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奥羽の山里農村いちば
▼当園のメインサイトです

奥羽の里、岩手県西和賀町内で耕す暮らしを営んでいます。日々の山村のスケッチや、農産物の販売も行っております。

奥羽の山里からの農村通信
▼新規就農のレポートです

奥羽の里へIターン移住し、住居を構え、井戸を掘って農業を開始した1996年〜2000年頃の日常を綴ったページです。

            
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田植え間近です
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    ヤマナシ2

     

    雲ひとつない素晴らしい好天に恵まれています。年間でこんな日は10日もありません。やまなし(イワテヤマナシ)の花がきれいに咲き誇っています。町内あちこちに見られますが、普段はそれと気づかれることもなく見向きもされませんが、この開花期のみはその見事さに人々の目線が向かうという感じでしょうか。

     

    いままで、こんなに咲いていないので、今年の秋はようやく実が多くなることでしょう。

     

     

    鳥海山

     

    連休中は結構天気が良くて、スポ少(中学は部活)で忙しい上2人の子と違って何もない小2の娘を連れて、秋田の大森山動物園へ行って来ました。上の子たちは保育所の頃(1歳から入園)から平日も結構あちこち出かけたりしていましたが、その子らが学校に上がり、スポ少や行事で土日も忙しくなってくると、親(母親ですが)はその送迎にかかりきりとなり、末娘はポツンと家に取り残されるパターンが増えて来ました。経営規模も上の2人が幼少の頃に比べると忙しさが倍増しており、そんな娘にかまってやれない日々。。でありますが、この日は、出かけて来ました。

     

    秋田といえば、やはり私には鳥海山ですね。菜の花畑をバックに娘が撮ってくれました。13号線は通らず、少し西の県道を適当に進んで秋田市を目指しました(ナビも使いながらですが)。

     

     

     

    カピバラ

     

    大森山動物園を選んだのは、盛岡だともうあまりにも多く出かけているし、仙台の八木山はちょっと遠いしで、いままで行ったことのない大森山にしてみました。

     

    カピバラは温泉タイムというのがあったようですが(緑の容器がお風呂でしょう)、時間が合わず、見れませんでした。動物園へ行くときは、各イベントの時間を把握して、それに合わせて全体の歩き方を構想しなくてはいけませんね。初めての来訪ではなかなかそこまで完璧には歩けませんね。ディズニーランドの時もそうでしたが。。

     

     

    白フクロウ

     

    冬に訪れた横浜ズーラシアでも人気だった白フクロウ。笑っているような表情にみんなシャッターを切っていました。

     

    昼にはホカ弁を途中で買おうと思っていましたが、ついに店が見つけられず、園内で高い軽食を買うことになりましたが、これもたまにはご愛嬌です。ただ入園時の混雑は大変なもので、敷地内に入ってからの渋滞+入り口から遠いところへの駐車となり、1時間は余計に費やしました。最高に天気の良い連休真っ只中の日ですから、仕方ありませんね。仙台だったら、もっと凄かったかもですね。

     

    来年は登山(低山)ハイキングなども検討してみます。あるいは、釣りとか。

     

     

     

    牛沼

     

    さて、帰宅時に、目を付けていた横手公園牛沼へ初めて出かけ、日暮れ寸前の30分ほど、初めて竿を出して偵察として来ました。すぐ暗くなってほとんど何もできませんでしたが。。

     

    そして2日後、結局スポ少で動物園に行けなかった小6息子がたまたま一人家に残っていたので、天気が唯一悪かった日ですが、お昼頃まで仕事をして、それから牛沼へ再度出かけて来ました。近くの釣具屋さんで情報と釣り具を若干仕入れて、3時間くらい粘ってみました。が、ダメでした。

     

    写真で息子が竿を出している場所に、動物園帰りの日も、この2日後の時も、ベテラン風の釣り人が陣取っていて、結構何枚も上げていました。ベストのポイントなのでしょう。その人たちが帰った後にちょっと竿を出してみましたが、まあ、ベテランもアタリがなくなって引き上げたというその後に、素人にヘラが釣れるべくもありません。

     

    日中、赤い橋をまたいで反対側に座っていた私たちに、そのベテランの会話が聞こえて来ました。「マッハ」とかいう言葉が何度か聞かれ、これはエサ(練りエサ)の商品名を指しているに違いないと直感し、撤収後に先の釣り具屋に再度訪れて、エサの棚に「マッハ」を見つけたときは、思わずニンマリで、当然、すぐに買って、次回に備えたのでした。

     

    何となくヘラブナ関係のサイトを見ていると、ヘラ師のこだわりの性分や、技を教えたいといった親切な面など書かれてもいて、ひょっとしたら、対岸の釣れない親子にさりげなくヒントを送ってくれていたのかも、とさえ思ったりしました。

     

    こうして連休は無事終わりました。

     

     

    ピアノ搬入1

     

    さて、連休明けの火曜日5月9日(大安)に、ピアノがわが家に搬入されました。連休行事などよりもビッグな、もうほんとに一大イベントです。前日の強風と打って変わって、素晴らしい五月晴れです。

     

    念願のピアノ。私は弾けませんが、子どもたちには3人ともレッスンに通っています。古いクラビノーバを近所からいただいて10年近く使っていましたが(製造は何十年も前のものです)、音の出ない鍵盤が出て来たり、ペダルが効かなくなったり、まずもう限界でしたし、やはり本物のピアノの音にはかないませんから。。

     

    新品は買えませんし、近所で眠っている使わないピアノを探したりもしましたが、結局メンテナンスのできていないようなピアノを入手してしまうと、その修復等のため後でかなり大変なことになるだろうとの判断で、ピアノ屋さんからのきちんとしたものの購入としました。ちょうど、たまたま、ピアノの先生経由の情報で、古いけど良い状態のアップライトが入荷したということで、鍵盤を全部新調し、綺麗にされたヤマハの「U1H」を買うことになった次第です。

     

    刻印の品番から1974年1月の製造と思われます。ピアノ製造の全盛期といわれる時代で、木などの素材も本当に良いものが気合を入れて使われていたというような逸話もあり、いまでも人気のピアノのようです。バイオリンとかと同じく、古い年代を重ねた木の楽器の音色には味わいがあるのでしょうね。

     

    2回の娘の部屋への納入で、専門業者によるユニックを使っての作業となりました。

     

    写真でも薄く見えておりますが、ケーブル(テレビの)が邪魔をしていて、その上まで高く吊り上げてから下ろすという作業になりました。

     

     

    ピアノ搬入2

     

    部屋へ入れる瞬間はかなりの高度なテクニックで、手に持ったユニックのリモコンを微妙に操作して引き寄せて、斜めに傾けながら部屋に入れるという技です。素人にはとても無理な作業です。

     

     

    U1H

     

    こうして、216kgのピアノは、無事部屋に収まりました。2日後(11日)、調律もしていただいて、美しい音が鳴っています。

     

    ここは雪や雨の多い風土です。前の所有地は花巻市だったそうですが、ここはもっと夏冬通して湿度が高いと思います。カビやサビなどに対する対策をちょっと真剣に考えていきたいと思っています。

     

     

     

    ポポーの種

     

    春爛漫、すべてのやるべき作業がテーブルの上に乗っています。その中から毎日筆頭の作業を選んでコツコツ行っていますが、一つにポポーの種まきがありました。去年の秋に種苗交換会で買った1年生ものの苗木を植えたところ、この春、若い新芽が出てくることはありませんでした。もっと大きい苗木を見ると恐ろしく高く、何気なくヤフオクを見て、種を出品していることを発見。早速落札し、届いた種をすぐにポットに播きました。

     

    写真は名前のついた品種になっていますが、もう一つ、在来種6粒もセットに入っていて、在来種の方を重視しています。おそらくはウィルソン系という方は、性質が固定していないのではと思い、どんな実をならせるかわからないですね。

     

    まずは発芽が大変長くかかるようで、温度も要するとのこと。水稲ハウス内にトンネル支柱をして、2重ビニール張りとして育苗を開始しました。この晴天で芽が動いてくれますように。

     

     

    たらの新芽

     

    さて、最後はまさにたらの芽です。秋に切り倒した後の株から芽が出て来ました。朝仕事で芽かきをして歩いています。いっぱい芽を残すと、細い木になり、小さなたらの芽になってしまいます。かといって減らしすぎると極太の木になり、しかし収穫される芽は普通サイズ(ちょっと大きいくらい)で、意義が薄い。株に何本残すというよりも、その芽が小さいようだとむしり取るという感じで芽かきしています。太い木には2本までとし、3芽付いていたら、2つにします。細い木は1芽だけにして、同じようなサイズのものだと下の方を生かし、上の方を取ります。上の方に芽を残すと、だんだん木の始まり地点が上へ上へと上がってしまうからです。

     

    この芽が一本の木になり、早春に15個くらいのたらの芽を生み出してくれます。

     

    取った芽は、もちろん、天ぷらにして食べます。旬の味覚になります。

     

    今日は代かきを進めています。高低差が懸案であった田の均平修復(土移動)にも取り組みますので、少し緊張感があります。

     

    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 日々の暮らし | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    一気に春の農繁期に
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      木田さん

       

      大型連休が終わり、一気に春の作業が押し寄せています。連休中は好天傾向で気温も高かったのですが、その後は寒い雨の日が1週間ずっと続き、稲の苗もちょっと生育が停滞気味で、若干の焦りを感じます。

       

      例年そうですが、4月は総じて寒く、5月の連休時にスカッと晴れて田も乾いて田起こしなどができて、その後は寒気が立て続けに入ってぐずついた寒い霧雨の日が続き、田植え後の6月になってしばらく晴れが続く、という感じです。

       

      ちょうどカタクリも満開のこの時期、2年に一度のペースでお願いしているりんどうのフラワーバインダーの点検整備に、販売元のシンワ社の技師である木田さんが、今年も訪れてくださいました。りんどうは当園の重要な経営品目であり、出荷期の機械の不良は大変なダメージになることから、こうしてメンテナンスを行っていくことは、とても大事なことです。木田さんはプロ中のプロで、この機械のことなら、全て知り尽くしている方ですので、全幅の信頼を置いております。こうして見ていただいても、シーズン中に予期せぬ何かが起こることはあり得ますが、急遽携帯宛に質問し、解決に至ったということも何回かありました。

       

      カタクリと並んで、春の使者であり、春の風物詩の一コマでもあります。

       

      このりんどうや菊に使うフラワーバインダーについては、操作マニュアルをアップロードしてあるそうで、閲覧しておきたいと思います。関心のある方(花出荷農家さんということになりますが)は是非ご覧になってください。「結束」という機械作業は精密で微妙なバランスの上に成り立つデリケートな機械構造になっているのですね。

       

      フラワーバインダー機械の手入れのマニュアル

       

       

       

      今年の山桜

       

      こちらも、春の大好きな光景として、毎年記録に収めている、近所の山桜と雑木林の姿です。この桜の満開をもって、りんどうの「芽かき作業」を開始する目安にしています。何度か書いておりますが、この桜がこのように丸い綺麗な形で見えるのは、私のいつもいる田畑からのアングルからのみで、桜のすぐそばを通る道路(町道)を通って眺めても、何の変哲もない形なのです。。

       

       

       

      堆肥の運搬

       

      同じく、天気の良い「こどもの日」。ハセ掛けした稲わらを供給している畜産農家の方が、交換に堆肥を運んできてくれました。これが1台分ですが、全部田んぼに入ります。

       

      その日のうちに作業は完了しました。その他に当園では同じく地元産の米ぬかを採取して(コイン精米所から)使用しているのですが、今年は米ぬか採取者にライバルが現れているようで、十分に採取が進みません。いままでコイン精米所の米ぬかは私が独占して利用していたのですが、有機栽培の傾向はこの山里にも現れているのか、はたまた都市部からわざわざ採りに来ているのか。。

       

      米ぬかボカシは1週間で終わるので、まだ余裕はありますが、田植え後には発酵させたものを散布して米ぬか膜(層)を作りたく、もう少しまだ足りません。収集をさせてもらえますように。。

       

      連休中には、1日休みを取り、娘と動物園に行って来ました。それはまた次回ご報告いたします。

       

      ひとめぼれの田の荒代かきを行い、もう少しして2度目をかいて、その2日後に田植えとなればと思います。昨日はとにかく寒い雨風が吹いて、しゃがんで行うりんどう芽かき作業も、まるで真冬の格好でやりました。まずは好天で稲の苗が少しでも進んでくれるよう、今日から春らしい気候になってくれることを期待しています。

       

      posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 12:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      春の一コマです
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        福寿草

         

        肌寒い日が続いた4月でしたが、ようやく福寿草も咲き、現在はカタクリが見頃を迎えている奥羽の里沢内です。福寿草は寒い時は花が蕾状に縮こまるため、寒い日が多かった今年は満開の状態を目にすることはできませんでした。

         

        今日から5連休ということで、野良仕事の日々に変わりありませんが、天気も良くて何となく高揚感を覚えますね。

         

         

         

        玉切り

         

        雪が完全に解けるまで当園の夏場のメイン品目であるりんどうの作業はできないため、まずは薪の作業を終わらせることに。今年も地区の共有林組合の伐採がうまくいかなかったとのことで、森林組合から購入しました。値段は高いですが、同じような太さの木で、しかも作業する庭先まで搬入し降ろしてくれるので、その点は大助かりです。

         

        2間ある薪の玉切りは約1日の作業工程になります。幸いチェーンソーも快調で、無事作業は終了しました。

         

         

         

        薪割り

         

        この先の薪割り作業は、時間はよりかかります。まずは、去年割れづらくて残していた木をチェーンソーでさらに半分の厚さにカットすることで、そちらの割り方を終え(色の褪せているもの)、今年の薪に移りました。

         

        作業は終わり、積み方まで終了しました。一つの懸案作業をクリアです。

         

         

        金矢池

         

        さて、4月30日には出かける用事があり、終了後の午後の時間に、今年初めての花巻広域公園金矢池での鮒釣りを楽しんできました。

         

        通常この手の釣りは練りエサを使うことが多いのですが、先般、今年の収穫後に廃園にするりんどう畑のマルチ剥ぎを行い(それは雪解け直後で雑草もない状態のいまが剥がしやすいから)、その際に出現し捕らえたミミズを使用しました。

         

         

        釣れた鮒

         

        餌が良かったのでしょう。2時間くらいは釣ったでしょうか。3人で(竿は2本)25匹くらい釣れました。

         

         

         

        ヘラブナ

         

        そして、そろそろ帰ろうと、近くのアスレチックで遊んでいた娘を呼びに言っている間に、息子が形の違うのが釣れたと言っていて、見てみると、どうやらヘラブナが釣れたようです(写真下)。われわれはそもそもヘラウキを使い、ヘラ竿で釣っていたのですが、まさか本当にヘラが釣れるとは思っていませんでした。しかもミミズでです。

         

        大昔、まだ出版社にいた頃に、同僚と神奈川県の池で釣ったことを思い出しましたが、池の名前もすっかり忘れ、いま検索してみましたが特定できませんでした。電車で行き、そんなに山の方でもなかったように記憶していますが、どこだったか。。

         

        お隣の町横手市(横手公園内)に有名なヘラブナ釣りのできる池があると聞いておりまして、時間が取れたらぜひ出かけてみたいと思います。連休ですしね。

         

        田畑の方では、りんどうの草取り作業をしながら、支柱やネットの修繕をしつつ、今日あたり田んぼやジャガイモ畑への堆肥運び、野菜畑の耕耘なども行いたいところです。雪が消え、すべての作業が行えるため、どの順番でやるかはその日の天気や気分次第。いずれ何からでも、すべてをやらなくてはいけません。りんどうの芽がもう少し伸びると、「芽かき作業」が延々と作業されていくわけですので、この数日はそれ以外のできることをやっておきたいところ。しかもファミリー行楽も視野に入れつつ、です。横手のヘラ釣りか、秋田市の大森山動物園か、その両方か、です。

         

         

        posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        稲作スタートしました
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          ハウス除雪2017

           

          4月も後半に入り、農作業シーズンもたけなわと言いたいところですが、まだ消雪は完全でなく、肌寒い日が多い奥羽の山間地沢内です。全国的に夏日とか言われるほど陽気が進んだ日でも、なんだか午後に入って寒い風が吹いてきたり、夕方はしっかり着込んでの作業、数年に一度ある「寒い4月」になっています。雪解けも遅れておりますが、何より気温が欲しいのは、稲の種まきをしており、ハウス内で出芽を待つ微妙な時期であるからです。

           

          4月になって最初の仕事は、当地では水稲育苗ハウスの除雪です。雪の中にポツンと地面を現してハウスを作っても、地温そのものは低く、雪を渡る風は自然の冷風機であるわけで。。とはいいながら、しっかりと時間をかけて良い苗を作るためには早い時期の種まきが必要です。

           

           

          土入れ2017

           

          「花巻酵素」製の培土を今年も買いに行き、まず晩生で、田植えも早く行いたいひとめぼれの方から播種しました。土入れはナラシ板の角度が重要です。

           

           

          種まき2017

           

          播種(覆土も)は、「みくに式」で、1枚ずつ。一気に押し切らないといけないのですが、途中引っかかるよう乱れると、ムラが出ます。手播きで1枚1枚修正しながらの作業になります。

           

          前にも書きましたが、実際にいただくお米の注文はひとめぼれよりもいわてっこの方が多く、今年はいわてっこ7:ひとめぼれ3の割合で準備しています。小規模ハセ掛け自然乾燥で、規模も50アールを切る面積ですが、課題も多く、今年はハーベスタ(脱穀機)のリニューアルが目標になっています。脱穀の率を上げ、かつ余計な稲わらが袋に入って籾摺り機に詰まりを起こさせないこと、が希望ですね。。

           

          田植え後しばらくは雑草対策に一番重要な時期ですが、水位を絶対に下げないためには、水を止めず冷水になってでも深水を保つことを最優先しようと思っています。また米ぬか投入の時期も代かきの直前が良いという説もあり、耕起前の元肥と6月下旬の2度に分けて入れていた米ぬかは、今年は代かき時1回のみの投入の方式でやってみようかと思っています。

           

          さて3月までは平日の勤務から帰宅後のたらの芽出荷で極めて多忙な日々でしたが、いまは家にいるし、たらの芽出荷も終わるところで、少し余裕が出ています。雪もまだあるうちにやるべき作業を行っています。

           

          冬の期間農機具を作業小屋に仕舞っていますが、これからの時期作業場を使用するために、農機具を入れておく場所が別途必要になります。去年まで使用していた19ミリ補強なしの簡易ハウスはあまりにも見た目が悪くなっていて、昨秋に解体しました。それでずっと前に導入し、稲の育苗の他にほうれん草やひまわりを栽培し、いまはビニールを掛けず、山ぶどうやあけび、さるなしを這わせている50坪4間間口パイプハウスの半分を、再びビニールを掛けて農機具収納場にしようと思い、諸々の修繕作業を行っています。

           

          出入り口を最初の設置時とは反対側に変更する必要があったため、縦横の格子状に組んでいたパイプを抜き取り、ドアレールを付け替えてドアを設置しましたが、一見簡単そうな作業に何日か要してしまいました。錆びて固着したユニバーサル金具のネジはこじ開けるに容易ではなく、山ぶどうを這わせていたため、雪が乗ってパイプを押し下げてしまった箇所の回復や、5本植えた山ぶどうのうちの2本の絡んだヤマブドウの除去(ビニールを掛けるため)も困難な道のりでした。邪魔となった2本の山ぶどうは、掘り上げることは無理で、結局地際で切断し、失ってしまいました。ゼロから新しく建てる方が、直すという行為よりも楽かもしれませんね。

           

          完成すれば、いままでよりも2倍以上の面積になり、1箇所に全て仕舞い切ることができ、期待しています。

           

          ブルーベリーや他の庭木の雪囲いも昨日外しました。ブルーベリーは枝が折れている箇所も結構あり、それは残念でしたが、いずれ剪定も必要で、とりあえずさっと行ってみました。改めて資料を読み返し、何度かしっかりと剪定を行いたいと思います。

           

          昨日は一足早く、八木と八幡平を植えたにんにく畑が消雪しましたので、秋の強風で剥がれたまま冬越ししたマルチを直してやりつつ、カキガラ石灰と豚糞堆肥を少々追肥してやりました。あとは、にんにくの通路部分に豆科の緑肥を蒔いてみたいと思っています。緑肥播種後1か月でにんにくの収穫となりますが、次に小麦を蒔くまでの間の盛夏時に草生状態にしておくことを目標にしてみようと思います。秋にはにんにくとなるいまの小麦畑も同様に通路部分に播種してみます。夏の間、雑草を何度もトラクターですき込み作業をすることは健全ではないように思っています。緑肥も最後はすき込みになりますが、途中草刈りを挟み、巨大化にはしないようにしたいと思います。

          posted by: 渡辺哲哉(園主) | 野良仕事 | 07:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          「春」に移行中です
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            岩大卒業式

             

            年度末が終わろうとしています。23日には、恒例の岩手大学卒業式が4階実験室から見下ろせる岩手県民会館で行われるのを眺め、ああ冬も終わるんだなと感じました。胴上げあり、ウェーブのような歓声ありで、普段はがらんとした玄関前が、この日この時だけは若い群衆で溢れそうになっておりました(毎年記事に掲載しています)。

             

            フラスコや実験器具、試薬類や各種装置の雑然と並ぶ実験室ともお別れ。盛岡での土壌分析も実作業がほぼ終わろうとしています。頭を春からの農業モードに切り替えつつ、ただたらの芽も引き続き盛りが続いていて、切り替えのための充電期間の休みなどは全くありません。さすがに4月からは、平日帰宅後の夜10時過ぎまでの残業はなくたらの芽が日中の作業に回せることは助かります。とはいえ、冬に給料をもらえる仕事があったということは、収入面で大いにありがたく、帰宅後の残業も「嬉しい悲鳴」として受け取らなければならないことでしょう。

             

             

            実験室

             

            年度末で運送関係も繁忙の時期に、アンプやカセットデッキの落札も重なって、通販も多めに買い物してしまいました。オーディオ関係など、普段の必需品とはいえないだけに、何かのタイミングがないと踏ん切りにくいものです(実際どれを選び入札するかも適当というわけにいきません)。前回触れましたが、アンプのおかげでしょうか、感動的な音です。1986年の日付でFMから録音したカラヤンのブルックナー8番が美しい音色で再生されました(ザルツブルク音楽祭)。アンプによって引き出された音でしょうが、それを生み出したデッキ(そして録音時のデッキにも)にも脱帽です。ちなみに、スピーカーは、うんと古いコロンビアの、それこそ50年前くらいのステレオ時代の大型のものです。CD時代の「ミニコンポ」よりも前の「システムコンポ」としてアンプやチューナー、カセットデッキのシルバーやブラックの単品を組み合わせる時代よりもさらに前の、何かしら家具の一部ともいえるような時代のスピーカーですが(カラーテレビがそんな感じであった時代のですね)、実に美しい音を出してくれます。最近の小さいスピーカーをB系統で繋いで聞き比べてみましたが、足元にも及びません。スピーカーだけは大きいものが勝ちですね。

             

            カセットデッキも、比較的近年のものはCDのように水平のトレイに入れるものもオークションで出回っておりますが、どうもいまいち感動がありません。縦にカセットを装着し、横幅のあるタイプに美しさを感じます。できれば出力を針の触れで示すVUメーターが魅力的です。ただ録音や再生のボタンだけは、上から下にギュッと押すタイプはあんまりにも古く、軽いタッチで触れるボタンが無難です。昔のデッキでは、録音を終えストップボタンを押したときに大きな雑音が録音に入ったものでした。

             

            子どもたちが聴けるということも意識しつつ、LPレコードを年に数枚ずつ検索し求める趣味を続けたいものです。他方、デジタルでダウンロードしたようなものもiPodを通じてAUXのソースよりカセットに録音できます。そうすれば車でも聴けます。

             

            ところで現在、岩手食文化研究会で刊行準備している『次世代に残したい岩手の食材30選』続編の編集作業が架橋に入っています。私は西和賀の西わらびと八幡体系にんにくの記事を担当しました。現在、ほとんどの原稿が揃い、印刷用データを扱うデザイナーさんへの入稿前の表記等整理作業(編集用語でいう「原稿整理」)を一人の目で、ということで全原稿に目を通しています。編集者時代を思い出します。この表記は別の項目でも出てきたがそのときはどう統一したっけ、という感じで進めた作業の記憶も戻ってきて、ある意味楽しく進めています。参考文献の扱いなども、医学書編集のときは、きっちりと書式が決まっていて、雑誌はイタリック、関数をボールドにとか、あったなあと20年前を懐かしむ作業となりました。残念ながら非売品となるみたいですが、報告書っぽい扱いではなく、いちおう読み物としての書籍の体裁で装丁します。完成時にはまたお知らせします。

             

             

            posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            そろそろ冬も終わりです
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              最後の雪遊びか

               

              3月も半ばを過ぎた頃より、空気に少しあったかさも出てきました。とはいえまだ雪は1.2mといった感じで、日中の気温はあまり上がらず、この雪上を渡って冷風となることで、ここ沢内はこの3月、4月は盛岡等内陸部との温度差が一番出る時期といえます。もう屋根に登って遊ぶ時期でもなくなりました。

               

              盛岡への冬仕事通勤の傍ら、たらの芽が水槽内でどんどん芽吹き、10時過ぎくらいまで夜なべでの収穫出荷準備作業が続いています。盛岡の料理店様より業務用でのご注文を多くいただいており、出勤時に配達できることは、沢内のように遠隔地での山村農業の中では、都合よいことでありました。たらの木も定植後一番旺盛な時期になっていて、これまでの中では素材の質・量ともに一番豊富になっていて、出荷のし甲斐もあります。今後も、何とかこのたらの芽が冬場のメインの品目として収穫量も受注先も右肩上がりになってくれれば、と思います。

               

              冬期の農業は「加工」が中心、というパターンがむしろ一般的かもしれませんが(寒冷地の場合です)、加工品のための素材を確保する作業は、大抵の場合、夏場の忙しいときに重なります。その分夏場のメイン品目であるりんどうであるとか、米やにんにく等を「減産して」冬の品目の栽培作業に時間を充てる、というのでは、トータルで見ればプラス経営にはなりませんね。たらの芽のありがたい点は、春に施肥として有機肥料を散布することと、夏場に1、2度の草刈り作業をすること、だけですむことです。芽かきもありますが、2〜3時間回って採って食べるということで、たいした作業ともいえません。晩秋に夏場の農作業の片づけまで終わってから、おもむろにたらの木を伐採することで仕事が始まるという点は、作業の住み分けとして大変助かることです。

               

              さて、お米の出荷も順調にご注文をいただいていて、ありがたく思っております。ただ、冬期の出荷見込みで秋に籾摺りした在庫が底をついてきて、先日、風もなく雪も降らない日に、追加で籾摺りをやりました。

               

               

              雪中籾摺り

               

              まず籾摺り機を動かすためには、廃塵用煙突を作業場の窓から外に出さなくてはいけません。そのためには、屋根から落ちて窓の外にたまっている雪を煙突の高さまで掘り、煙突のパイプを出すため一部雪囲い板を抜いて、まずは廃塵を確保し、次いで、奥の作業場の氷温冷蔵庫から籾の入った30kgの袋を出して、雪ぞりに載せて雪山を越えて、住宅の中の作業場にある籾摺り機のところまで持っていかなくてはなりません。。籾殻が飛んでいく様が写真で見えるでしょうか。

               

               

              籾運び

               

              とりあえずいわてっこを4袋搬送し、籾摺りして当面のご注文に備えることができました。一定の氷温で冬期間貯蔵した玄米の出荷になります。寒さで我慢することでデンプンが糖に変わるという「甘み効果」が出てくれればと思います。ちょうど籾摺りした直後に30kgでの注文をいただいて、グッドタイミングでした。その日が雪が降っていたり、西風が強かったりすれば、やれなかった作業でした。

               

              ちなみに、ご注文はひとめぼれよりもいわてっこの方が多くて、今期の在庫もいわてっこの方が先になくなってしまいそうです。その後はひとめぼれをお願いするしかないのですが、先日行ったこの春に蒔く種籾注文では、いわてっこ:ひとめぼれ=7:3の比率にし、作付けすることにいたしました(ここ数年は1:1でした)。確かにひとめぼれは粘りや甘味が強く、美味しいのですが、毎日食べるにはいわてっこの方が飽きがこないのではないかな、という気もしております。

               

              2年目となる生姜の種芋も注文しなくてはいけません。当地では植付け適期である「平均気温が15℃」の日というのは、統計的に6月1日か2日になります。それまでの期間10℃以上で貯蔵しなくてはならず、できることなら遅い時期に注文して配達してもらいたいところですが、5月半ばになって注文しようとしても、品切れになっていると思います。4月といえばまだ雪も降ります。植付けまでの自家貯蔵を考えると、いつ注文するか悩ましいです。

               

              雪が解けたら、にんにくにカキガラを与えてやりたいと思っています。当地は酸性度が高い地域ですが、消石灰や苦土石灰をいくら散布しても、結局残ってはくれません。ゆっくり効く有機石灰を入れ続けることが一番良いと思っています。まずは風で剥がれかけた状態で雪の下になったマルチを直してやらなければです。にんにくや小麦の畝間部分に、今年はうまく緑肥作物を取り入れていけたらと思っています。7月8月の休耕時期の雑草対策も含め、地力向上に豆科の草を活かした草生栽培を取り入れてみたいと思っています。

               

              水稲育苗兼収穫物乾燥ハウスのビニールも新調する予定で秋のうちに処分しており、そうした注文もしたり、春はいろいろ準備があります。いざというときになってシマッタということのないように、いろいろ気を張り巡らせておかないといけません。

               

              農業関係も含め、最近は通販を利用する機会も増えています。中古になりますが、プリメインアンプとカセットデッキを入手すべく、検索・入札を進めていますが、むしろバタバタした日常の束の間の楽しいひと時でもありますね。既にアンプは入手済みで、これで寝る部屋と作業場の完動品2セットが揃いました。いままで作業場のアンプは片側チャンネルの音量が小さくて、ほとんど右側の音だけで聞いておりました。寝る部屋に良いアンプが設置され、そこで使っていたのを作業場に移設しましたが、今回入手したアンプ、そう高級品でもないのですが、素晴らしい音質です! 音はアンプで決まる、ということがよくわかりました。

               

              カセットの音も私は好きで、いまカセットデッキが故障していたために、こちらも落札し、到着を待っています。古いLPから録音して、寝る部屋でも作業場でも聞けるように準備しています。新規に購入する場合も、LP時代に発売されたものはCDではなくLPで入手し、カセットに録音して聞きたいと思います。プレーヤーがオートでないために、寝るときにレコードをセットして眠ってしまうと、延々と最後で針が磨耗し続け大変なことになってしまいます。レコード針も貴重ですしね。

               

              ちなみに、ラジオ等で「カセットの音が見直されている」という話題がよく出ます。その割にいま新品でカセットデッキを作っているメーカーはないと思います(一部CDレコーダーと一体になった高価なものや、カーオーディオではあるみたいですが)。普及型のカセットデッキ製造がぜひ復活してほしいものです。ヤフオクで購入できるのは最新のものでも1990年製造といった年代物です。これから10年間愛聴できるかは甚だ疑問です。。

               

              農機や軽トラのエンジンオイルとかも忘れないようにメモしていますが、これは通販ではなく、いまは幸いホームセンターに寄りやすい環境なので、今月中にすべきことでした。

               

              たらの芽作業に追われ手が付けられていない米ぬか収集も頭の隅にしっかり張り付いていて、行動を起こすタイミングを待っています。雪解けにはまだ1か月ありますが、早めに。。。

               

              薪の手配もまだ残っていました。。チェーンソーのオイルも用意しなくてはですね。作業を一覧にし始めると、切りがありません。

               

              自分のためのメモ書きのような記事になってしまいましたが、冬職場の送別会も終わり、地区では総会の時期ですし、年度末という雰囲気真っ只中ですね。

               

              posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 08:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              西和賀、冬の風物詩
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                シンゴジラ

                 

                やや時期が過ぎてしまいましたが、今年も西和賀町の大きなイベント「雪あかり」が開催され、過疎の町にしては本当にびっくりするくらいの混雑で、近隣の市町村からの観光バスや自家用車での来訪がすごく多くなっているようでした。去年も書きましたが、ここ数年、雪像のレベルが右肩上がりに進歩してきて、お客さんもまた右肩上がりになっています。

                 

                お客さんが増えてきたから、地域の人たちもやる気度が増してきているだろうし、作品レベルが高いことでお客さんも一層増えてきているということでしょうか。

                 

                駐車場近くの郵便局前にあるこのシンゴジラ像は今回イチオシの作品でした。歯の一本一本がきちんと細工され、凶暴な感じも表現されております。

                 

                 

                シンゴジラ2

                 

                正面像です。郵便局の製作ということがわかります。ちなみに、下に小さく写っているのは暮れにわが家に来た飼い犬(6か月の子犬)です。7番目に生まれたということで「セブ」と呼ばれていますが、私は「セバスチアン」(バッハの)のセブと思っています。

                 

                 

                カタクリの里

                 

                カタクリ群生地のある安ヶ沢集落の作品も良かったです。

                 

                 

                およねのでどこ

                 

                「沢内三千石およねの出どこも」味わい深い。およねの像がわかるでしょうか。かがり火も良いですね。

                 

                 

                川舟田植え踊り

                 

                「川舟田植え踊りの里」です。

                 

                 

                酉年

                 

                酉年ということで、鳥をモチーフにしたものが多かったようでした。フェニックスを描いた感じのものも見られました。

                 

                どれも除雪車やバックホーなどの重機を使って土台を作っていますので、とてもスケールが大きいです。雪はいくらでも周りから集めてこれます。

                 

                写真には撮りませんでしたが、泉沢集落では、道路脇の両方の壁に横穴を開けてずらっとシンプルな雪あかりを設置して(数千個になる?)、車のライトを消して進む(約1分くらいの距離)、という雪あかりが今年もあり、私はとてもこれが美しいと思っています。関係ない話ですが、ドラクエとかの最後のボスのいる玉座へ進むという時に、暗闇の道の両側に炎の道が灯ってこれを導かれるという感じの光景があって、いつも思い出します。

                 

                2月も終わり、3月に入ろうというところですが、当地はまだまだ2か月ほど積雪期が続きます。春というのは5月からですね。少雪傾向ながらもいまはそれなりに平年近くの積雪量になっておりますが、気になるのは4月の1日でも早い日に消えてくれるかどうか、ですね。現在は、いくら積もっていてもあまり関係ないし、盛岡への冬勤務の傍ら、屋内でのたらの芽の収穫・出荷と次の駒木の切断と水漬・伏せ込みの作業に日々追われております。

                 

                 

                たらの芽2017

                 

                生鮮品は待ったなしの作業なので、結構しんどいですね。収穫で空いた水槽スペースに次の駒木を次々と切れ目なく置いていくこともやらないと、収穫の量にムラができてしまうため、毎週一定量の出荷をキープするための技が必要です。コツコツ毎日の作業が大切かと。。

                 

                にんにくの皮むきも一気に全部終わらせてしまい、黒にんにく化を進めなくてはと焦りもあります。

                 

                まずはたらの芽真っ盛りの日々で、どうか無駄にならないように注文を待ちたいところです。たらの芽作業のために今日は盛岡通勤は休みを取り、諸々の作業を一つずつ片づけています。

                 

                 

                カンジキ

                 

                さて、ちょうど久しぶりにカンジキの注文を受けまして、近所のたらの芽出荷をしている食堂や、宿泊施設その他に問い合わせ、足を運んでみましたが、高橋栄治さんのカンジキはついに町内から在庫が消えてしまいまして、これで生産も販売も本当に終了となってしまいました。本人宅にも寄ってみましたが、とにかく材料のコクワ(サルナシの蔓)の採取に行けないということでした。サルナシはうちでも少し植えていますが、太くて頑丈なものはなかなか採取が難しく、よって、大きいサイズのものはとても製作が難しいとのことでしたが、ここにきて在庫も大中ともに終わりました。。当面、記録として掲載はしておりますが、これからは入手ができなくなってしまい、どうかご容赦をいただきたと思います。

                 

                 

                 

                posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 18:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                盛岡市都南の"ベジタリアン・カフェ"探訪
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                  ルーニー

                   

                  たらの芽の作業に追われ(切ったり、水に漬けたり、水槽に並べたり)、コンパネ4枚2坪の小規模ながら、まずは水槽全体を駒木で埋め尽くすまでが最初の目標で、通勤の帰宅後と週末とですが、日々頑張っております。駒木を置き終わった後は、収穫して空いたスペースに次の駒を置いていくという流れになります。もう少し経って出荷が始まると、伏せ込みと出荷の両方で忙しくなりますが、いまはまだ伏せ込みのみのこの時期。家族サービスというか教育的価値もあると思うのですが、1月29日日曜日、盛岡市都南にある「ベジタリアン・カフェ・ルーニー」へおいしい飲み物とデザートをいただきに行ってまいりました。

                   

                  店主の照井さんご夫妻は沢内の、しかも当園の近所のご出身ということで(奥様は沢内出身ではありませんが)、お付き合いもあったのですが、ご自宅を改装し、「ローフード」のジャンルでのドリンク、スムージー、サラダ、ナッツ類を提供する「カフェ」と言っていいと思いますが1年前に開店されました。そこで出されるメニューは、まさにここだけのオリジナルで、さまざまな食材を、時に乾燥した粉末までも取り入れながら、ミキサー等で組み合わせて「創作」されております。同じものは他ではありえない、まさにオンリーワンのメニューをいただけるカフェです。

                   

                  「ローフード」は「スローフード」と間違えてしまいがちですが、加温を控えた低温の調理法をモットーとする生の「raw」のようで、また農薬や化学肥料を不使用の食材をベースにし、もちろん添加物等も使っておられないことでしょう(聞くまでもないでしょうか)。健康や栄養面の安心を第一に独自の食に対するスタイルを追究されており、敬意を持って陰ながら応援させていただきたく思っております。奥様は「ローフード協会」認定による資格も持たれており、平日は「ミュクレ」という名称で、同じスペースでスクール(レッスン)を開催され、土日は「ルーニー(Looney)」という一般客にオープンにされたお店としてのカフェを展開されているのです。完全なお休みの日は土日以外の祭日のみだとか。

                   

                   

                  子ども(ルーニー)

                   

                  場所は盛岡市津志田南で、マックスバリュの近くなんですが、大きい道路から一つ中に入った住宅地にありまして、私はナビの導きによっても、間違えて2回もぐるっとやり直して走行し、ようやく辿り着くことができました。かなり近づけば、道に面した看板も出ていますので、わかると思います。

                   

                   

                  スムージー

                   

                  イチゴ、バナナ、アサイーなどさまざまな食材がブレンドされた飲み物3種を子どもたち2人といただき、一番ポピュラーといわれるデザート盛りつけを1皿を注文しました。左から「ベビーピンク」「スムージー」「スーパーフードスムージー・パープルルクマ」です。これは聖なる果実「ルクマ」が入っているそうです。

                   

                   

                  フルーツ

                   

                  「アサイーボール」です。メニューについてもさっと眺めてピンと来るようなものは並んでおらず、まだ、私には完全にご夫妻のポリシーや食材の選び方について理解が及びませんが、末永く、時々ですが訪れてみたいカフェですね。お近くの方、あるいは遠方でも盛岡へ出られた際には、ぜひ立ち寄ってみていただきたいスペースです。土日限定です。有機・自然栽培系の農家の方も訪れているスポットのようですし、こうしたカフェから岩手の食や農の活発な議論がわき起こって発信されていく場所になると良いですね。文化人じゃないですが。。

                   

                   

                  さて、この日は、先立って、コンサートに出かけてきました。盛岡駅前のマリオスにある市民ホールで開催されたブルックナーの交響曲第4番で、小5と小1の2人を連れて行って来ました。盛岡市でもブルックナーを演奏されるような時代になったんですね。全国の傾向でしょうが、チャイコフスキーやドヴォルザーク、ラフマニノフ、シベリウスといった作曲家の曲は、どの地方都市でも市民権を得て演奏されております。が、ブルックナーとマーラーだけはほぼ東京や大阪でしか行われない傾向がありました。演奏が難しいのかもしれませんが、しかし、彼らの死後100年以上が経って、ようやく、「古典」になりつつあるのでしょうか。

                   

                  ブルックナーといえば、交響曲第3番の初演の時、楽章が進むにつれ観客がだんだんと退席していなくなっていき、最後に残ったのは若きマーラーとその友人たちだけで、彼らから熱烈な喝采が発せられた。と有名な逸話が残っています。ラベルの「ボレロ」も初演時に老婦人の発した「クレイジーすぎる!」との評に、それこそ最高の賛辞だと作曲者は答えたそうですが(正確な記憶じゃなくすみません)、時代を先取りする大物はこういう話がいくらでもありますね。いずれ確かにブルックナーは総じて難解な曲とも言えるかもしれないです。

                   

                  このブルックナーの交響曲を小学生に聞かせるにあたり、前もって次の3点をレクチャーしてみました(特に5年生の息子に対してですが)。

                   

                  (1)ブルックナーは「ブルックナー始まり」で始まる。ベートーヴェンとかのようにいきなり主題が出てくるのではなく、弦楽器全体が小さな音量で震える音を出して、その背景の上におもむろにホルンで主題が現れてくる。「ブルックナー始まり」は「原始時代の霧」とも呼ばれていて、太古の時代のたち込めたもやの中から巨大な恐竜がゆっくりと姿を現してくるのだ。夜寝る前にステレオで聞くときは「原始霧」は小さい音で聞こえないので、生の機会にしっかり聴くように。このようにまずは教え込みました。

                   

                  (2)ブルックナーは2連符と3連符が交互にくり返される。タータ・タタタ、と、タタタ・タータがこれでもかと執拗に出てくるのがブルックナーだ。このリズムに慣れ親しもう。

                   

                  (3)「クレッシェンド」は音がだんだん強く大きくなっていく指定だが、これが非常に長く長く続く。このためクレッシェンドの到達点はものすごいパワーになってわれわれに迫り来るので、この音の強大なパンチに魂が飛ばされないように気をつけろ。が3点目。

                   

                   

                  一番好きな演奏はクーベリック/バイエルン放響のレコード時代の録音のものです。

                   

                  ということで、プログラム前半のシューベルト(「未完成」)では少し居眠りしてしまった2人でしたが、後半のブルックナー4番では1時間の曲を最後まで聴いておりました。盛岡市民文化ホールは新しいホールで、残響の具合もよく、演奏もまたとてもよかったです(いわて県民オーケストラ)。弦楽器の配列は古典スタイルで、第1と第2のバイオリンが両サイドを占める形です。音のブレンド感が良いですよね。また開始時のトレモロもですが、弦奏者は常に左手もビブラートをかけ、右手は激しく上下しなくてはなりませんが、その懸命な姿にも感銘を覚えます。ハース版だったので4楽章のシンバルは入りませんでしたが、本当に久々のブルックナーを体感する一日となりました。

                   

                  ブルックナーとしては、次はぜひ8番を聞きたいですし、子どもたちにもその圧巻の音圧をがっしりと受け止めてほしいと思います。第8は東京に出たての頃、上野の文化会館で朝比奈隆/大阪フィルの東京定期の公演を聴いたのが最初で最後です(聴いておいて良かった演奏会でした)。

                   

                  岩手で第8の機会を待つのも良いですが、農閑期に限りますが東京へ聴きに行くこともありですね。ディズニー関係はまず訪問地として終了しましたので、次回、来年の冬になりましょうか、この前行けなかったお台場の観覧車とかも訪れながら、コンサートとか、ミュージカルなども経験させてやりたいなどと思っている次第です。まずはこの1年の農シーズンに全力を注いだ後のご褒美に、ということになりますが。。

                   

                   

                  しょうがスライス

                   

                  このほど、初のチャレンジとなったしょうがを全部スライスし、乾燥機にかけました。乾燥前の状態がこちらです。まだまだどうなるか今後のことはわかりませんが、にんにくと併せ、しょうがも作っていきたいと思っています。残念ながらしょうがは寒冷地では不向きで、そんなに量は穫れませんので、小規模でやりたいと思います。旬の時期(10月後半)だけ新鮮なしょうがを出荷し、その後すぐに、フレッシュな状態のうちにスライス乾燥をしたいと思います。今回はいろいろ出遅れて遅くなってしまいました。岩手では常温でも冬越しすることができない品目のようで、出荷はスライスをメインとしたいと思います。

                   

                  写真は大しょうがですが、小しょうがの金時も良い風味を持っています。昨年は「土佐」「お多福」「近江」の3種の大しょうがと金時でしたが、この春には、大しょうが1品種と金時しょうがの2種に絞って作付けしたいと考えています。

                   

                   

                   

                  posted by: 渡辺哲哉(園主) | 日々の暮らし | 13:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  黒にんにくに力を入れています
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                    服部メニュー

                     

                    岩手も寒い日が続いており、ここ沢内の積雪量は、平年よりはまだ50cmくらい少ないようですが、まず毎日いずれかの時間帯には降っております。冬本番といった感じになっています(50cmくらい一度の大雪ですぐ達してしまう量ですね)。

                     

                    東京への盛りだくさんドライブ旅行の疲れも取れる間もなく、平日昼間の土壌分析勤務と、帰宅後の1時間の夜なべ作業がルーチンになっています。土日もフルに使い、注文いただいた米等の出荷作業、農業簿記の決算作業と簿記の次年度更新、新たに1月になってからの買い物レシート類のまとめての記帳などに追われつつ、冬のメインの作業であるたらの芽の穂木からの駒木切断、およびふかし水槽への伏せ込み作業を開始しておりました。

                     

                    にんにくについてのお問い合わせもいただいたりするのですが(「現代農業」誌2月号に掲載されたことにもよるのですが)、基本は黒にんにくのリピートの方に対しての素材分として在庫確保が必要なため、通常の青果での出荷はいったん終了とさせていただいています。

                     

                    黒にんにくは一般によく見かけるようになっていますが、値段も高く、どうしてこんなに? と思うことしばしばです。おそらくは業者さん(農家というよりは、建設関係の企業から参入する例が多い)が大規模な黒にんにく生産に進出し、人件費もそれなりに投入されているでしょうし、高額な製造装置を導入していることとか、長時間の発酵へのこだわりがあるようで、そのために電気代がかさんでいる、といったことによるのではと私は見ております。

                     

                    当園の黒にんにくは、体調のすぐれない方からご注文いただくこともあります。食べていると体調が良くなった感じがするといったご感想をいただいて、大変嬉しく思うとともに、時々いただくような贅沢な高級おやつではなく、「日々の健康のための常食用」として取り入れていただきたく思っています。アメリカのがん研究機関により、「がん予防に役立つ食品群ピラミッド」のランキングにおいて、にんにくはその頂点に位置する、との報告がなされています。さらに加えてこの青果としては含まれていない有用成分が黒にんにくに中で存在しているわけで、このことに当園ではこだわりを見出して、できるだけ安価にお届けできる手法で作りつづけたいと思っています。農薬化学肥料不使用であることも、安心安全はもちろん、にんにく細胞に何らかのプラス効果を授けてくれることと信じております。年明け早々に、当園の製造器具である業務用ジャーが故障してしまい、新品に買い換えたという出費はありましたものの、13〜14日の保温発酵でおいしい(と思える)黒にんにくができています。多少の電気代と手間賃は青果価格に加えないわけにはいかないですが、どうかこの常食用としてのリーズナブルな黒にんにくをPRしながら、力を注いでいきたいと思います。

                     

                     

                    スライス作り

                     

                    また、もう一点、にんにく貯蔵の限界時期という問題もあります。当園はにんにくを-1度氷温貯蔵しておりますが、休眠の浅いホワイト六片では正月明けのいまの時期、休眠の深い八木や八幡平でも3月いっぱいが、およそにんにくの貯蔵限界になります。これを過ぎれば氷温貯蔵にしていても否応なく発根発芽が進み、その分にんにくの実質部がスカスカになってきてしまいます。このため、これらの賞味期限内のうちに、乾燥スライスにんにくと、この黒にんにくにチェンジしてしまいたいのです。実に去年のいま頃に作ったスライスを現在でも全く遜色なく食べておりますし(一応賞味期限表示は6か月にしてはいますが1年大丈夫みたいです)、また黒にんにくになることで長期保存が可能な食品に変身します。品質を落としてしまう前に加工を完了し、良い状態で次のにんにくの収穫期まで、日々食べつづけていただけたらと思い、作業を続けております。

                     

                    もっとも、ご自宅で黒にんにくにしますという方には、ご希望に応じ青果をお送りできますので、少量ですが、またそのうちカケラに分けたものとかにもなりますが、よろしければご活用くださればと存じます。

                     

                    今回、「現代農業」寄稿用にと、いつも黒にんにくを買ってくださっている女優でモデルさんの服部真湖さんに、普段使いで食べていただいている食べ方例を写真で送っていただきました。撮影のために料理を作っていただいて、本当に感謝いたします。服部さんは以前に家庭料理の本も出版していらっしゃる方で(私もアマゾンで買いました)、当園の黒にんにくをすばらしいメニューに変身していただきました。雑誌ではスペースの関係で1枚しか掲載できませんでしたが、ご本人様の了解の上、こちらのブログで全品紹介させていただきました。以下は文章も服部さんのご説明になります。

                     

                     

                    ハムサンド

                     

                    ブランチにいかが?  イングリッシュマフフインのポテトサラダハムサンド。

                     

                     

                     

                    柿

                     

                    ワインやデザートに、季節の熟したフルーツ(今回は柿)にクリームチーズとはちみつディプ添え。

                     

                     

                    水餃子

                     

                    玄米(当園の)入り香草とえのきの水餃子(エスニック風)
                    もちろん具たくさんスープで色んな野菜と寒い季節にピッタリ。水餃子ならお好みでゴマダレ、ポン酢、食べるラー油、などなどつけながら工夫してます。揚げてあんかけにしてもおもてなしの際は喜ばれてます。

                     

                     

                    ポテトサラダ

                     

                    ディジョンマスタードとゴマたっぷりのポテトサラダ   
                    マヨネーズ少なめでサラダにのせてお好みのドレッシングと一緒に。そのままでもお好きなパンと一緒にどうぞ。

                     

                     

                    トースト

                     

                    クリームチーズとはちみつディプのトーストのせ
                    熱いトーストにのせて。まるでラムレーズンみたいと好評です。おやつにお酒のおともに。ナッツも刻んで混ぜても更に美味しいです。

                     

                     

                     

                    このように、黒にんにくを飽きずに日々食べていただいて、嬉しい限りです。どうか参考に取り入れていただけたら幸いです。

                     

                    黒にんにくのための皮むき・根切り作業も上記のごとく早いうちに全部終わらせなければなりませんが、現在たらの芽のふかし作業も時期が来ているため、こちらも手を休めることなく、どんどんと駒木を水槽に埋め尽くしていかなくてはなりません。

                     

                    また、現在、「次世代に残したい岩手の食材30選」(続編)という書籍の編集作業にもかかわっていて、当地の「西わらび」、そして「八幡平にんにく」の2本を作成し、また30項目全体の集まってきた原稿のチェック作業なども行っています。この「八幡平にんにく」の項目にも服部さんのレシピを写真1枚(2点)紹介させていただきます。4月頃に刊行の予定で進めていますが、定価を付けて販売できる環境になく、当面は「岩手食文化研究会」の会員の報告書の扱いで会員と関係機関(図書館や学校とか)への寄贈という形になっております。この続編の前編に当たる数年前に出た1冊は農文協からの刊行になり、アマゾンでも掲載されているのですが、残念ながら今回の続編はそうはいきませんでした。後に要望があったり、また版元を得る機会があれば、公に世に問うていけたらと願っています。原稿を求められて書くことは時々ありますが、編集作業としては久しぶりで、懐かしい気持ちを持ちながらの作業になっておりました。

                    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 農業について | 09:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    新年の冬休み東京旅行をしてきました
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                      スネークセンター1

                       

                      去年の秋頃から計画していた冬休み東京ドライブへと行ってまいりました。メインの目的はディズニーシーですが、今回、車でということで、初日に群馬県太田市にある「ジャパン・スネーク・センター」を訪ねることにしました。ここはおそらく日本で唯一であろう、ヘビに特化した動物園(ヘビ園)です。

                       

                      夏にヤマカガシを目撃し、もし噛まれたら、と検索していたら、このヘビ園のサイトに行き着きました。血清は通常大きな病院にも置いてなくて、いざというときはここから取り寄せることになるそうです。小5の息子は爬虫類系が好きでもあり、見学の予定に入れていたのでした。

                       

                       

                      スネークセンター2

                       

                      白い蛇がいるというのも特徴で、餌を食べるところ(小さな冷凍のネズミ)も見学しました。

                       

                       

                      スネークセンター3

                       

                      ガラガラヘビもいます。

                       

                       

                      スネークセンター4

                       

                      ここはレジャー施設ではなくて、研究機関でもあります。ヘビについての講義やデモンストレーションもあって、楽しくヘビについて学ぶことができる施設です。

                       

                       

                      スネークセンター5

                       

                      ニシキヘビに触らせてくれました。日本の本州の毒ヘビはマムシとヤマカガシの2種だけだそうで、ヘビの見分け方について、色や模様というのはあてにならず、大きさ太さがポイントだそうです。ちなみに、ヤマカガシは首の背にも毒の袋が皮下に隠されており、叩いて殺すとかしようとして毒が飛び散って目に入るのが危険だそうです。ペットの犬が首に噛み付いて、死亡するというケースもあるそうです。

                       

                      ちなみに、わが家にも暮れに子犬が来ることになり、早速この大雪の中散歩を楽しんだりしておりますが、夏場のマムシやヤマカガシには要注意ですね。

                       

                      ヤマカガシに噛まれると、もし毒が血管にまで入ってきた場合、全身の皮膚から血が吹き出す(滲み出る)という恐ろしい症状になるという話でした。

                       

                      以上、1月8日の旅行記でした。

                       

                       

                       

                      ズーラシア1

                       

                      翌日は横浜の動物園「ズーラシア」に出かけてきました。ここはオカピが目玉だそうです。広い敷地内は緑も多く、実に様々の植物が植えられていて、ゆっくりと自然の感じを味わえる動物園になっておりました。

                       

                       

                       

                      ズーラシア2

                       

                      有料でしたが、ラクダにも乗れました(500円)。

                       

                      あんまりクタクタになるまで遊び続けても翌日への影響が出てしまうため、3時過ぎには帰路につき、ゆっくりと休んでディズニーシーに備えました。

                       

                       

                       

                      ディズニーシー1

                       

                      1月10日。3年前のこの同じ日にディズニーランドへ出かけました。早朝のまだ除雪車が来る前の雪道を突破して北上駅へ向かい、新幹線で直行したのでしたが、今回は都内からの移動です。慣れない首都高速はちょっと不安でしたが、何とかジャンクションを間違えることなく、また「日本一」と言われた渋滞にも遭うことなく、公式サイトのガイドに従って浦安で降りてぐるっと回って左折でシーの駐車場へと、実にスムーズに至ることができました。

                       

                      写真もいろいろ撮りましたが、結局は心に焼き付いた印象が大事なんでしょう。ランドに行った時にも書いたのですが、子どもの頃に見たこの夢のような光景は大人になってもずっと奥底に残っていて、辛い時などがあっても、この思い出を糧に頑張っていけるのではないか。そういう思いがコンセプトと言っていいかどうかわかりませんが、込められているのではないでしょうか。。

                       

                      蒸気船のそばでやっていたショーにちょうど出くわして、楽しんだ1ショットです。

                       

                       

                      ディズニーシー2

                       

                      やはり、一番のボス的存在が、このタワー・オブ・テラーでしょうか。先の楽しいショーの繰り広げられるすぐ近くの建物で、恐怖の叫び声が上がっています。ここを乗り越えないと、次へ進めない。ファストパスの時間が近づき、タワーの全貌が見えて来ると、子どもたちの表情も緊張感が満ちています。もう後には引けない。魂が引き抜かれないよう、祈るのみです。

                       

                      結果は、結構楽しかったです。それほど気持ち悪くもならず、まずは大きな課題を無事終えた気分です。

                       

                       

                      ディズニーシー3

                       

                      わが家では小さい頃からよく見ていた「ファンタジア」の「魔法使いの弟子」をモチーフにした夜の一大パノラマのショーです。これはすごい大迫力でした。ミッキーが眠りながら魔法を使って遊ぶシーンですが、さまざまに展開し、3曹の船とモンスターも出現し、花火と火炎放射が織り混ざった見事なショーでした。

                       

                      ディズニーシーはランドの方よりも若干狭いのでしょうか、各区域の位置関係もわかりやすく、また人もランドより少なかったでしょう。想定した以上の15のアトラクションとショーを楽しむことができ、しかも夜10時までのため、開園の9時からみっちりと長く滞在することができて、大変満足しています。朝岩手を発てば、どうしても10時以降の入園になりますしね。

                       

                      農閑期であり、関東の子ども達が3学期の始まっている、岩手の子はまだ冬休みというこの時期で正解だったでしょう。翌日11日の帰宅後は大雪が待っていましたが、それは逆に関東では晴れの日が多いことを表していますので、夏場よりも天候面でも良かったのではないでしょうか。

                       

                       

                      レインボーブリッジ

                       

                      念願だった「レインボーブリッジ」を走行して戻りました。子どもたちはクタクタですが、ディズニーから舞浜駅、また東京駅での長い乗り換えなどなどをすることなく、車であっという間に戻ってこれるので、そこがマイカーの便利な点でしょうか。岩手までの翌日の道のりは長いものではありましたが。。

                       

                      3年に一度の東京旅行ですが、今回は中学に上がった長女は参加できませんでした。3が日が終わったらすぐに合唱コンクールの練習で登校が続きます。家族でディズニーランドというのも、小学校のうちだけでしょう。中学校の修学旅行でも来ますし、今回で最後でしょうか。。

                       

                      最終日は都内の本郷の付近で、ちょうど昼食に車を停められる場所が全然なくて、東京大学に入って、東大病院の駐車場に停め、安田講堂地下の大食堂で少し遅いお昼を食べました。出版社にいた時に、東大病院には仕事でよく来ておりましたし、構内の様子はわかっておりますので。最初お台場の観覧車に乗ろうと高速に乗ったものの、道を間違えてしまって、お台場は断念しました。次回のテーマにとっておきましょうか。

                       

                      地下食堂でランチを食べて地上に上がり、安田講堂を見せてやりました。70年安保の機動隊とのせめぎあいの話もしてやりました(先日テレビでやっていて息子はすぐに理解できましたが)。記憶にとどめてくれればと思います。いつかここに学生として来てくれよと会話して、それから東京を後にして長い帰路につき、夜10時に自宅へと到着しました。水沢の辺りから雪道となり、戻って来て最後の町道は雪がフロントガラスに舞い上がって来て、ライトも暗く、超スローの運転でなんとか。。

                       

                      2日ほど盛岡へ通勤し、週末の今日は、切断して外で寒気に当てていたたらの芽の駒木を水に漬ける作業を行って、いよいよたらの芽栽培がスタートしました。明日は水槽に並べます。

                       

                      黒にんにくは、新年早々にジャーが故障して加温ができなくなってしまい、東京旅行前にアマゾンで同じジャーを注文し、新しいジャーに古い釜ごと差し替えて再スタートしました。日付が曖昧になっているので、よく見ながら完成に持っていきたいところです。が、この大雪で一気に人の背丈の雪山が奥の作業舎の間に出来上がっていて、ジャーを置いている作業舎への往来が非常に困難になっています。もう少し雪が落ち着いて締まってくれれば歩きやすくなるのですが。。

                       

                      なお、黒にんにくについては、当園の黒にんにくを買ってくださっている女優の服部真湖さんから、黒にんにくのレシピ写真をいただいており、これは「現代農業」誌のいま発売されている2月号に頼まれてにんにくについて寄稿をしたのですが、その際に服部さんにお願いして料理の写真を送っていただいたというものです。この写真を次回はご紹介いたしますが、もし「現代農業」2月号をお手に取ることができる方は、よかったらめくって見ていただけたら幸いです。

                       

                      新年初めての投稿になりました。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

                       

                      これからしばらくは、冬の平日の勤務の傍らに、たらの芽と黒にんにくの生産・出荷を行います。あとお米はもちろん十分にございます。雪かきもありますし、休日も平日の帰宅後も、結構忙しくなります。

                       

                       

                      posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 13:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |