時でもありますね。既にアンプは入手済みで、これで寝る部屋と作業場の完動品2セットが揃いました。いままで作業場のアンプは片側チャンネルの音量が小さくて、ほとんど右側の音だけで聞いておりました。寝る部屋に良いアンプが設置され、そこで使っていたのを作業場に移設しましたが、今回入手したアンプ、そう高級品でもないのですが、素晴らしい音質です! 音はアンプで決まる、ということがよくわかりました。

                     

                    カセットの音も私は好きで、いまカセットデッキが故障していたために、こちらも落札し、到着を待っています。古いLPから録音して、寝る部屋でも作業場でも聞けるように準備しています。新規に購入する場合も、LP時代に発売されたものはCDではなくLPで入手し、カセットに録音して聞きたいと思います。プレーヤーがオートでないために、寝るときにレコードをセットして眠ってしまうと、延々と最後で針が磨耗し続け大変なことになってしまいます。レコード針も貴重ですしね。

                     

                    ちなみに、ラジオ等で「カセットの音が見直されている」という話題がよく出ます。その割にいま新品でカセットデッキを作っているメーカーはないと思います(一部CDレコーダーと一体になった高価なものや、カーオーディオではあるみたいですが)。普及型のカセットデッキ製造がぜひ復活してほしいものです。ヤフオクで購入できるのは最新のものでも1990年製造といった年代物です。これから10年間愛聴できるかは甚だ疑問です。。

                     

                    農機や軽トラのエンジンオイルとかも忘れないようにメモしていますが、これは通販ではなく、いまは幸いホームセンターに寄りやすい環境なので、今月中にすべきことでした。

                     

                    たらの芽作業に追われ手が付けられていない米ぬか収集も頭の隅にしっかり張り付いていて、行動を起こすタイミングを待っています。雪解けにはまだ1か月ありますが、早めに。。。

                     

                    薪の手配もまだ残っていました。。チェーンソーのオイルも用意しなくてはですね。作業を一覧にし始めると、切りがありません。

                     

                    自分のためのメモ書きのような記事になってしまいましたが、冬職場の送別会も終わり、地区では総会の時期ですし、年度末という雰囲気真っ只中ですね。

                     

                    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 08:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    西和賀、冬の風物詩
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                      シンゴジラ

                       

                      やや時期が過ぎてしまいましたが、今年も西和賀町の大きなイベント「雪あかり」が開催され、過疎の町にしては本当にびっくりするくらいの混雑で、近隣の市町村からの観光バスや自家用車での来訪がすごく多くなっているようでした。去年も書きましたが、ここ数年、雪像のレベルが右肩上がりに進歩してきて、お客さんもまた右肩上がりになっています。

                       

                      お客さんが増えてきたから、地域の人たちもやる気度が増してきているだろうし、作品レベルが高いことでお客さんも一層増えてきているということでしょうか。

                       

                      駐車場近くの郵便局前にあるこのシンゴジラ像は今回イチオシの作品でした。歯の一本一本がきちんと細工され、凶暴な感じも表現されております。

                       

                       

                      シンゴジラ2

                       

                      正面像です。郵便局の製作ということがわかります。ちなみに、下に小さく写っているのは暮れにわが家に来た飼い犬(6か月の子犬)です。7番目に生まれたということで「セブ」と呼ばれていますが、私は「セバスチアン」(バッハの)のセブと思っています。

                       

                       

                      カタクリの里

                       

                      カタクリ群生地のある安ヶ沢集落の作品も良かったです。

                       

                       

                      およねのでどこ

                       

                      「沢内三千石およねの出どこも」味わい深い。およねの像がわかるでしょうか。かがり火も良いですね。

                       

                       

                      川舟田植え踊り

                       

                      「川舟田植え踊りの里」です。

                       

                       

                      酉年

                       

                      酉年ということで、鳥をモチーフにしたものが多かったようでした。フェニックスを描いた感じのものも見られました。

                       

                      どれも除雪車やバックホーなどの重機を使って土台を作っていますので、とてもスケールが大きいです。雪はいくらでも周りから集めてこれます。

                       

                      写真には撮りませんでしたが、泉沢集落では、道路脇の両方の壁に横穴を開けてずらっとシンプルな雪あかりを設置して(数千個になる?)、車のライトを消して進む(約1分くらいの距離)、という雪あかりが今年もあり、私はとてもこれが美しいと思っています。関係ない話ですが、ドラクエとかの最後のボスのいる玉座へ進むという時に、暗闇の道の両側に炎の道が灯ってこれを導かれるという感じの光景があって、いつも思い出します。

                       

                      2月も終わり、3月に入ろうというところですが、当地はまだまだ2か月ほど積雪期が続きます。春というのは5月からですね。少雪傾向ながらもいまはそれなりに平年近くの積雪量になっておりますが、気になるのは4月の1日でも早い日に消えてくれるかどうか、ですね。現在は、いくら積もっていてもあまり関係ないし、盛岡への冬勤務の傍ら、屋内でのたらの芽の収穫・出荷と次の駒木の切断と水漬・伏せ込みの作業に日々追われております。

                       

                       

                      たらの芽2017

                       

                      生鮮品は待ったなしの作業なので、結構しんどいですね。収穫で空いた水槽スペースに次の駒木を次々と切れ目なく置いていくこともやらないと、収穫の量にムラができてしまうため、毎週一定量の出荷をキープするための技が必要です。コツコツ毎日の作業が大切かと。。

                       

                      にんにくの皮むきも一気に全部終わらせてしまい、黒にんにく化を進めなくてはと焦りもあります。

                       

                      まずはたらの芽真っ盛りの日々で、どうか無駄にならないように注文を待ちたいところです。たらの芽作業のために今日は盛岡通勤は休みを取り、諸々の作業を一つずつ片づけています。

                       

                       

                      カンジキ

                       

                      さて、ちょうど久しぶりにカンジキの注文を受けまして、近所のたらの芽出荷をしている食堂や、宿泊施設その他に問い合わせ、足を運んでみましたが、高橋栄治さんのカンジキはついに町内から在庫が消えてしまいまして、これで生産も販売も本当に終了となってしまいました。本人宅にも寄ってみましたが、とにかく材料のコクワ(サルナシの蔓)の採取に行けないということでした。サルナシはうちでも少し植えていますが、太くて頑丈なものはなかなか採取が難しく、よって、大きいサイズのものはとても製作が難しいとのことでしたが、ここにきて在庫も大中ともに終わりました。。当面、記録として掲載はしておりますが、これからは入手ができなくなってしまい、どうかご容赦をいただきたと思います。

                       

                       

                       

                      posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 18:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |