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奥羽の山里農村いちば
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奥羽の里、岩手県西和賀町内で耕す暮らしを営んでいます。日々の山村のスケッチや、農産物の販売も行っております。

奥羽の山里からの農村通信
▼新規就農のレポートです

奥羽の里へIターン移住し、住居を構え、井戸を掘って農業を開始した1996年〜2000年頃の日常を綴ったページです。

            
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夏の終わりの出張2件でした
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    パルフェスタ1

     

    台風21号が岩手にも接近しながら、通り去って行きました。大阪の大変な映像を見て、農業の方々は恐ろしさを感じられたのではないでしょうか。農業被害の方は報道されていないようですが、特に関西近郊は心配ですね。。お見舞い申し上げます。秒速50mではどんな施設も作目もひとたまりもないと思います。ハウスや果樹、稲、また私などの支柱やネットを掛けた園芸品目も風は大変な被害をもたらします。幸い今回はそれほど風が吹かなくて、りんどうが折られたりすることはありませんでした(6月には強風で折られたのですが)。

     

    そのりんどう栽培では、お盆と彼岸という2つの出荷の山があり、現在は彼岸品種の出荷が始まったところですが、8月の下旬というと、ちょうど出荷が途切れる時期で、手を付けられなかった草取りをしたり、農道畦畔の草刈り、にんにくの植え付けのための圃場作りなどをやっていました。

     

    そんな8月25日になりますが、われわれ西和賀地域に住む者には馴染みの深い、北上市のショッピングセンター「パル」でオーガニックのフェスタがあり、参加してきました。県都盛岡市となればまた別ですが、北上市という中間的な小都市で「オーガニック」を銘打った催事が行われるのは、時代の流れを感じるものがあり、喜ばしく思います。

     

    米は在庫も減ってきておりますし、小麦も今年はなくて、ブルーベリーは不作であったことから、にんにくのみの出品となり、これに近所のお母さんから預かった西和賀わらびの塩抜きしたものと赤シソの塩漬けを持参しました。「パル」にはイオンとかも入っておりますし(「パル」の中にイオンが入っているのです)、北上市の中では第1のショッピングセンターになると思います。お客さんは結構来まして、暑かったり、突然大雨も降ったりで、なかなか大変でしたが、とりあえず預かったわらび30束は完売しましたし、もしかしてと思って持参したメークイン10kgも売れました。売り上げはさておいても、まずいい経験をさせていただきました。

     

     

    パルフェスタ2

     

    店員は小3の娘だけでしたが、立て込んだ時は結構助かりました。私にとって出店経験というのは2回目くらいでしたが、慣れた皆さんは、店構えがやはり違いますね。コピー用紙にマジックではなくて、濡れても良いもの、風で煽られても痛まないものなど、配慮が必要ですよね。小道具の使い方とかも。

     

    次があるかどうかは不明ですが、こういう勉強もたまには必要で、オーガニックに関心ある方々との会話もプラスになりました。お世話になりました。

     

     

     

    タコス

     

    こういう場ではやはり出店したフードが楽しみです。「タコス」というのが以前気になって、去年盛岡へ冬に勤務していた時に、どこかにあるはずだと探し回ってみましたが、結局見つからず、コンビニとかにもありませんで、この日、ついに初の体験となりました。沖縄風だそうです。パリッとした包みの皮が中身とマッチしています。

     

    あっという間という感じでしたが、無事出店を終えて、にんにく用の豚糞と牡蠣殻石灰を買いに出かけ、いっぱいになった軽トラの荷台を気にしつつ、ゆっくりと帰宅しました。本当は花巻まで足を伸ばし、「イーハトーブフェスティバル」に行きたかったのですが、途中豚糞が1袋落下する出来事もあって、積荷が心配になり、これはやめようと断念し、帰宅しました。久石譲氏の講演や、他の方のライブもあって、ちょっと気になっていたのですが。。

     

    いつも一度にあれもこれもとやることを増やす悪い癖なんですが、今回は踏みとどまりました。

     

     

     

    新農業人フェア

     

    さてその1週間後ですが、今度は東京での「新農業人フェア」の「何でも相談員」に頼まれていて、新幹線の日帰りで東京に行ってまいりました。池袋サンシャインですが、案内にはただ4階とだけ書いてあり、行ってみると、わからない! 約束時間通りにビルには着いたのに、20分くらい遅れてしまいました。

     

    これは20年くらい前から行われている新規就農希望者のための相談会で、各県の就農相談センター(県農業会議や農業公社など)や市町村などの関係機関、それにインターンシップや社員を募る農業法人から構成されています。全体がリクルート社主催ということで、民間のセンスでイベント性も高めています(前は、こういうのは全国農業会議所がすべて取り仕切っていたと思いますが)。

     

    私らは、実際に新規就農したいわゆる先輩農家としてアドバイスを受けるというコーナーを担当します。別の一角では私たちのような移住農家が画像とかを使って体験発表するというコーナーもありました。「有機農業に関する相談コーナー」や、「女性の新規就農のための相談コーナー」もありました。

     

    私たちはよろず相談みたいな感じですが、あまり長話をせずに、他のブースへ誘導してほしいという感じでしたので、深く突っ込んだりはしないようには努めましたが、まあどうだったでしょうか。私は3年に1回くらいの相談員なので、最新の動向に疎かったりしますし、手慣れた仲間相談員には及びません。

     

    総じて、20〜30台の男性の方は農業法人への就職を前提にし、場所はどこにしたらよいか、何の品目がいいかとか、そういった内容が多く、女性の方は、通常の意味での就農や法人への就職といった枠組みにとらわれない、こだわりのある働き方、といったものに関心があり、かえって通常の農業写像のイメージでは割り切れないような可能性を持っているように思いました。

     

    こういう相談フェアも回数を重ねていますし、どんな希望者にも対応できるような仕組みというものは整えられているのでしょう。いつまでも20数年前の時代とは違いますし、いまは手探りで進めるしかない試みも数年後には制度化されたりしているかもしれません。多様性というのは大事にしたいものだし、アンテナを張っていたいものです。

     

    畑や作業場に閉じこもってばかりではだめですね。全国農業会議所のベテラン相談員とも席が隣で雑談もしましたし、良い経験をして来ました。

     

     

    縄文展1

     

    さて、東京の知人に、何か面白い展示イベントはないか尋ねてみたところ、「縄文展」との情報提供がありまして、午後4時半の就農フェア終了後、池袋から上野へ移動し、国立東京博物館へやって来ました。土曜日は夜8時までやっているということで可能だったのですが、翌日で終了という前日でしたので何ともすごい混雑でした。ここは博物館の別館のような施設で、入口前のテントのところで入場制限をしており、10分待って入館できました。料金も1,600円と結構な額です(岩手ではこんな値段は多分ないと思います)。

     

    ただ、この料金も、大混雑も吹き飛ばすほどの迫力の内容で、縄文の壮大な創作パワーが漲る素晴らしい展示です! 全国から勢揃いした土器や土偶はボリューム満点でしたし、たっぷり2時間満喫できました。普段読んでいる農業新聞にもこの記事が載っていて、30万人が訪れたとか。

     

    東北からも素晴らしい作品が集結し、特に青森は多く、国宝級の出土があったようでした。同時期の世界の出土も展示されていて、これは1人1,600円分かかっているなと余計なことを感じました。

     

    有名な土偶には人だかりができていて、近くに寄って見ることも困難なくらいです。そういえば5年くらい前に上野動物園と合わせて訪れた「恐竜展」を見た時(上野の科学博物館でしたか)は、子どもも多くてもっとすごい混雑でした。。

     

     

    縄文展2

     

    唯一写真を撮って良い撮影ポイントです。何かにつけ「縄文」のワードを耳にし、ある意味ブームでもある時代のキーワードになっていますが、こうして一堂に会した縄文の作品群を目の当たりにして、まさに1万年前の精緻で大胆な創作力に、存分に浸ることができました。

     

     

    縄文貴婦人1

     

    今回の展示にもあった「縄文の女神像」です。これは去年山形の博物館で「ケセランバサラン」とともに撮影したものです。「粘菌展」を見たくてお盆休みに出かけたのでした。この同じ像が首都にやってきて、何十万人から熱いまなざしを受けていることには、東北人としてちょっとした感動を覚えました。

     

     

     

    縄文貴婦人2

     

    山形での「女神像」の鑑賞のポイントです。

     

     

     

    土偶2点

     

    写真には撮れませんが、今回の上野で一番注目度が高かったのは、八戸より出土した国宝「合掌土偶」ではないかと思います。また岩手では一戸町の「御所野遺跡」が有名で、世界遺産登録も目指しているそうです。今回は「鼻曲がり土面」が出品。

     

    本当は、小3の娘と夜行バスでたっぷり時間をとって上京し、池袋での私の用務の間はサンシャイン水族館に行き、フェアの後は「デザインあ展」を見るという計画でした。が、突然に学年行事と重なるということで、1人での上京となりました。昨今の学校は行事が多く、何かと重なることが多いのです。昔は放課後なども自主的に公園で野球をやったりしましたし(「ドラえもん」で描かれるように)、休日に学校へ行くことなどありませんでした。いまは子どもが減っているせいか、土曜日も半ドンでなく休日になっているためか、学校関係も平気で土日にスケジュールが組まれます。親としてはいろいろ休日にさせてやりたいこともあれこれ考えながら、仕事に都合をつけたりしているんですが、部活とかも含めて、まあ過剰ですね。。周りの大人から制度的に与えられ用意される時間を過ごすのでなく、自由な枠組みで休日を過ごさせたいなどと願うのですが、時代遅れな考えなんでしょうかね。。

     

    1人で、縄文展を見られたことは、結果的には良かったかもしれません。

     

     

     

    上野動物園ゲート

     

    19:30頃に博物館を出て夜の上野公園を歩き、駅の方へ向かいました。上野動物園ではパンダのシャンシャンはもう普通に見られるようになっているのでしょうか?

     

    その反対側には、東京文化会館。懐かしいです。昭和61〜62年頃でしょうか。東京に出てきて間もない頃、朝比奈隆/大阪フィルのブルックナー8番を聴きに出かけました。地方ではブルックナーなど絶対に演奏はありませんし(唯一4番だけはあります)、世界一のブルックナー指揮者と言っていい朝比奈隆です。生まれて初めての生のブルックナー、しかも最も好きな第8番の演奏です。思いのほか早めのテンポでしたが、悠揚な息遣いのその演奏の感動はいまでも忘れられません。

     

    当時、三軒茶屋から上野へ。新玉川線から銀座線へ乗り換えです。真っ黄色の銀座線は壁にランプが付いていて、バチっとランプが光った瞬間に車内が真っ暗になる。こんなことがあったのを思い出します。東京生活も最後の頃は銀座線も真っ黄色ではなくなったし、バチッとショートするようなこともありませんでした。32年くらい前のことでした。

     

    後に、家からも近いNHKホールでN響の定期にD席当日券(千円)で聴きに行くようになったりして、上野からは足が遠のきましたが、ホールの音は文化会館の方が好きです。

     

    上野公園では最後に西郷さんの像を探しましたが、なぜか見つかりませんでした。電車の時間もあり急いでいましたし。。

     

    ちなみにアメ横で、ここで食べようと決めていた大衆食堂へ急いで向かったのですが、閉店。。店内にお客さんは見えましたが、多分材料が終わったのでしょう。ここのカツ丼を期待していたのに残念でした。。他はたいてい混んでいたり、飲み屋系だったりで、空いていたラーメン屋さんでラーメンと焼肉丼セットを急いで食べて上野駅へ向かい、東京ばななのパンダバージョンと崎陽軒のシュウマイを買って20:30のやまびこに乗り、23時過ぎに北上駅へ到着。眠気覚ましにコーラを買って運転し、12時半に家に到着しました。

     

    縄文パワーをエネルギーに、これからの山場、彼岸りんどうとにんにくの植え付け、稲刈りと小麦の播種、に立ち向かいたいと思います。

     

     

     

     

    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 農業について | 12:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    お盆りんどうが終わります〜1日のお盆休み
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      さわ風2018

       

      全国的に猛暑となった2018年の夏。われわれにとっては年間で一番の山場であるりんどうのお盆出荷の時期となり、連日、残業出荷の日々が続きました。時に、関西で40度の時にこちらでは20度といった涼しいを通り過ぎたような日もありましたが、大体が28〜29度で数日31度がありました。

       

      お盆出荷とは8/1〜8/10の10日間になりますが、7月下旬から高温少雨が続き、高温による開花抑制が予想されたので、当園では潅水を連日続けて、なんとか少しでも需要期に合わせて開花を促進させるとともに、高温による花の日焼け障害等の防御という意味で圃場の地温を潅水により下げられればという対策を続けました。もっとも日差しの強さは水によっては防げませんが。。

       

      もともと一人での出荷というのは1日せいぜい10箱(2,000本)程度しかできませんが、その高温の影響でしょう、ダラダラと少しずつの開花という感じになって、一人作業でちょうど良いかという咲き具合が続きました。ただ、ダラダラ開花のために、結局毎日広範囲の同じ面積を歩いての採花となり、これまでのようにお盆出荷区画を3等分とかに分けて、3日間隔で収穫に入るというようにはいかず、毎日いっぱい歩いたロスが多かったお盆でした。

       

      全国的に、ここよりももっと暑くなった地方でもりんどう産地はあると思いますが、高温による悪影響はなかったのでしょうか。35度になるような地域ではりんどうは栽培できないと思うのですが。。

       

      まず現在はお盆の青が終わり(今日採って終了にします)、白の出荷を続けます。これからはお盆の反動で安値になります。が、もし市場での出荷量が大量とならなければ、そこそこの安値で推移してくれるのですが、今週の動向はどうでしょうか。。

       

       

       

      にんにく乾燥2018

       

      さて、高温好天傾向は、にんにくの乾燥には大助かりでした。今年シルバーよりもっと遮光の強いダイオシートでハウスを覆ってみたことは、猛暑の夏として正解でした。外気が30度の時のハウス内は27度くらいでしたね。コンテナに入れているのは種にする分と未整理の出荷用にんにくです。根は全部切りました。現在入っている注文に応じるために、お盆りんどうと彼岸りんどうの出荷期の合間に皮むき作業を続けたいと思います。そろそろ乾燥も終了したと思います。

       

      気持ち良い風も結構入ってきてくれて、扇風機はほとんど回しませんでした。

       

       

       

      本荘海水浴場

       

      さて、お盆出荷に一区切りついた昨日、下の2人を連れて秋田の海へ出かけてきました。本荘マリーナ海水浴場です。海水浴場は8月15日までだし、これまではりんどうがあったり、また息子は部活の野球があって、結局お盆しか出かけられませんでした。

       

      下の娘と久慈の海に出かけた7月下旬はたまたま涼しい傾向で、泳ぐにはちょっと寒い感じでした。もう一度暑い時に、ということで暑い折に海に来れてよかったです。もうすぐに涼しくなってしまいますから。。

       

       

      鳥海山西目より

       

      1時頃に海水浴を終え、ちょっと遅い昼ご飯を食べた後、息子が道の駅で友達に買い物をしたいというので、急遽西目の道の駅へ向かいました。途中、午前中は姿を見せなかった鳥海山がその威容を表してくれました。

       

      土産の傾向ですが、秋田では、まずナンバーワンが「秋田犬」のキーホルダー系やお菓子類でした。ダントツで、ほとんど秋田犬しかないような感じでしたね。

       

       

      ババヘラ西目

       

      道の駅西目の近くで買ったババヘラアイス(200円)。

       

       

       

      西目漁港

       

      さて、午後は釣りの予定をしていまして、本当は海水浴をした本荘マリーナの堤防で釣る計画だったのですが、先に買い物に道の駅へということで(道の駅は早く閉まってしまいますので)、西目の方へ向かったことで、釣りも西目の漁港で行うことにしました。釣り餌を買った釣具店の情報では、マリーナよりも西目漁港が良いとの感じで、結果的に良かったかもしれません。

       

       

       

      シロギスゲット

       

      シロギスが釣れました。今日の昼に天ぷらになりました。

       

       

       

      ハゼ

       

      こちらはハゼ。子どもの頃広島の川で、3人で100匹、4人で100匹とバカ釣りしたものでしたが、何十年かぶりに出会いました。

       

       

       

      海タナゴ?

       

      こちらですが、何でしょうか。海タナゴ? 写真では大きく見えますが、10cmくらいの放流サイズです。。どことなく真鯛にも見えなくもないですが、目がちょっと違いますね。子どもの頃瀬戸内海では結構真鯛が釣れたものでしたが。

       

      そんなわけで午後3時過ぎから6時まで釣って、久々の街場でもあり買い物を少しして、温泉(「ぱいんすぱ新山」〜料金も手頃で良い温泉です)に入って、8時になったので夕食も由利本荘で食べてから家路に着きました。到着は23時ちょうどでした。お盆出荷の疲れを引きずっての強行の旅でしたが、帰りの眠気は用意していたコーヒーだけでは抑えられず、コーラを買って乗り切りました。コーラは眠気覚ましに結構効くみたいです。

       

      そういうわけでお盆休みも終わり、今日はまたりんどう採りです。早くお盆品種にケリをつけて、たまった別の作業にも着手したいところです。

      posted by: 渡辺哲哉(園主) | 日々の暮らし | 12:31 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
      つかの間の盛夏の休日
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        海水プール1

         

        当園の柱の品目であるりんどうが咲き始めてきて、夜なべ作業の日々が始まりました。もっとも、にんにくを掘った時から根切り皮むき作業等で残業はスタートしていましたが、いよいよ夏本番のお盆需要期りんどう出荷が開始しました。7月後半からの全国的な高温傾向で、逆に開花が抑制され、お盆需要期には十分な供給ができないかもしれません。できるだけそうならないように、水口から潅水をして、開花を促し、かつ圃場の冷却を図っています。30度超えが続くと花に白い花焼け障害が出るのも要警戒です。

         

        りんどうが始まる前に終えなければならないことを一つずつチェックして、取りこぼしなきように諸々の作業を進めてきましたが、農道の草刈りがちょっとだけ残ってしまいました。これからの1週間はもうりんどう出荷のことしか考えてはならず、咲いたものを無駄なく最大限出荷すべき、まさに1年の正念場の到来です。

         

        その正念場の直前ですが、夏休みも部活で出てゆく上2人の中学生から取り残された小3の娘と、約束の海に出かけてきました。

         

        場所は三陸海岸の久慈市です。「侍浜海水プール」というのがありまして、面白いかなと思ったことと、水族館の「もぐらんぴあ」に行ってみたいとのことで、ここ久慈まで3時間半かけてやってきました。が、グーグルマップで片道170km。ちょっとやはり遠出でした。

         

         

         

        海水プール2

         

        ここは岩場の中に平らな底のプールを作ってポンプで水を汲み上げています。海のすぐそばになんでわざわざプールを、と思われるかもしれませんが、ここは太平洋に面した三陸海岸です。私のように瀬戸内の穏やかな海辺を見て育った者には、直接目にするまではわかりにくかったことですが、波が荒いです。写真の裏側の海に接した岩場では、常に大きな波しぶきが舞い上がって、このプール脇の視野にまでも入ってきたりします。砂浜も三陸では少ないし、なかなか海=すぐ泳げるという感覚ではないようです。

         

        もっとも砂浜の海水浴場を最初から目指せばそれもまた良かったでしょうが、今回は水族館も見たかったので、こことセットになった次第です。

         

        うちの娘と、やや後に来た1家族の2家族で独占した海水プールでした(私は水には入りませんが)。

         

         

         

        琥珀

         

        さて、海水プールは気温の上がる午後からと思っていて、まずは午前中に手前になる久慈琥珀博物館を訪れました。長野の八ヶ岳に東側の町では黒曜石を見て土産も買って来ましたが、ここ久慈地方は琥珀の産地です。琥珀を使った立派な美術品も飾られてあり、土産のストラップのようなものも買って来ました。琥珀は樹液が元になっているということで、虫が閉じ込められているケースが多いようでした。

         

         

        琥珀チェス

         

        展示されているチェスの琥珀です。

         

         

        琥珀人魚

         

        こちらは人魚像ですね。

         

         

         

        ユラテ説明

         

        人魚像モザイクの説明文です。

         

         

         

        もぐらんぴあ

         

        さて、海水プールで泳いだ後に、久慈市の水族館「もぐらんぴあ」に来ました。震災で全壊し、再びリニューアルされて1年くらい経ったでしょうか。そんなに大きい水族館ではありませんが、岩手ではここが唯一ではないかと思います。このトンネル水槽が目玉のようで、3.11を生き残ったと言われるウミガメがいました。

         

         

        ダイオウグソクムシ

         

        こちらは、5年間何も食べなくても生き延びられると言われる、ダイオウグソクムシ。

         

         

        クラゲ

         

        クラゲのコーナーが充実していました。冬に行った江ノ島の水族館もそうでしたが、クラゲはブームのようですね。山形県鶴岡市のクラゲ専門の水族館が火付け役になったかと思いますね。

         

        もぐらんぴあのすぐそばの漁港で少しだけ竿を出してみましたが、アタリの気配もなく、すぐに納竿しました。

         

        久慈からの帰り道、新山根温泉(べっぴんの湯)に寄ったことで、行きとは途中まで違うルートで帰ることになりました。ナビのままに成り行きで進んでいたのですが、道路の半分が崩壊しているところが多く見られました。途中で大型車では通行不能との看板も現れて、思わず近くの商店にいた方に大丈夫か尋ねて、通れるよとのことで進みました。崩落していないところでも道幅は狭く、カーブはまさにヘアピンで、通行する車両もなく、霧も立ち込めて来て、満月がぼやっと木々から垣間見えたりして、緊張の走行となりました。平庭高原で、久慈から岩手町へ向かうメインの国道に連絡し、ホッとしましたが、結構な時間を要して、結果、帰宅も夜11時を過ぎたりと、スケジュール満載のハードな休日になりました。

         

        道路の崩落が多発していたのは2年前の台風10号による被害だと気づきました。岩泉町と接するこの久慈市も被災した地域が多かったと記憶しています。山根温泉から、その2年前の春に訪れた安家洞も比較的近いようで案内表示が多く出ていました。山根温泉から平庭高原へ抜ける道は交通量も多くないことから、復旧工事も遅れて現在に至っているのでしょう。

         

        カーナビに頼るパターンが多くなっているのですが、ナビの指示のままに進んで、土砂崩れで通り抜けできません、みたいに遭いどうにもならなくなるような可能性もきちんと理解しておくべきでしょうね。ドライバーとしては。同乗した娘も不安に思ったことでしょうが、これもまた思い出の一つでしょうか。。

         

         

         

        にんにく予定地

         

        さて、本業の方ですが、にんにくの次の植え付けの準備がすでに始まっています。土壌改良の意味で何も植えずに去年の秋から水を張って、今年の春には代かきもしてしっかり湛水したにんにく予定地です。7月10日に水を落水し、その後7月後半の好天続きでよく乾いてくれて、1回目の耕起をしています。水を落としてから10日後に耕耘できていますので、本当に天候には助けられました。

         

        湛水中にも一度米ぬかを散布しましたが、落水してからもまた精米所から収集できたので、全面に散布して、トラクターですき込んでいるところです。植え付けまでに米ぬかもの発酵も進んでくれるでしょう。乳酸菌の補給は大事ですね。

         

        お盆りんどうの出荷が終わったら、豚糞やカキガラ石灰を投入してしっかり耕運し、畝立てしてマルチを張って床作りをします。彼岸のりんどう需要期出荷が9月の10日頃からスタートしますので、休眠の浅いホワイト六片についてはそれまでに、9月になったら植え付けを始めてみようかと思っています。土の中で休眠が解けてすぐに発芽できるという環境を作る、ということですね。小屋内に貯蔵していれば、休眠が解けたとしても発芽は進みませんから、遅れるよりは早めに進めて、その後にりんどう秋彼岸出荷や稲刈りをやりましょうという計画です。いつもりんどう出荷を優先し、にんにく植えは後手に回ってしまうので。

         

        休眠の深い八木や八幡平はお彼岸の後の植え付けで十分です。早いとかえって土の中で腐敗してしまう心配もありますから。

         

        さて、岩手でもここへ来て本格的な猛暑が来ております。先週三陸へ泳ぎに行った時は、十分に気温が上がるであろう週間予報を念頭に入れて出かけたつもりでしたが、やはり寒かったそうです。三陸沿岸部はもともと夏は気温が低めですし、この日も最高気温が26〜27度という感じでした。

         

        今度は三陸より温度の高い秋田へもう一度行こうかと計画しています。お盆出荷が終わってからですが、秋田もそれまでは暑さが続いていて欲しいです。予報では来週辺りから気温が低めになるのではと懸念されています。盛岡などの内陸部では昨日35度に達したようですが(ここ沢内では今季最高の31度)、関東や関西の傾向とは完全に違った世界ですので、すぐに寒くなってしまうのですね。少なくともお盆が終わりすぐ2学期が始まってしまう、その時まではいわゆる猛暑を引きずっていて欲しいと願うのですが、こう言えば炎天下で復旧作業を続けられる豪雨被災地の方には申し訳がありません。日本列島の南北の気象格差が顕著な昨今です。ここ沢内では本当にいまの気温は稲にとっても貴重ですし、毎日スクールバスでプールに通う小学生にとっても貴重な日々なのです。部活で野球をする長男にはしんどいことでもありますが。。。

         

        今日から8月ですが、昨日よりは涼しい感じで正午現在で28度になっています。

         

        今日もりんどう圃場に水を入れ、圃場を冷やしつつ、開花を促進させようと努力しているところです。

         

         

         

         

        posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 12:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        除草の日々
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          チェーン除草作業中

           

          7月に入り、雨が続いたり高温の晴れが続いたり、総じて多湿な日が岩手でも続いています。ここ沢内では30度超えは滅多になく気温28度でもかなりの暑さに感じてしまいますのに、西日本での被災地では、35度の環境で土ぼこりが舞う足場が悪い中の重いスコップ作業、ただただお身体のご無事を祈るばかりです。

           

          広島市内からキリンビール工場を越えマツダの工場がある府中町を経て、水分峡(みくまりきょう)へ遠征し「石ころび池」で大鯉釣りに挑んだり、瀬野川方面で毛針を使ったハヤ・ヤマベ釣りで面白いように釣れたり、呉方面へと国道31号を走って音戸の瀬戸から倉橋島へ渡って海浜での投げ釣りを楽しんだりした、懐かしい中学生の頃の記憶の地がニュース映像で流されています。広島市内を拠点に西側では宮島方面へ、北部では水内川(湯来町)へヤマメ釣りと、結構広範囲に遊んだものでした。当然自転車での釣り行脚ですが、ここ岩手で車で走る感覚と比較すれば、広島の時の方が実際狭い範囲での活動だったのでしょう。

           

          こんな状態の時に何もできないでいるのも切ないことでありますが、農家として日々目の前で要求される作業に汗し、手に余る規模のこの田畑をできうる限り万全に管理し、最善の収穫へ向けてたゆまぬ努力を続けることだろうと思います。

           

          お米の在庫もだいぶ減ってまいりまして、例年のそういう状況から今年はコメの作付けを若干ですが増やしました。5反歩弱の小規模でありますが、一般農家と違い、育苗や田植えよりも植えた後の除草管理の方が労力的に大変になります。

           

          初期はチェーン除草です。去年は滑車を使い軽トラやトラクターで農道をバックで引っ張るなどしてみましたが、紐は切れるし、速度加減もよくわかりません。今年は本来の姿の田の中を漕いで引く方式に戻しました。この作業を2度行いました。

           

           

           

          チェーン除草器

           

          10年くらいも前に作ったチェーン除草器具です。3cm間隔に30cmのチェーンを垂木に付け、塩ビのフロート(両端にはしっかりキャップ)に結びつけたものです。長さは2m。チェーンを垂木に止めるのは電気コードを柱に止めていくコの字状の釘です(ホチキスの針を大きくしたようなものです)。通常のペンチではチェーンを切断できず、容易に切断できる切断専用のペンチを中古で買い使いました。

           

          10年前に田を引いた時は苦痛にも思いましたが、あれから田の中を多少は歩き慣れたためか、今年はそれほど重労働には感じませんでした。りんどうの芽かきや草取りのしゃがんだ作業の後にこのチェーン引きを組み合わせて、作業姿勢の分散化を図ったという形です。

           

           

           

          下駄除草

           

          そして通常はこの後にエンジン除草機で2回くらい除草するのですが、2階から担ぎ下ろしてエンジンまではかかりはしたものの、その動力が先端の回転部に伝わらず、故障。。古いものではあったし、修理代を惜しんで躊躇しながら、時間は過ぎていきます。。

           

          そして、今年は本格的に「除草下駄」を使用することに。

           

          太い針金のついた下駄で田の中を歩くことで、草を泥の中に押し込んでいくという理屈です。田の全ての部分を歩くので結構大変でしたが、他になすすべもなく、いままで真面目に使ったことがなかったので、今年こそはと賭けてみたのでした。

           

           

          下駄除草効果

           

          左が下駄除草歩行後です。効果はてきめんです。ある程度雑草が伸びて大きくなってからの方が埋め込みが良いようで、中干し直前の最終の除草工程となります。田の土が固くなってしまうと埋め込めないので、中干し前です。今年は少し遅れてしまいましたが、田の泥と雑草の草丈から勘案し、7月5〜10日が当地ではベストの時期のようです。そのまま、水を落として中干しに入りました(7/13〜14)。

           

          作業時間は1反歩で2時間というところ。この「除草下駄」は岩手県金ケ崎町の農家の方が製造販売していらっしゃいます。通販で7千円くらいで入手したと思います。

           

           

           

          にんにくの収穫

           

          田の最終除草と併行して、にんにく掘りです。

           

          全て掘り上げました。西日本の豪雨後に着手となりましたが、その後梅雨前線が北上して、ちょうどホワイト六片を掘り上げた後に雨が続き、一気にというわけにはいきませんでした。

           

          以前にもお伝えしておりますが、昨年夏のにんにく掘り後に土壌浄化のために水張りを行って、今年の春には代かきも行って湛水するという処置を行ったために、小麦の作付けができず、今年は小麦はありません。去年まで小麦を植えていたあまり状態の良くない畑ですが、そこに昨年秋ににんにくを植え付けいたしました。石が多く耕盤も浅い畑でして、まとまった面的に成長ができないままに小さい状態のまま収穫期を迎えた株も多く、ただ9月半ばという早い時期に植え付けができたことから、良好に育ったものももちろん多くて、まずは胸をなで下ろしています。小さいものは結局用途もなく調整作業の手間ばかりかかってしまうため、畑に残し、良いものだけを持ち帰ったという感じです。

           

          上に触れた代かきした水張り圃場も現在は落水し、この3日の高温の気候で順調に干せ始めています。ここをしっかりと乾かして深く耕し、次の作付けを期待感と緊張感を持って臨んでいきたいと思っています。次回には植え付けする種も厳選して小さいものは植えず、植えたものは全てS品以上のサイズになることを目指します。

           

          また、収穫期に雨が多いという梅雨の気象を変えることはできず、タイミングを逸して収穫が遅れ、抜いても茎が切れて地下に裂球となったにんにくが残るという事象も結構ありました。思うに、植える時に深く植え過ぎているのではないかと自問しています。秋にたまたま浅めの植え方になっていて収穫ですっと抜けたものを見てみますと、別に小さくはありません。10cmの深さの穴、あるいは覆土5cmというのはちょっともうやめて、気持ちやや浅めにしてみたいと思います(思った以上に深く穴を開けてしまうこともありますし)。

           

          沢内では雪が早く積もるために土の表面が凍ることはあまりなく、麦踏みなども不要です。にんにくについても同じことが言えるのではないでしょうか。去年など11月19日から根雪になりました。自家用で11月初めに植えた玉ねぎなど、全滅です。いたずらにテキスト文献のセオリーに従うのではなく、早く、浅く植えることでいかに早く芽を出させ、秋のうちの生育を確保させるか、に焦点を当てる農法がここでは現実的でしょう。

           

          気象にしても、こちらは豪雨的な振り方は少なくて(皆無ではありませんが)、寒気が入った時のようなチリチリと霧雨が降るような低温多湿型の気候です。こういう気候は今後もこちらでは変わらないように思うし、ここは35度にはなりません。われわれから見て南日本(いわゆる西日本と東日本)との格差はより先鋭化すると思います。

           

          数年前の広島市北部の集中豪雨の時にも思ったことですが、もともと広島は雨が少ない温暖な気候と言われていました。そのためにため池も多かったと思いますし、山を削り谷間筋を切り拓いて住宅が立ち並ぶ様をごくごく当たり前のように見ていました。岩手や長野のような深い山というわけではありませんが山は山ですし、崩れます。いま被害なくこうした谷筋に住まわれてる方も、将来的に不安をすごく感じておられるのではと危惧いたします。

           

          もちろん、どんな場所でも水害には遭ってしまいますし、2年前には岩手県岩泉町で大変な豪雨災害がありました。あの時は8月でしたが、当初ここ西和賀方面は台風10号の予報進路のど真ん中に位置していました。子どもたちも早く下校して来ました。それが南に逸れて、いったん太平洋に抜け出た後に、逆に西へ進路を変えて岩泉町に向かったと記憶しています。岩泉では激流が特養施設を直撃し、道の駅も壊滅しました。あの豪雨が来ていれば、ここも同じ状況になっていたでしょう。

           

          そもそも農産物の被害というのは、ニュースにもならないようなちょっとした気象のカラクリでも起きてしまいます。2週間前の大雨と風で、既にりんどうのある品種は大きく曲がってしまいました。こういう曲がりやすい品種は次には定植を避けたいものですが、こうした失敗を身を以て重ねながら、学び、最善を目指してやっていくしかありませんね。

           

           

          posted by: 渡辺哲哉(園主) | 野良仕事 | 07:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          宅配料金の改正について
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            昨年のヤマト便の大幅値上げに伴い、ゆうパックに一本化して出荷させていただいておりましたが、この7月からゆうパックも運賃の大幅な改正が行われることになり、大変残念なことですが、運賃の改正をさせていただきたく、どうぞ宜しくお願いいたします。

             

             

            <ゆうパック80サイズ>の料金〜お米15kgまでの場合

            岩手県
            北海道
            東北・関東・信越
            北陸・東海
            近 畿
            中国・四国
            九 州
            沖 縄
            1,010
            1,290
            1,080
            1,180
            1,290
            1,500
            1,720
            1,730

             

             

            <ゆうパック60サイズ>の料金〜にんにく2kgまでの場合

            岩手県
            北海道
            東北・関東・信越
            北陸・東海
            近 畿
            中国・四国
            九 州
            沖 縄
            800
            1,080
            850
            950
            1,080
            1,280
            1,510
            1,520

             

             

             

            今年の3月から既に一般のゆうパック料金は値上げになっておりましたが、われわれ契約後納支払いの扱いは保留ということで従来の契約価格で後納で支払っていたのですが、年間扱い量200個以下の小規模出荷者については完全に一般個人の料金と同一にするという郵便局側の判断のようです。

             

            資本力がものをいう世の中ですがから、力があり多数の出荷を行う企業が料金面で優遇されるのは当然のことでしょうが、中小事業者にとってはますます生きづらい社会になっていく気がしてなりませんね。

             

            上記の料金表は当園で郵便局に支払うそのままの額ですが、この額そのままですと現状から1.5倍以上にもなりますので、当園の方でも一部負担をし、できるだけ運賃がご負担に感じられないように配慮をさせていただきたいと思いますが、それでも値上げになることは避けられず、どうか宜しくお願い申し上げます(関東のお米10kgの出荷でリピートの方では現状の600円から800円へといったお願いをさせていただればと思います)。

             

            確かに、自分たちもアマゾン等を利用しますし、そういう巨大企業に囲われて送料の軽減という恩恵を受けているわけで、ネット通販の肥大化から逆にカウンターパンチを食らったという格好でしょうか。それなりの大規模化を目指して出荷量を増やしていくことで宅配業者と有利な契約を交わしていくことは今後の目標にはなるでしょうが、限られた労力の中、「小さい農家だからできる」ようなお米やにんにく等の「自然乾燥」へのこだわりなど、譲れない点もございます。農園をより大きくしたいとの努力目標は保ち続けながらも、量だけではない農の姿をも追究していきたいとも思いますし、今後ともどうかご支援を賜りますよう宜しくお願いします。

             

            郵便局よりの通達がつい一昨日のことでしたので、あと何日もありませんが、お米など今月中でしたらば従来の契約価格で出荷できますので、できましたら宜しくお願いいたします。またお米などこれから悪くなりやすい気候になるところで、少量ずつの出荷を望まれる方もいらっしゃるのですが、米は基本的に80サイズのかさになりますので、多少なりとも1回の出荷で多めの量を梱包できたらというようにも思っております。ただ、玄米は特に常温ではカビ等の危険がありますので、どうか冷蔵庫での保存を宜しくお願いいたします(当園では出荷日まで12度で貯蔵しています)。ただ、ゆうパックはヤマトと異なりキロ数でなくサイズで決まるようなので、60サイズの扱いで米が何キロまで梱包ができるかはちょっと早めに計測してみたいと思います。

             

            また農園の近況も発信させていただきます。

             

             

             

             

             

             

            posted by: 渡辺哲哉(園主) | 農業について | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            田植えが終わり初夏に移行
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              田植え直後

               

              例年そうなのですが、西日本とかで梅雨入りすると、こちらでは晴天が続く傾向があります。5月は寒気が入って寒いことが多く、それが一転して晴天続きとなる、ほとんど唯一と言っていい貴重な時期になります。トラクター耕耘作業で晴れて欲しい時に雨が続き、その後植え付け等が終わって雨が欲しい時に晴れが続く。いつもそんな感じです。

               

              さて5月末に田植えも終わり、米ぬかの散布をし、チェーン除草の出番となっています。追って動力除草機も使うことになるでしょう。

               

              当園の田畑は黒い火山灰系の土壌ではなく、粘土や砂も混ざった土質が多く、田の粘度としては硬い圃場に入ります。このため代かき後時間を置くと田植え機で開けた穴が塞がらずに浮き苗になってしまい、なるべく植え代かきの翌日にはすぐ田植えをするようにしています。どうしても高低差があって、高い部分は硬くなりやすく、多少の浮き苗は発生し、欠株のできない綺麗な植え付けが課題であります。

               

              もともと高低差ができやすい田で、土を代かき時に大幅に移動させると、移動させた先が深くなりすぎて田植え機が入れないという状況になりますので、この辺り、微妙なバランス感覚で完璧にこなそうとしないこともまた、現実に必要な心得になるところです。

               

               

               

              田植え日の苗

               

              今年は苗の生育条件としては良い気候でした。ただ当園としては大きくなるのにちょっと時間がかったかなという感じで、薄まき方式では当然初期生育が遅れますから、その意味でも余裕をもって早めの種まきが必要と思います。平置きで出芽に時間もかかりますし。寒冷地の稲作になるので、出穂時期など後ろから逆算して考えても、田植えはあまり遅くなりすぎない方が良い気がしています。西日本とかだと6月半ばの田植えまで引き延ばしてでも大きな苗を作る方式が良いのかもしれませんが。。

               

               

               

              米ぬか散布2018

               

              米ぬかを散布しました。これで1袋15kg分撒いたところです。これは小さい田で6アール、1枚で散布は60kgです。10アール100kgの投入にしました。飯米用の田を除き40アールちょっとが散布面積になります。この米ぬか集めも楽ではありません。子どもたちのピアノ送迎の際にコイン精米所に足を伸ばして採取して来るのですが、いつも潤沢に取ってこれるものでもなく、空振りのこともあります。以前にも書いたかもしれませんが、盛岡や北上など都市部の精米所ではまず米ぬかは採取できません。精米者自身がすぐに持って帰るか、近隣の農家が取って行ってしまうかでしょう。ここ沢内ではまだあまり米ぬかに興味を持つ人が少ないのでしょう。とても助かっています。これからもあまり採らずに、当園に残してもらえれば嬉しいですね。

               

               

               

              種生姜の準備

               

              さて、5月末頃からの高温傾向は生姜の植え付けの絶好のタイミングで、田植え後すぐに生姜の準備をしました。芽が2〜3個付いている状態に切り分けて、切り口には薪ストーブから出た灰をまぶします。ここ数週間はおが屑をクッション材にしてコンテナに入れた種生姜を(切り分ける前)、昼間はハウスの中に入れて芽出しを促し、夜は寒いので部屋に入れる、という形で管理していました。芽が出かけたところで植え付け準備です。

               

               

               

              生姜植え付け

               

              1アール程度の狭いスペースではありますが、適当にマルチを張って、株間50cm、条間60cmになるように置いて行き、植え付けしました。170個のカケラを植え付けましたが、果たして秋にどうなってくれるか。。まずは芽が出てくれることです。芽が出れば半分は成功のように思います。マルチは出芽後は除去して、土寄せをしてやります。畑のスペースに合わせて種生姜の数を切り方により調整したという感じです。できるだけ植える1個が大きい方が大きい生姜になると思いますが、数も欲しいですしね。

               

              検索すると、生姜の植え付け適期は平均気温が15度になってから、とのことです。気象庁の過去のデータによれば、当地では6月の初めがその時期です。ただ生姜の種は早くに売り切れてしまうので、4月の初めには入手しなくてはならず、1か月半は寒さで腐らせないように室内で管理し、5月半ばからはハウスも利用して催芽させながら、定植後のスムーズな出芽にこぎつけるという技が必要になります。寒い地方でもよく育つような生姜が育成されれば、朗報でしょうけどね。

               

               

               

              さんさ踊り

               

              5月はずっと農作業ずくめでしたし、部活で土日も全く家にいない2人の中学生から取り残された小3の娘と、絆まつりに出かけて来ました。前に「六魂祭」といわれていた時に、一度秋田市まで見に行ったことがありました。その日は猛烈に暑く、しかもものすごい人出で、飲み物を買うのも困難という状況でした(結局路地裏の自販機を探して買ったのでした)。それに比べれば今回は全然混み合っていませんが、それは警官がこの通りに計画人数分以上に入って行けないようにガードしていたことも一因でしょう。私はある道筋で中央通りまでたどり着けたのですが(この辺の地理は詳しいのです)。

               

              所用もありやや遅れてパレード度会場へ着きましたが、ちょうどさんさのパレードが来たところでした。道路いっぱいを使って何百人という列が踊り歩いてくる様はやはり圧巻でした。

               

               

               

              ねぶた

               

              ねぶたはこの1台でした。ラジオで聞いたところによると、青森でやる本当のねぶたはもっと大きいそうです。輸送上の問題でコンパクトになったんでしょうね。

               

               

               

              竿灯

               

              竿燈も見事ですよね。今回は県外への出張で限られた精鋭のみが来られたんだと思います。秋田で見たときは、地元ということもあり大勢の竿燈が並びましたが、何台か倒れて来たりしました(息子にぶつかり、縁起が良いねという話をしました)。今回は上手な人だけなのでしょう。倒れませんでした。

               

              そういえば秋田の時は夕暮れの灯りの灯った竿燈を見ましたが、今回は昼の短い間だけでしたので、明かりの灯ったねぶたや竿燈は見れませんでした。六魂祭よりはコンパクトになってきているのでしょう。あまり大規模にやりすぎると、本番のそれぞれの祭りの人出が少なくなってしまいますしね。

               

               

               

              絆まつり出発点

               

              出発地点へみなさんゴールしました。盛岡市役所前です。去年まで冬はこの辺に通っていました。市役所前の電話ボックスをよく使っていました。

               

               

               

              チャグチャグ馬っこふれあい

               

              さて、娘にとってはパレードよりもこちらが楽しかったようです。チャグチャグ馬っこに触れるという滅多にない体験ができ、ここには結構長時間おりました。サンビル前の岩手公園の広場です。パレードの開始を告げる狼煙の音で暴れるぞ、と離れるように言われ、確かに音で結構暴れた感じでした。

               

               

               

              ババヘラアイス

               

              昼はメイン会場でいろいろ食べました。暑かったし、ババヘラアイスも盛況でした。

               

              束の間の休日はあっという間に過ぎて、いまはりんどうの芽かきと新しい苗の定植、そして田のチェーン除草に追われています。草刈りの暇もありません。ただタラの木畑だけは、これ以上経つと木が混み合って入って行けなくなるので、園地内の草刈りはやってしまいました。

               

               

              タラメちゃん

               

              タラの木園地は5年経って死んでしまった(皮が剥げて芽が出てこなくなります)株もあり、一方で通路部分に伸び出た根から芽を出すものありで、整然とした並びでなくなって来ました。トゲが刺さるのを我慢しながら迷路のように隙間を探して草刈りをし、残したい子どものタラの木を確保して来年以降への備えとしました。小3の娘が描いた絵が面白かったので掲載します。若い根を掘って切り、芽出しをして植える様子も見ていて、それが下の図です(タラネです)。

               

              りんどうの農家にとっては、むしろ田植え後の方が忙しくなります。ネット管理作業もありますし、芽かきの時にはひどい雑草のところは草取りもやりながらとなり、遅々として進みません。

               

              新植のりんどう苗も金曜日に届いて、植え付け中です。定植はあと2日で、中断した芽かきは今月いっぱいの目標で頑張っております。田の方はチェーン除草をまずは各2回ずつかけて、その後は様子を見てエンジン除草機と手取り除草で。これも今月の仕事です。タラの木の方は雪が降るまでもうすることはありません(外側の畦畔部のみは草刈りをしますが)。

               

              来月はもう7月で、にんにくの収穫が迫ってきますね。消防のポンプ練習(大会)もあり、ゆとりの全くない日々が続いています。。。

               

               

              posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              一気に春の到来
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                一本桜2018

                 

                いつも撮影しているわが家独占の一本桜が今年も咲いてくれました。当園の畑のアングルからの眺めでは、雑木林を背景にこんもりと丸っこい形が綺麗です。この花の満開とともに、りんどうの「芽かき」という1か月(この作業だけで30日要す)に渡る春の大変な地道な作業が開始します。

                 

                とはいえ、今年は雪が多くて、消雪は去年や一昨年よりも1週間遅れました。その分外の農作業は遅れているのですが、3月以降、比較的暖かい日もあったので、雪に覆われる地べたと違って、こうした木々の花や芽吹きについては、さほど遅れずに例年並みとなっています。

                 

                 

                 

                カヌー1

                 

                さて、そんな中、ゴールデンウィークが来ています。中学校の上の2人はずっと部活で、小3の下の娘が家にいるというパターンでして、29日の朝、町内「廻戸」の写真家・瀬川さん所有のカヌーに乗せてもらう催しに参加して来ました。息子さんの瀬川然君に後ろで漕いでもらい(後ろは舵取りコースを決める役目とか)、私が先頭で、真ん中が末娘の3人乗りです。写真は娘が撮ったものです。廻戸川になりますが、錦秋湖との合流地点から上流に向けて漕いで行きました。早朝が素晴らしいとのことで、朝6時から約1時間、のんびりと楽しんで来ました。

                 

                連休を過ぎて5月半ばになるとダムの放水により錦秋湖の水位は下がっていき、下旬にはすっかり減ってしまいます。いまの時期は豊かに水を湛えているため、カヌーには絶好の季節だそうです。滝のように沢から水が川に落ちていくのが何箇所もありました。

                 

                 

                 

                カヌー2

                 

                最後に錦秋湖に出て、そちらからいま漕いで来た川の方を振り返ります。ちょうど北上線の汽車が来て、これも娘ですが、うまく撮影できたようです。この線路と並んで向こう側にR107号があり、いつもそこを車で走りますが、もちろんこちらから汽車を見るのは初めてですね。

                 

                 

                カヌー後の朝食

                 

                カヌーの後は朝食をいただきます。瀬川陽子さんの手作りのメニューで、時期の山菜や和え物、大根の一本漬けのアレンジ品、湯田ヨーグルト、などなど、美味しくいただきました。ふだん全くないことですが、娘は味噌汁のお代わりをしまして、やはり子どもの舌は何か初めて味わう美味しさ(あるいは苦さとか、まずさもでしょうが)を敏感に感じるのだと思いました。その点で子どものうちに食べさせたい、あるいは食べさせたくない味というのはありますね。

                 

                 

                 

                廻戸のカタクリ

                 

                これも娘が写した廻戸の瀬川さん宅そばのカタクリです。いまが盛りです。

                 

                その後、朝5時からカヌーに乗っていて、この朝食時に同席した青森県田子町のにんにく専業農家、種子さんという方が帰路に当園に来訪して、にんにくについていろいろアドバイスをしていただきました。岩手ではにんにくの産地もなく、詳しい専門家とか普及員等もいませんで、いろんな作業手順などもわからないことだらけでやっているという感じがあります。ちょっとした会話からも「ああ、そうか」ということがわかったりして、私には大変勉強になった機会でした。

                 

                いつかにんにくの本場・田子の「種子にんにく農園」の圃場も見せていただく機会があればと思います。

                 

                 

                 

                クリスマスローズ

                 

                さて、こういう雪国では、春の花は一気に咲いてくるもので、庭のクリスマスローズは今年も綺麗に咲いてくれました。

                 

                 

                 

                福寿草2018

                 

                福寿草もいまが盛り。葉の方にピントが合ってしまいましたか。

                 

                 

                 

                行者にんにく

                 

                行者にんにくも顔を覗かせて来ましたね。

                 

                 

                 

                苗2018

                 

                水稲苗の様子です。いつも稲の種まきをすると、4月後半に必ず寒気が1週間くらい居座って、雪がちらついたりなどして、芽出しにやきもきするのですが(うちは種まき後すぐに並べる平置き出芽法です)、今年はまあまあ〜やや高温で推移して、無事芽も出揃って、現在は水も入れてプールにしています(1.5葉頃にプールにするということで、いきなりプールにすると発芽不良になります)。

                 

                左全部と右の奥の少しがいわてっこ、右の大半がひとめぼれです。比率は2.5:2という感じで去年よりもひとめを増やしました。去年は冷夏であったこともあり、元々穫れ高が少なかった米の在庫量はだんだん乏しくなって来て、ひとめぼれについては、秋までルーティーンの方への出荷で尽きてしまう在庫量です。

                 

                労力を考えると、現在の作付けを増やすこともままならず、面積でなく反収を上げる方向の努力を傾けていきたいところです。限られた圃場で作付け品目のせめぎ合いになっています。

                 

                 

                たらの芽の芽吹き

                 

                たらの木も芽吹いて来たし、芽を間引いたり、放置したままの細い幹を伐採したりの作業、ブルーベリーの剪定もしなければなりません。

                 

                 

                たらの芽摘み取り

                 

                ふかし栽培のたらの芽もまだ最終盤で出荷になっていますが、畑の方も芽吹いて来ており、収穫しました。頂芽になりますが、これは昨年の秋に、細いということで伐採をせずに畑に放置した幹が芽吹いたというものです。まず頂芽が食べごろになって、側芽が次々と膨らんで来ており、これを放っておくと細い木になってしまうため、下の1芽のみ残して木をカットします。

                 

                 

                畑から採ったたらの芽

                 

                水槽での栽培と違って赤みを帯び、トゲもしっかり付いています。こういうののみをいまの旬の時期に出荷するというやり方もあるかもしれませんが、2月〜4月の仕事を作るという意味で、需要もまたその時期にあることから、ふかし栽培は当園には必要な品目です。

                 

                稲作部門では、米ぬかボカシの仕込みを昨夜スタートさせました。1週間後には田に投入できます。堆肥も散布しますし、下旬の田植えの時期までに育苗と歩調を揃えて進めたいですね。

                 

                連休後半だし、もう1回末娘と行楽もしたいところです。

                 

                 

                posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 13:27 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
                ハイデガーのこと
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                  種まき2018

                   

                  ここ数日寒気が続いて寒いが続き、もっぱらたらの芽の作業に従事しつつ、まずは水稲籾蒔きまで進めることができました。先週も積雪があったり風が強かったりで、ビニール掛けしようにも、なかなか仕事をさせてくれませんでした。当園はプールに並べての平置き出芽になるので、やはり早めの播種を心がけています。いつ蒔いても、必ず寒気には当たるので、暖かくなるのをのんびり待ってからということはしませんね。慣行では種まき後、密閉した出芽器に入れて2日間で芽出しをさせる方法が取られ、カビ防止に農薬も使われるわけですが、無農薬の平置き法では出芽に7〜10日もかかり、日々の温度確保に一番気の抜けない期間になっています。

                   

                   

                  花巻酵素

                   

                  育苗培土は今年も「花巻酵素」製の土を使いました。花巻まで取りに行くのも慣習になっており、今年は子どもたちの要望でその際に北上市で「ジュマンジ」を観てきました。面白かったです。そしてアマゾンで旧作があることを知り(ロビン・ウィリアムズ主演)、後日パソコンで観ましたが、これも良かったですね。最近、急ぎの注文がしたくてアマゾンのプライムという会員になりましたが、特典として多くの映画等が無料で視聴できることを知り、結構活用しています。

                   

                  ちなみに、個人的に「深夜食堂」にハマっています。。なぜでしょうね。全体の醸し出す雰囲気が良いんですね。1作目の映画を観て、いまはテレビ放送版(1話30分)を昼休みに見るのが楽しみになっています。

                   

                   

                   

                  水稲プール

                   

                  さて、あまり写したことがなかったですが、水稲プールはこのようにしています。5〜6cmの太さの垂木を2段に重ねて枠を作り、ブルーシートを新旧2枚重ねて敷き、その上に19mmパイプを並べます。苗箱1枚が2本のパイプの上に乗ります。横に6枚並べますが、中央に30cmくらいの歩けるスペースを作っています。向こうに20枚置けますが、余裕を持ち19枚にしていて、今年は全部で112枚蒔きました。ひとめ2反歩、いわてっこ2反5畝です。坪60株の設定で田植えしており、1反歩当たりで20枚ちょっとの枚数になり、かつ薄まきであることから、種や土の量は節約している勘定になります。

                   

                  こういう寒冷地では分けつが少ないので、みんな厚まきにして密植にしますが、当園は薄まき、間隔広めの田植えを続けています。そもそも薄まきにしないと大きい苗になりませんし、大きい苗を1株あたり少ない本数で、かつ間隔を開けて田植えすることが、草対策も含めて有機栽培の基本だと思います。もちろん風通しを良くし、いもち病を防ぐことも狙いです。

                   

                  パイプを下に敷く理由ですが、これにより、田植え直前の完全落水が容易で、また完全な均平が取れていなくて苗箱の高さがいつも不揃いになるものですが、低い苗箱のパイプの下に小石を詰めることで苗箱の高さを、なだらかに上に持ち上げ揃えることができます。

                   

                   

                   

                  スポンジケーキ焼き

                   

                  さて、先週は末娘の誕生日がありまして、蛯名鉄工製オーブン付きストーブで久々にスポンジケーキを焼きました。まだ雪もあり農繁期でないいまだからこそできることですね。薪ですが、通常の薪だけでなく、たらの芽で使った廃木も燃やしています。小さいので、生木でも燃えやすいです。処分にも困りませんね。

                   

                   

                   

                  バタークリーム

                   

                  そして「バタークリーム」を作ります。以前にも書いていますが、昔は生クリームよりもバタークリームの方が市販ケーキでは主流だった気がします。いまはお店でも売っていなくて、作るのが一番です。卵の白身を撹拌器で撹拌し、それに砂糖と無塩のバター(うちは節約してケーキ用マーガリン)を混ぜて出来上がりです。クックパッドを見て作ります。バニラエッセンスを少量かけて、風味を出します。普通の生クリームならいつでも食べることができるので、特別な日の感がありますね。

                   

                  さて、雪はあと1週間で消えるかという感じで、結局連休近くの頃となってしまうんですね。やっぱり。。11月19日に仙台へサーカスに出かけた日から根雪になっていて、そろそろまる5か月を経過します。こちらでは冬は長く、春は5,6月、夏は7,8月、秋が9,10月で11〜4月が冬という感じでしょうか。少なくとも暖房は完全に6か月は使用しますし、5月6月でも暖房の欲しくなる寒い雨の日はあります。「温暖化」など全然体感できないここ奥羽の里ですが、まあ焦らずに雪解けを待つしかなく、でもりんどう畑など、早く草取りがしたい! いましたい! というのが本音です(切り花りんどうの作業は県内の各地よりも50日遅れての作業開始になります。雑草が取り切れないことにご理解をいただいきたいです。。)。

                   

                  そうした残雪期ですが、たらの芽の作業があるだけ、当園はまだ仕事に恵まれていることになりましょうか。駒木をすべて切り終えた現在では、収穫と出荷準備、および収穫して空いたスペースに次の駒木を置いていく作業になります。まだまだ素材の木は豊富で、サイトからのご注文にもお応えさせていただきます。連休中には終わりますので、これからは終盤ラストスパートといった時期です。

                   

                  とはいえ、たらの芽だけでは時間に余裕はあって、子どもたち関連のお出かけも含め「いまのうちにできること」を探しつつ、過ごしております。

                   

                  農作業と別にやるべきことといっても、何か別の作業対象に目を写して取り組もうということだけではなく、自分の生き方暮らし方の点検をしてみることも必要かと思います。こういう作業もやらないと、何の目的でどういう農業をやりたいのかも見えなくなってしまうかもしれません。夜には読書もしますが、そのうち農繁期になると疲れてやめてしまうことでしょう。いろんな意味で、「やるべきこと」を探し出して、それなりの形を示しておきたいものです。

                   

                  大学時代の長野県で2か月滞在した報告をしましたが、松本で暮らした20歳の頃からハイデガーの哲学に不思議な魅力を感じていました。いわゆる「哲学史」に出てくるどんな哲学者とも違う異質な哲人です。1980年代当時、いわゆる「実存哲学」は勢いがなく、学科内の雰囲気としては、やはり「学」として論述できるものが志向されていたと思います。もっとも、ハイデガーはいわゆる実存哲学ではない気もするし、そもそも実存哲学自体が正しく捉えれていなくてしかも軽視されていた時代ではなかったかと思います。

                   

                  そういう背景を身に感じながら、ハイデガーに感じた魅力に匹敵するインスピレーションを受けたのが、大学3年生の後半になって読んだヘーゲル「精神現象学の」序文や緒論でした。いわゆる学説としてのヘーゲルの体系内容そのものよりも、認識や経験の構造について生き生きとした言葉で書き進められた前置きの文章(これだけでも80ページくらいにはなるのですが)に惹かれ、4年生になり卒論の対象に選びました。ハイデガーでは書けそうにないということもありましたが。。その卒論の中でもハイデガーによる「ヘーゲルの "経験" 概念」という論文は重要な文献になりました。そもそも「経験」Erfahrungとは何か、のハイデガーの省察は深いです。

                   

                  学者ではなく農家として暮らしているいま、ヘーゲルよりも、ハイデガーの方が気にかかります。「自分が自分であると感じ自覚していることの不思議感」とか、「世界とはわからないことだらけで、根本はどんな構造になっていると考えたら良いのか」、あるいは「日常、具体的な物事に関わりつつ生きているが、個々それぞれの具体的な物事の背景にある何かとは何か」。。。そういった直視しようとしても対象化できず、その都度背景に退きながら、もやもやと「それは何か」と問うてしまうもの。。ハイデガーのいう「存在」とはそういう感じなのではないかと思っています。対象としてフォーカスし認識がなされないものは語り得ないし、直視もされず、それは思考・思索によってしか接することはできないと思います。思考といっても近代の学問が求めたような主観性とか、カテゴリーとかの認識の仕組みというものとは違い、いわば「悟り」のような思考になる、そのような意味では直覚とでもいうような仕方で体得すべき本性かもしれません。

                   

                  そういうものなどない、仮にあっても意味がない、と言ってしまえばそれまでで、不要な考えとして一蹴されるものでもありそうですが。。

                   

                  そんな感覚にずっと囚われていた気がしますので、ハイデガーに親近感を覚え、私の出発点というのはいつもそこです。そして都会生活の中では、意識の向かう対象や情報・記号といったものがが多くて、個々の存在者に埋没してしまいそうになります。一方、山の中とか、こういう農的暮らしの中では「世界」や「自然」に包まれていて、もくもくと一人作業をしている間、ずっと頭の中にあった「謎」、「世界とか私といった現象」「対象化して捉えようとすると背景に退いてしまう何ものか」を無言で問い続けることができる気がします。農村へ惹かれ移住した動機として、ハイデガーのいわゆる「故郷喪失性」"Heimatlosigkeit"についてのイメージが大きかったと思います。もっとも彼の言う「故郷」は「ふるさと」のような故郷では全然ないのですが。故郷は存在する対象ではなく、対象の地盤でわれわれにそっと何かを語りかけるものと思います。直視はできませんね。

                   

                  農家として、商品化とか、消費者とのつながり、や伝統的な農村的文化の共有とか、大事な取り組むべきことは多いですから、こんな抽象的なことに囚われていても、生産者からも消費者からも理解を得られることもないでしょう。先達に比べ、当園ではこれといって具体的に特別な、人のやっていないことを何かできているわけではありませんし、現実の農家としてヘーゲルやハイデガーに関心を向けている余裕はないといえばその通りでしょう。。

                   

                  いずれ、上に述べた個人的関心事や、ハイデガーから感じ取られる「世界があるというのは一体どういうことなのか」を語ろうとするそのことは、すぐに社会や人々と共有できるツールのようなものではありません。ハイデガーのいう「技術とは何か」といったテーマはそれだけ取り出せば、現代社会に対し何かメッセージを伝えることはできるかもしれません。しかしハイデガーの真意は現代社会への批判といったことではなくて、やはり視線を向ける都度、背景へ背景へと隠されてしまう「何者か」に向いている気がします。晩年には「最後の神」とかいった表現もあったそうです。だからそれは具体的内容を持ち説明される「学説」なのでは決してなく、「道」であるとか、「指標」であるとか、そういう語られ方もするでしょうし、ヴィトゲンシュタインのような感性を持った人にとっては、語られないもの、示されるもの(SagenではなくZeigenされるもの)として感じ取られているものでしょうか。

                   

                  現実の社会で暮らしていくことの不安(経済不安・戦争の不安、等々の存在者の不安)といった切実な関心事に加えて、この「捉えがたい何か」がわからないでいることの不安(存在不安)がいつも静かに押し寄せます。いわゆる哲学の目標とは、単純に幸福とか救いを見出すということではないと思います。この存在不安を解消したいということが動機になり、この語り得ない「それ」は何だ、と対象化し得ない背景を言い当てようとする試みではないでしょうか。コツコツと「個々の存在するもの」(作物や土やいろんな資材など)に関わりつつも(存在者への頽落)、背景・土台の領域(対象化できる存在者と並ぶような別の1つの存在するものではなく)について、漠然とではあれ追い求めて暮らしていくこと、そんな風でありたいと思います。ハイデガーの文章は難解ですが、字づらに迷わされず、言わんとすることを想像することが大切ですね。無数に出ている解説書に手を出すよりも、ハイデガー自身の文章に翻訳でも良いので接して、「言わんとすること」を想像することが大切に思います。

                   

                  平凡社の「世界の思想家」というシリーズが昔からあり、いまは絶版と思いますが、これは思想家そのものの全著作から選ばれた重要文章(と編者が感じたもの)を寄せ集めたアンソロジーです。ハイデガーの巻もあり、個々の著作に挑むよりも、全体の概観をするには格好の1冊と思い、これもまたアマゾンで入手しました。翻訳でも良いでしょう。思想家の生の文章に触れた方が良いと思います。ただこの平凡社の本は発行が古く、前期の主著『存在と時間』に焦点が当てられていて、まだハイデガーの生涯を通じた全体像が見えていなかった時期のアンソロジーです。時代も進んで、全貌がいまは公刊されています。この時代に新たなアンソロジーでハイデガーの美文に触れたいですね。1冊1冊に深く立ち入っている余裕はなかなかないので、できればコンパクトな形で出版されないでしょうか。。。

                   

                   

                  posted by: 渡辺哲哉(園主) | 日々の暮らし | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  新たな農作業シーズンです〜たらの芽に従事してます
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                    たらの芽2018

                     

                    新しい農作業シーズンが始まりました。積雪は1mを切ったかという感じです。既に3月30日より水稲籾の水漬けを開始しており、これから種まき・育苗しつつ、雪が消えるとりんどう畑の作業が増えて来ます。

                     

                    冬の間、前半は記事にも掲げていますように長野へ2か月ほど働きに行ってまいりました。その反動もあり、2月末からの1か月余りは、のんびり休養もしつつ、子どもたちと出かけたりもし、そして、3〜4月のメインの作業となるたらの芽の栽培出荷に専念しています。写真は第1陣の芽吹き開始の頃で、いまは出荷も半ばを迎えております。

                     

                     

                     

                    たらの芽ベッド3段

                     

                    昨年の冬仕事は3月末までの家からの通勤であったことから、たらの芽作業はかけもちであり、作業の分散の意味も込め1月から週末を主に伏せ込みを開始し、そして4月最初には用意していた穂木(駒木)がなくなってしまうという結果となりまして、結局最大の需要期には応えることができませんでした。最大の需要期というのはこれからの2週間くらいでしょうか。

                     

                    その対策として今年行ったことは、まずは家を留守にしたことで自ずと伏せ込み時期を遅くしたこと、そしてベッドの棚の数をもう1段増やして3段ベッドにしたことでした。増設の器具資材には結構投資もかかりましたが、ケーブルとサーモを1セット導入し、直管パイプとコンパネ等を準備し、3段水槽にしました。サーモは1個で2系統のケーブルを管理することができます。2つのサーモの間にある2ケーブル分を差し込む部品を使って、去年までは1つのサーモで2段を管理していましたが(温度設定は2系統とも同一)、今年は下の段に1サーモ1ケーブルを増設し、最下段ということで上2段のサーモよりも高い温度設定を施しています。

                     

                    とはいえ、最下段はなかなか加温がうまくかからず、ストーブと扇風機で1段目に温風を適宜送り込んでやりながら、いまこれからようやく第1陣の出荷を迎えるところです。時間がかかった分、やや大きめにできてきているようです。

                     

                    3月半ばに高温期があって、その影響で芽の胴体部分が十分大きくならないうちに芽吹いて小さいたらの芽になったものが多く出ました。温度管理、そしてカビを生やさないような湿度管理が重要で、日々の換気や、扇風機での送風作業も大事であると感じています。

                     

                    手探り試行錯誤でのたらの芽栽培ですが、おかげさまで道の駅や飲食店さんからも定期的に注文をいただけるようになり、現在では一時的に生産が滞る状態で、HPでの販売も50gパック詰めでの少量の出荷と制限させていただいております。

                     

                    やはりベッド(棚)ごとに芽吹きの進行が異なるため、水槽に挿していった順番に採れていくというものでなく、収穫には山と谷ができてしまいます。始めたのが遅かった分、まだタラの木素材は豊富にあり、これをあと3週間から1か月の間で余さずに使い切ることができるか、ちょっと不安がよぎっています。次の仕込み、次の仕込みと加温加湿を施して短期決戦で進めていきたいと思います。

                     

                     

                    たらの芽スペース

                     

                    たらの芽はどんな場所で栽培しているのかとよく質問されるので、外観を掲載いたします。住宅の一部のようなところです。もともとわが家はコンクリを打った作業スペースと合体した住宅でして、別棟の作業場を建てる前は、切り花りんどうの選別などもこの住宅付属の作業場で行っており、手狭になってきたことから単管を使って写真のような拡張スペースを作りました。採花したりんどうをいったん水槽に浸けておくといった場所にしたり、冬にはちょうどぴったりとトラクターが収納できました。単管でしっかり作られているので雪で潰れる心配はあまりないですが、何度か屋根の雪払いはしてやります。別の作業場を建てた後はたらの芽スペースとして活用しています。

                     

                    外壁には半透明のポリカ波板を使っています。ドア部分は夏には取り外して、籾など搬入しています。たらの芽は多少の光がほのかに入るくらいが好ましく、光が強いハウスではわざわざ遮光したりするようです(緑色ではなく紫色になるからでしょうか)。現在のたらの芽の規模をより拡大しようとするならば、外のパイプハウスで栽培するしかなく、そうすれば冬は潰されないように毎日除雪のことが気になって、とても外へ働きに出ることなどできないでしょう。現状のこの狭いスペースで最大限の生産を上げることが課題です。

                     

                    たらの穂木は十分すぎるほどあるので、細いものはどんどんはじいて、燃やしもしましたし、とりあえず壁面に放置していています。

                     

                     

                     

                    住宅作業場

                     

                    ちなみに、この拡張スペース奥の住宅内コンクリの作業場には、籾摺り機・計量器が設置してあり、こちら側の壁には使う薪を積み、中央には犬のケージがあって、そして取り置きしたたらの芽の置き場所とたらの駒木を切断する切断機のスペースとなっています。秋に籾摺りして現在出荷している玄米在庫と精米機もここにあります。右奥には田やにんにくで使うため精米所から採取した米ぬかを置いています。こうしたコンクリの屋内というのはいくらあっても余るということはないみたいです。外に出ないでたらの芽の仕事ができるのは楽ですね。

                     

                    そろそろ秋に籾摺りした玄米在庫がなくなってきたので、別棟の作業場内の氷温冷蔵庫で貯蔵していた籾を籾摺りしなくてはいけません。それは次の出来秋までの出荷になります。氷温貯蔵により糖分の蓄積を期待しています。

                     

                    ちなみに、薪ストーブが盛んな当地ですが、一般にこういうコンクリが住宅にない普通の家では、冬の間日々使う薪というのは皆さん広い玄関(風除室)に積んでいます。

                     

                     

                     

                    炭撒きりんどう

                     

                    さて、外仕事の方ですが、豪雪だったことの対策で炭の補助が出ましたので、早生りんどうに炭の粉を散布しました。日付が入っていませんが、3月24日でした。子どもたちも手伝ってくれていますが、これには理由があります。。

                     

                    当園ではMacのBootCamp機能でWindowsにしていますが、切り替えには再起動が必要で、特にWindowsからMacに戻るときに、システムファイルの更新とかで時間がかかることがあります。子どもたちはWindows版でのドラクエ10を時間を決めてやっていますが(利用料のかからない時間帯が1日2時間あり、さらにそれを3人で分けると、自ずと時間制限になります)、待ちきれずに電源ボタンを押して無理に終了したことが原因で、突然Windowsが立ち上がらなくなってしまいました。

                     

                    ゲームはおろか、私の農業簿記もWindowsでの作業だったので、大変困り、結局クリーンインストールしかない状況で、敢行しました。Windowsに仕切られていたHD領域をいったんMacに復元し、再度BootCampの設定、そしてWindowsのインストール(無料の10から後退して当初の8、そしてアップグレードで8.1です)。現在では5年前に購入したWindows8のDVDのソフトはそのままでは使えず、ISOという別の形に変換してからのインストールで、結果、復旧するのにまる1日の時間を要す困難な作業となってしまいました。

                     

                    農業簿記についてはバックアップデータの取り方が不十分だったこともあり、復旧が困難で、アプリの再インストールだけでは済まず、3月までの伝票の打ち込み作業も必要でした。いまはFrameworkというアプリをインストールした上で、簿記記帳後はその都度USBにバックアップしています(HD内へのバックアップでは意味がありません。Macの方はTime Machineで外付けに自動バックアップしています)。

                     

                    お子さんをお持ちの方は、パソコンを変にさわれてトラブルに遭遇した経験をお持ちと思いますが、このような顛末で、春休みでもありますし、子どもたちも作業を共にしているという次第です。苦労して育てたキャラのデータが消えてるかもしれないぞと不安を募らせていましたが、データはサーバーの方に保管されてあり、簿記と違ってドラクエの方はアプリの再インストールだけで復旧しました。

                     

                     

                     

                    炭撒きにんにく

                     

                    こちらはにんにく畑。植え付け時には多くの若い方々に手伝ってもらいました。ドローンも上げて撮影してもらって、懇親会も楽しく、良い経験をさせてもらいました。そんな畑ですし、早く雪を消して、春からの成長を早めたいと願っての散布になります。

                     

                    にんにくですが、在庫も減っており、残りは黒にんにくに回す計画です。-1度設定で貯蔵しても、そろそろ賞味期限時期というところです。

                     

                     

                     

                    ハウスの雪状態

                     

                    水稲の育苗も春の大きな仕事ですが、こちらも早めに除雪機で払っておいたため、だいぶ雪解けが進んできています。4月1日の様子です。このあと、ちょっと残った雪を除雪機で飛ばしてしまったので、あとほんの数日でビニールを掛けることができそうです。

                     

                     

                     

                    薪割り2018

                     

                    薪の仕事もいまの時期の重要な作業です。地元新田商店から2間ほど購入し、置き場から軽トラで搬入し、チェーンソーで玉切りして、割って、積むという作業になります。この春中1になる息子ですが、体格も良くなってきて、いい感じで割ってくれています。中3になる娘よりも上手で、この点は頼もしいところですね。しっかり褒めて、おだてつつ、こういう作業を半ば得意になって続けてくれたら嬉しいですね。

                     

                    薪は森林組合から買うこともできます。もちろん割高にはなりますが、薪割りする地点までユニックで運びきれいに積んでくれますし、全量がナラで、しかも太さも同じ。玉切りも積み上げも短時間で作業できます。地元商店のものは「春木山」(伐区山)で伐採したもので、当然根元の最も太いところから枝の薪割りも不要の細いものまで混ざっています。雑木林だしナラだけではありません。置いてある場所(山ではなく舗装路の脇)から自分で運んで来なくてはなりません。根元の太いものは運ぶのも切るのも割るのも大変です。

                     

                    いろいろ考えると、お金に余裕がある人は森林組合から買うべきでしょう。が、地元で残雪の山に道を付け、運搬車で運び出してくる伝統的な「春木山」の木を私は優先して使いたいと思います。大型機械に頼る大規模農業よりも、手仕事型の小規模農業に自分は魅力を感じることとつながっている気がします。昭和のスタイルの「寒天作り」にも相通ずるものがありますね。

                     

                    秋に雨の多い当地では1シーズンでは乾燥が不十分で、いま割る木は次の次の冬用になります。

                     

                    こんな感じで、たらの芽を中心に、水稲の種まき準備、薪の用意という作業を行っています。

                     

                     

                     

                    エルサ・パレード

                     

                    さて、行楽レジャー部門の写真をいくつか掲載させていただきます。70日間留守にしたこともあり、2月の後半からは、子どもたちと遊ぶことも大切な行事でありました。ディズニーランドは約束していたので、長野からの帰宅後の翌週の週末に東京へ行ってまいりました。本当は1月10日頃が冬休みであり、混んでいない時期でもあってベストなのですが、残念ながら出張中。春休みになるとたらの芽出荷もあり、また一層混み合います。そういうことで2月末の金曜の夕方に出かけて日曜の夜に帰ってくるという形にしました。

                     

                    今回のこの時期ならではの特徴というのは、このアナと雪のパレードでしょうか。

                     

                     

                     

                    手品漫談

                     

                    昼のパレードを待つ間の半端な時間に手品コントをやっており、結構面白かったです。

                     

                    ディズニーランドは2度目になりますが、初めて乗った乗り物で「スターツアーズ」というのが面白かったです。朝9時頃から夜10時過ぎまでいて、へとへとです。。ビッグサンダーも乗りましたし、ジャングルツアー、海賊のツアー、フィルハーマジック、等々、結構いっぱい遊べたと思います。パレードは3つあったし、アナと雪のシンデレラ城への投影映像とか花火とか、アトラクション以外も多く、お土産も買うし、本当に忙しい感じです。

                     

                    一般に、ただの遊園地、というのは語弊があるかもしれませんが、そういうのではない感動がここにはある気がします。何度来ても遊び尽くせなかった感が残りますし、また来たいと思って帰るのですね。子どもがいなければ決して足を踏み入れることはなかったであろうこの場所ですが、ある程度子どもが大きくなったら、間違いなく再び縁遠くなってしまうことでしょう。

                     

                     

                     

                    江ノ島水族館

                     

                    翌日は、本当は上野動物園へと思ったのですが、シャンシャンのブームもありチケットを買って入園する自体が行列になるとか、整理券でシャンシャンを見る時間帯というのが午後遅くなる、とかの情報もあって断念し、「新江ノ島水族館」へ行くことにしました。見応えのある水族館でした。最も印象的という1枚はクラゲでしょうか。ここではクラゲの展示スペースを使ったプロジェクションマッピングのイベントも人気でした。

                     

                     

                    イルカショー

                     

                    イルカのショーもアートな要素が組み入れられていて斬新でした。

                     

                     

                     

                    水沢天文台

                     

                    岩手では、気になっていた水沢の天文台を訪ねました。NHK朝のラジオ「すっぴん」でここの天文台の所長さんがロングインタビューのコーナーに出ていて気になっており、実はここは2度目なのですが、特に末娘にこのパラボラアンテナの光景を見せたく、出かけてきました。「宇宙遊学館」という見学施設とセットになります。岩手にお住いの方は是非一度訪れる価値ある場所と思います。本当にこのパラボラ(20m)は圧巻です。

                     

                     

                     

                    水産科学館

                     

                    春休みになって訪れた、宮古市の浄土ヶ浜の近くにある「水産科学館」。一度は見たい場所でした。昔の漁具やはえ縄や巻き網などの漁法も展示してあります。

                     

                     

                     

                    浄土ヶ浜のウミネコ

                     

                    浄土ヶ浜では、ウミネコに餌を販売しており(かっぱえびせん。。)、平日だったこともあり、大盛況という感じです。かっぱえびせんでは塩分過多になるのではと心配ですが、大丈夫でしょうか。鳥にも肝臓はあるかと思いますが。。

                     

                     

                     

                    釜石大観音

                     

                    宮古から釜石へ45号を南下し、釜石大観音へ。地上120mの展望スペースに来ました。

                     

                     

                     

                    釜石港の眺め

                     

                    大観音からの釜石港方面の眺めです。この後に、釜石港で釣りをします。

                     

                     

                     

                    恵比寿様

                     

                    大観音の内部には1階に1体ずつ七福神の像があります。これは恵比寿様ですね。鯛を持っています。ちなみに平日の夕方ということもあり、来訪者は私たちだけでした。。

                     

                     

                     

                    釜石港釣り

                     

                    そして釜石港のT字堤防へ。夕暮れ時でこの日は気温も高く期待も高まりましたが、小さいオコゼ系が1匹釣れただけで。。春は釣れない時期なのはわかっているんですが、この時期しかなかなか遠征はできず、仕方ありませんね。広島では昔いつの時期ももっと釣れたと思います。冬から春はカレイやアイナメ、夏場はシロギスやベラなど。。ぜひ6月頃にもう一度T字堤防は挑戦したいですね。何と言っても、深いです! ブラクリを使ったこともありますが、底に着くのに結構時間がかかります。

                     

                    堤防釣りの仕掛けでは、何が良いのでしょうね。中学生の頃のしかも広島近辺での知識のまま止まっていて、昨今の事情はよくわかりません。砂浜からと同じで投げ竿でジェット天秤とかで投げ込むのが昔自分たちのやり方でしたが、何か芸がありませんし、柔らかい磯竿系で、根魚を狙うブラクリ(オモリと針のセット)というのが、いまの私にはしっくり来ました。もちろん鯖とかイワシの群れであればサビキ系になるでしょうが、そういうのが釣れる秋には絶対来れないですので。

                     

                    釣具屋ではミミズも買って来て、容器に土を入れ家で養殖しています。庭で採れたら加えていきます。ミミズでの家の前での岩魚・ヤマメ釣りが息子の当面の遊びになるでしょう。一度竿を出してみましたが、まだ釣れませんでした。。

                     

                     

                    花巻のヘラ

                     

                    もう少し春が進むと、横手公園の池、やや遅れて地元「廻戸池」でヘラブナ釣りのシーズンになります。釣りは子どもたちとの絶好のレジャーですし、昨日は子どもたちの要望で、花巻広域公園の金矢池に行って来ました。総じて小物のフナでしたが、ヘラも2匹かかりました。ここは遊具もあり小さい子も楽しめる公園です。次回は花巻酵素さんへ水稲培土を買いに行く際に出かけたいと思います。

                     

                    本当にいまのうちですね。子どもたちと遊びに出かけるのも、また時期的に雪のあるいまだから。

                     

                     

                     

                    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    4年間を過ごした松本の旅〜寒天工場エピソード3
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                      常念岳松本より

                       

                      あと何日だと待った、寒天工場の任期満了。ついにその日が来ました。日本海経由で帰路に着くわけだし、もう帰りは松本に寄ることを決めていたので、終了後工場で最後に寝て翌朝の2月16日、茅野を発ち20号でまっすぐ松本へ向かいました。途中諏訪湖を見ました。久々の寒い冬で御神渡りができたと話題でしたが、ちょっと溶けていて、残念。。

                       

                      松本市内に入り、詳しくない駅より南の方では一方通行とかでやや迷ったですが、下宿のあった岡田地区に向かい、それから歩くと30分くらいになるでしょうか、当時よく訪れた小径を車で辿ってみました。

                       

                      しばらく進むと安曇野と北アルプスが一望できるところに着きます。よく知られている「アルプス公園」と同じようなロケーションです。一人で散歩に来たこともあったし、友だちや先生といろんな議論をしながら訪れもしました。大袈裟にいうならば「思索の山道」でした。ハイデガー流にいうと「森の杣道」という感じでしょうか。。舗装路でしたが。。いまの大学生も基本はそうかと思いますが、私たちも下宿に集まって、お好み焼き(広島風)を作って食べたり、そしていろんな議論(高尚な話から血液型の話などまで)を朝までやったものでした。近所で鶏の声が響きました。

                       

                      そういう過ぎ去った20歳頃の時期を振り返るような旅にもなったかもしれません。この松本の地で現在まで続く意識とか世界観とかが築かれたのですから、やはり大事にしておきたい記憶です。

                       

                      さてエピソード1で霧ヶ峰から見た北アルプスを掲載しましたが、上のこの写真が松本から見える北アルプスです。写真の辺りは700mを超えていると思いますが、真実の高みには達していませんね。メインは槍穂でなく常念岳が主峰に見えています。左が蝶が岳、右は大天井岳(おてんしょうだけ)です。

                       

                       

                       

                      水汲橋

                       

                      下宿にはお風呂がなかったので、歩いて浅間温泉に通っていました。その途中に女鳥羽川に架かる橋を渡ります。冬などは帰り道では髪の毛が凍っていましたね。

                       

                       

                       

                      女鳥羽川

                       

                      この橋の真ん中で、こうして上流を見下ろしながら夏にパナップを食べたことをふと思いましました。美しい時代の記憶そのものです。当時聞いた話で、かつて学生運動の頃にその風は信州大学にも押し寄せていて、教授陣も学生に追われて逃げたんだそうですが、女鳥羽川を渡って逃げたか、手前で踏みとどまったか、で、後々いろいろ人物評価が違ったとか。。。この光景で思いましました。橋を渡って逃げたか、川をジャブジャブ逃げたかはわかりませんでしたね。

                       

                       

                       

                      岡田の公園

                       

                      大学に通う途中のちょっとした公園も健在です。この青いベンチもそのままではないでしょうが、残っていました。大学からの帰り道にこのベンチに座って岩波文庫の「イーリアス」を読んだ記憶が蘇りました。「イーリアス」の中身はあまり覚えていないんですが。。静かな佇まいが思索的です。大学1年生。知識への欲求は大きかったですね。現在では、欲求は実際的な「情報」を求めることで止まってしまいがちですが。。

                       

                      写真は撮りませんでしたが、信州大学付近にも立ち寄ってみました。大学の北側に、いまでは小澤/サイトウキネンで超有名なキッセイ文化ホールがありました(私の時はありません)。聴きに来たい、が、ここまでコンサートに来る予定というのはちょっと立てられないかも。。

                       

                      余談ですが、できることなら、子どもたちと燕岳に登りたいと思いました。松本に来て初めて登った北アルプスで、頂上の奇岩は独特だし、盟主槍ヶ岳を好位置で望むことができます。最低2泊3日の行程で、無雪期になるのでちょっときついですかね。

                       

                       

                       

                      松本城

                       

                      松本城にも訪れてみました。以下は観光情報です。下宿探しの時に家族で天守閣に入った記憶がうっすらとあります。学生時代は通行したことはあっても天守閣には上がらなかったように思います。通行止の看板が見えるこの赤い橋ですが、そういえば「ザ・ベストテン」という番組があって、そこで松田聖子(確か同年齢)が全国中継でこの赤い橋の上で歌ったことがありました。確か自転車で見に行ったような記憶が。。すごい人だかりだったような。

                       

                       

                       

                      青翰堂

                       

                      松本城から大きい通りを駅方面へ向かう途中にある古本屋さんの「青翰堂」。グーグルマップでこの辺を検索したことがあり、健在なのはわかっていました。古本を買っていきました。

                       

                       

                       

                      縄手通り

                       

                      「縄手通り」もリニューアルされた感じで残ってました。ただ入口の角に建っていた大きなビルの本屋さんはなくなっていました。ここの花屋さん(左手前の店でしたか)で「エンゼルランプ」という鉢花を買って、それを眺めながら下宿でチェンバロの「フランス組曲」(バッハ)を聴いた記憶が蘇ります。

                       

                      また、この通りに当時は小さい映画館があって(本当に小さいです)、リバイバルのみの上映をしていました。「ラ・ブーム」を観た記憶が。。でも映画館は見つけられませんでした。

                       

                       

                       

                      シンフォニア外観

                       

                      記憶を辿りつつ、一度だけ行ったことがある喫茶店「シンフォニア」を探ししばらく歩いて、ついに発見! 入ってみました。

                       

                       

                       

                      シンフォニア室内

                       

                      学生時代に人文学部の友人と入ってみると、授業を受けていたドイツ語の先生がいて、確かメシアンの「トゥーランガリラ交響曲」か何かが流れていたような。。いまはご主人も高齢で耳が良くなくて、当時のレコード類はほとんど人にあげてしまったそうです。テレビで男子フィギアの予選をやっていました。

                       

                      寒天工場の2か月間、全く音楽を聴くことができませんでした。それでブルックナーの4番をCDで見つけ、かけてもらいました。2か月ぶりのブルックナーです。

                       

                      山の写真がかかっていて、また寒天工場本編の記事で触れた槍ヶ岳山荘の穂刈氏の本もありました。オーナーの穂刈家4代の番組(長野県内のみの放送)の話も交わし、新刊の出版パーティーに出席したのだと伺いました。山が好きなご夫婦のようで、いっとき山の話をして、店を出ました。もう再び訪れることはない気がします。。

                       

                      その夜は松本駅前に泊まり、翌日は山形での研修会に向かいました。

                       

                      ちなみに、昼ごはんは「源太」の山賊焼き定食を食べて来ました。夜は浅間温泉の「萬山園」に行き萬山麺を食べる計画でしたが、午前に店の前を通った時に「しばらく休みます」の紙が貼ってあり、断念。駅前で第2候補の「スパゲティのヤマナミ」を探しましたが、かなり本気で歩いて探したのですが見つかりませんでした。家に戻って検索してみると、駅前の喫茶「アベ」の近くに引っ越していたようでした。スマホがあれば解決したでしょうに。。学生たちによく知られていた「かのう」(1度だけ入りました)も頭をよぎったのですが、記憶がぼんやりとしすぎ、これも断念。。

                       

                      ちなみに、駅前の「アベ」も何度か訪れていて、「モカパフェ」と「ブルーベリーパフェ」がゴージャスで人気でした。モカパフェのみ、入口のショーケースに残っていました。680円になっていました(当時は450円くらいだったか)。

                       

                      翌朝はホテルの朝食バイキングでした。かなり良かったですね。松本駅でそばを食べようかと思っていましたが、見つかりませんでした。飯田屋ホテルのそばコーナーも立ち寄ってみましたが、朝の開店時間が遅く、断念。結局この2か月そばは1食も食べませんでした(72日間の連続弁当生活でしたので)。かつてセルヴァン?とかいった駅に並ぶショッピング街も一変していましたね。前より賑わいに欠けている雰囲気がしました。駅前のイトーヨーカドーもありませんでした(井上はありました)。

                       

                       

                       

                      高橋博之氏

                       

                      そんなわけで、翌日17日は研修会ということでお昼過ぎに山形県小国町に到着し、「食べる通信」高橋博之さんの公演を聞きました。結構な雪で、建物の入り口を見つけるのに苦労しました。小国も西和賀以上に豪雪地帯として知られたところ。ここで久しぶりに覚えた顔と再会です。遅く入って最前列に誘導され、そこから写真を撮ってみたので大きく写っていますが、有名人なので許してもらえるでしょう。高橋氏の農業や農家に対する思いは共感するところが多いです。経済的な面から一歩踏み込んだ内面的な充足感とか、あるいは死生観につながるような面も「農」の根底にあるわけですが、こうした抽象的で伝えづらい領域もわかりやすい言葉で表現してくれる人だなと思っています。値段と機能というモノの面だけでない奥深いつながりを生産者(漁師とかも含みます)と消費者の間に構築していくことが、彼のライフワークになります。

                       

                      関心がおありの方は「食べる通信」で検索してみてください。

                       

                      夜は懇親会。。テーブルについて酒を飲む懇親会というのも2か月以上ぶりのことでした。ちなみに、寒天工場では住み込み部屋を閉鎖する時に盛大に打ち上げ会をやり、その後は近隣の通勤者のみで終了まで続けるそうです。

                       

                       

                       

                      独立学園

                       

                      小国の2日目です。小国町にある基督教独立学園高等学校を訪れました(内村鑑三が設立)。日曜日ですので、朝の礼拝に参加して来ました。そのあとに、教頭先生から学校の歴史や方針などについて話していただきました。

                       

                      学生は携帯も持たず、テレビも見ない生活だそうです。キリスト教徒であることは必須ではないそうですが、キリスト教や学校の方針に理解を持つことが前提になり、親も一緒に何度も面接をして入学を決めるそうです。「戦う」ことにつながるという考え方からスポーツ活動は取り入れず、部活では野菜や家畜の世話をする活動をするようです。もちろん食事に使われます。

                       

                       

                       

                      独立学園畜舎

                       

                      基本的に試験というものはないそうで、人間教育が基本になりますので、進学を目指す方向きではないかもしれません。しかし卒業生の話を聞いてみると、ここでの3年間の記憶はやはり根強くずっと残り続けていると。いま自分の高校時代を振り返って、ここまで強烈に自分の一部になっているかと聞かれれば、そうではない。独立学園では、勉学という範疇を超えて一生の生きていく頑丈な基礎が修得されているのだと感じました。

                       

                      1学年が25人という定員で全寮制。進学校ではないのだけれど、大学の方から、このような教育を授かった学生を欲しいと逆に言われるそうで、たった25人なんですけどね、というような話もあったりして、時代のかなり先端にいる場所だと私には感じられました。

                       

                       

                       

                      小国でのランチ会

                       

                      最後にランチを挟んで参加者と懇談。西和賀の顔も見えます。考えさせられる研修会を終え、3時前に出発し、ここからは高速もなく、13号から秋田県経由で午後9時頃に家に到着しました。2か月半ぶりでした。

                       

                      さて、既に日常が戻っていますが、やっぱり疲れているのだと思います。朝4時半には起きれないし、部屋でゆっくり検索や事務(申告やネット販売の事務等)をし、備忘を兼ねてのブログ記事の書き起こしなどを進めながら、タラノメの設備改良や駒木の切断と伏せ込みの作業に取り組んでいます。

                       

                      にんにくも在庫わずかとなってきました。青果品を取り崩して黒にんにくへと仕込んでいく作業も残ります。

                       

                      雪は非常に多く、本当に春が来るのか? 不安な気持ちの昨今です。

                       

                      山ぶどうを這わせたパイプが潰されてしまって、この片づけも雪解け後の余計な作業に加わりました。ただかえって露地としてジャガイモ等のスペースができるので、手のかけられなかった山ぶどうを断念する踏ん切りがつきました。

                       

                       

                       

                      posted by: 渡辺哲哉(園主) | 日々の暮らし | 08:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |