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奥羽の山里農村いちば
▼当園のメインサイトです

奥羽の里、岩手県西和賀町内で耕す暮らしを営んでいます。日々の山村のスケッチや、農産物の販売も行っております。

奥羽の山里からの農村通信
▼新規就農のレポートです

奥羽の里へIターン移住し、住居を構え、井戸を掘って農業を開始した1996年〜2000年頃の日常を綴ったページです。

            
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乾燥にんにくスライスとドライブルーベリー
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    いきなり大雪

     

    突然に50cmの積雪が来て、外仕事は強制終了の沢内です。りんどうの秋じまいを終え、ハセの片づけをすませ(1日仕事)、前日にはブルーベリーや庭木の雪囲いを慌ただしくすませた直後の積雪で、ぎりぎりセーフといった感じです。特にブルーベリーは幼木もあり、これだけ降られては棒に縛っていく作業自体不可能でした。

     

    残るは、タラの木の伐採です。これは一度積もってからでも良いという気持ちで最後の作業にしていたのですが、さすがに50cm積もられると、畑を歩くのも容易でなく、伐採する切断点が雪の下になっていて、よろしくないのです。運搬車も入ってこれませんしね。

     

    雪をかぶった軽トラは、夏タイヤでもあり、とりあえずこの状態でしばらくいてもらうしかありません。タラの運搬が終わった後に、運搬車を荷台に乗せてから奥の作業舎に入庫し、春まで冬眠です。

     

     

     

    スライス2

     

    タラの木の伐採ができないので、まずは屋内作業を進めます。夕暮れ後の作業として進めていたスライスにんにく用のにんにくの準備がまずはまとまった量になったため、加工作業を進めました。

     

     

    スライスボーイ

     

    今年正月過ぎの時の写真ですが、モーターで回転する切断機を使用します。回転刃は厚さ2.0mmを使用。付属していた0.8mmの刃では薄くて乾燥後にくっつき合ってしまいます。薄いスライスを手で揉み砕いた状態にしたものもそれなりに良さそうではありましたが、ここは形がしっかりした力強さを持った形状が良いかと、2.0mmを選択しました。2kg程度の材料を準備しましたが、切断作業は一瞬です(2分くらい?)。

     

     

    スライス1

     

    今回は「八幡平系」を使用。八幡平系の特徴は、とにかく出芽が遅いこと。出根は標準的に始まるのですが、根の部分は切り落として使用しませんので、これは問題はありません。これから年末になってくるとホワイト六片とかだと芽の緑色が混じったりするので、見た目上も八幡平が適しているかもしれません。特有の茶色い薄皮が混じっていますが、出荷の時には取り除きます。

     

    スライスにんにくの1番面倒な点は、りん片まで完全に皮むきをすることです。当たり前のことですが。。八幡平や八木ではりん片とにんにく実質部の間にだんだんと隙間が空いてくる傾向があります。そのため、一晩水に浸けてやると、割と簡単にするっと剥けてくれるのです。ホワイト六片は皮が実質部に密着していて、皮むきは大変な部類になります。

     

    サイトでも書いておりますが、にんにくの鮮度は、必須である氷温貯蔵していても最大で3月まででして、4月から収穫時の7月まではこのスライスにんにくで食べていただく形になります。青森の産地では特殊な技術を駆使して周年芽が出ないような処理をするのですが、私にはにんにくへのかなりのダメージを与える処理と思い、「自然な形のにんにく」から遠ざかった行為のようにも見えます。

     

    かえってまだ鮮度を保持しているいまの時期にスライス化して、風味を閉じ込めてやりたいと思っているところです。同じことは黒にんにくにも当てはまり、鮮度の良い状態で仕込んだ作った方が良いと思います。両者とも1年くらい何ともないので、早い時期の仕込みが肝要かと思っています。

     

     

     

    ドライブルーベリー

     

    さて、今年は、自分としてはブルーベリーが割合採れた方でして、在庫を冷凍にして貯蔵しているのですが、この機会に「ドライブルーベリー」にも挑戦してみました。

     

    2kgくらいでしょうか、ジップロックから取り出して水洗いし(収穫後初めてここで水洗いです)、トレイに並べます。

     

     

     

    ドラッピー

     

    食品乾燥機に入れます。にんにくもですが、40度の設定です。にんにくの方は15時間で、ブルーベリーは実に48時間とのマニュアルの記載に従い設定します。

     

    こちら2段階で試験してみます。柔らかめの方は33時間くらいで取り出し、固めにする方はそのまま48時間乾燥にかけ続けます。せっかくなので、両方の仕上がりを見てみたいと思います。

     

     

    33hと48h

     

    仕上がりました。乾燥後1日経ったこともあり、見た目の違いが薄れていますが、33時間の方はやはりしっとりとしています。どちらが好まれるでしょうか。貯蔵性は48時間乾燥と思いますが。。

     

     

     

    ポップサーカス

     

    さて余談ですが、末娘と仙台までサーカスに行って来ました。前にも一度盛岡へ来たサーカスに行った記事を書いたことがあります(2010年9月)。その時にも書いたはずですが、私自身、幼少時に見たサーカスの記憶がずっと消えないで残り続けておりました。普段会話や何かで表立って思い起こすことはないとはいえ、脳裏に深く焼き付いているビジュアルです。

     

    前の時は末娘はまだ1歳で、記憶にないので、今回は良いチャンスと思いました。この日11月19日はしかも大雪。上の2人は用があったり、まあもういいかなという感じで、結局末娘と2人で。今年初めての本格的な雪道走行で高速を南下しました。北上を過ぎ金ヶ崎辺りまでは完全な雪道で、前沢の辺りで雪は消えました(時折降ってはきました)。

     

    寒い日ではありましたが、決心して出かけて良かったと思います。雪道走行で当初予定より到着が遅れ、自由席がなくなってしまい指定料金がかかってしまったのは、地元からの気軽な参加に比べて、ちょっと悔しくもありましたが、仕方ないことでしょう。

     

    10時半からの2時間の公演は、世界中から集まったサーカス員の素晴らしい技の数々で、感銘を受けました。特に冒頭の意表をついた空中ブランコには、ああこれがサーカスの感動なんだ、と感じ入りました。写真は、終了時に出身国の国旗を持って挨拶するシーンです。遠い国からはるばる仙台までよく来てくれましたね。サーカスの人生はディズニーのイメージでは辛そうな感じだったりしますが、子どもの頃から旅を続ける人生なんでしょうか。学校とかは? 団長というのは太っていて金の勘定ばかり考えている悪者イメージとは違うのか? などと思ってしまいます。

     

    ディズニーランドのパレードやショーにも同じことが言えるかもしれません。幼少時のこうした光景は、きっと生きる糧になってくれることと思います。

     

     

     

    八木山動物園

     

    サーカステントの近く、三井アウトレットパークのフードコートでラーメンを食べて、それから、八木山動物園へ向かいました。前に息子と来た時もですが、八木山への道は分かりづらいです。迷いつつ到着したのは午後2時半で、閉園の4時まで時間がない。。。けれど、結果的には1時間半で全部普通に歩いて見学できました。盛岡の動物園は爬虫類が少なく、ここは爬虫類館があるので、これはまず優先して見て来ました。

     

     

    ゲレザ

     

    最後に見たゲレザ(アビシニアコロブス)。珍しいですね。ちょっと分かりにくい通路にあって、見落とす方もいるかもしれません。閉園4時ギリギリといった時間帯。そしてこの後もう少しお土産コーナーもゆっくり見たかったですが、まずは去りました。

     

    ところで、今年の初夏頃からですが、作業中腰を強くひねった時より、お尻の筋肉の奥の方に鈍い痛みを感じておりまして、それがこの11月になって急に悪化し、現在回復を目指しストレッチに励んでいます。どうもお尻の内部にある梨状筋という筋肉の筋膜を痛めてしまっていて、それが坐骨神経を通じて同じ側の太ももの裏側にも関連痛を招き、さらにふくらはぎから指先までも痺れを感じたりと、結構重篤な痛みでした。

     

    病院で2度「トリガーブロック注射」を打ってもらい、昨日あたりから少し改善した感じです。りんどうの片づけ作業も辛かったですが、軽トラの荷台に積んだりんどう残骸をゴミ捨て場で投げ捨てる時、雨続きで重くなったりんどうのカラを適量束ねて持ち、ゴミ場の側へ捨てる時の体をひねる動作が痛く、大変でした。りんどうを刈る時の草刈り機の刈る動作もこたえました。

     

    また、続いては稲の乾燥脱穀が終わったハセ棚をほぐし、棒を2本ずつ脇に抱えてズルズル搬送し、作業場の2階へ立て掛けて、その後2階に上がってその棒を引き上げて床に並べる、という作業。休み休み、足と尻をいたわりながらの作業です。

     

     

    ハセ搬送

     

    この作業です(おとどし)。少々雪があっても構いませんが、ないに越したことはないです。

     

    草刈り作業、あるいはスコップで掘るといった作業など、体をひねるという動作が多い農作業です。ふつうに歩くだけならかえって梨状筋のストレッチになって、回復も早かったかもしれませんが、農作業のいろんな動きが結局痛みを持続させて回復を遅らせたことでしょうか。仕方ないことですが、結果積雪直前に間に合ったので、良かったです。。そして今回雪が降ったことでかえって安静の静養を判断し、コタツや風呂で十分に温めた状態でいろんなストレッチをやりました(コタツは4足の下に木片を入れて台を高くします)。サーカスの日までは辛かったですが、その翌日に病院で2度目のブロック注射をしてもらい、雪のためゆっくり静養し(スライスにんにくを作りつつ)、リハビリだけに徹したことで、回復を見ているという状態でしょうか。

     

    農家は体が資本だし、秋の繁忙期・稲刈りの真っ最中にこのような痛みを抱えてしまっては大変なことです。これを機に、梨状筋だけでなく、足腰全般についても、日々ストレッチをすることの必要性を感じました。繁忙期には気にかかる目前のことが山ほどあって、自分の体の数分のほぐし作業も難しく感じますが、結果的に「永続農業」のための大事な要因であると、認識せざるを得ないところです。年寄りたちが、手押しカート(老人カート)を押しながら歩くと楽だ、と言っていたことを実体験することができました。同等の痛みを抱えた農家は多いと思います。長年体を酷使してきた年寄り農家たちの気持ちが初めて理解でき、そうした人の気持ちの側に立つことの必要性をも改めて痛感した次第です。

     

     

    家の前雪かき

     

    雪が止まらず、午前午後の雪かきも25日土曜日から本格的に。それにしても気にかかるのは、タラの木の伐採ができないこと。。せっかく無理やり運搬車の轍を付けて1/8くらい分は運び出してのですが、また運搬車の入れない雪深さになり、途方に暮れています。気温がずっと低いので、少々の雨では溶けてくれそうになく、根雪になりそうな勢いです。雪の中にノコギリ(剪定鋸)を差し込んで手探りで位置決めして伐採し、現場で10本強に束ねてズルズル雪上を引いて除雪された道路まで出すか(約100m)。しかも軽トラは夏タイヤでしかもパンク気味。。幾多の難関が待ち構えています。。

     

     

    タラの木運搬

     

    去年はこんな感じで畑に入れ、楽勝でしたが。

     

     

    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 野良仕事 | 08:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    冷夏と、最高にぬかるんだ稲刈りの年。。
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      紅葉2017

       

      今年も紅葉の時期を過ぎ、慌ただしく秋じまいを進めています。いつも春に写真を投稿している山桜も綺麗な紅葉となり、春のピンクと異なって、周囲の木々と同化しています(写真中央やや右下)。晴天が極めて少なかった今年は、紅葉もイマイチ精彩を欠いているところでしょうか。既に収穫期を過ぎた白りんどうと、まさに収穫が終わる淡い紫のりんどう(最後に咲く品種)も、秋色に色添えを与えています。

       

       

       

      稲刈り2017

       

      10月の上旬にいわてっこから刈り始めた今年の稲刈りですが、ずっと雨続き。石カラで干せ気味のこの写真の田のみが唯一まともに機械が入れたという状態で、あとはぬかるんで大変な稲刈りでした。

       

       

      ハセ掛け2017

       

      干せ気味の田は結構良い稲になっており、泥で汚れず綺麗な稲束になっています(あとは結構汚れました)。チェーン除草機とエンジン除草機の併用で、今年は草も例年よりは抑えられています。

       

       

       

      最後の稲刈り

       

      そして、晩生品種のひとめぼれは今年は12アールの田1枚のみでしたが、冷夏と雨続きで登熟が遅れ、適期かという頃にちょうど先週の台風21号で延期。その時の雨が田から抜けるのを待って、やっと26日に稲刈りができました。隣のタラの木は紅葉が進んでいるところですね。

       

      ここまで遅れた稲刈りも初めての経験でした。実際籾摺りまで進めてみないとわかりませんが、稲刈り時期をじっとを待つことで、今年の天候でもそれなりの米になっているとしたら、ここ沢内でもひとめは問題なく栽培できることの実証になります。

       

       

       

      ハーベスタ

       

      今年から、いわてっこ・ひとめぼれともに価格を600円/kg(玄米で)に改定させていただきました。HPでお米を販売するようになって初めての改定になりますが、それは主にこのハーベスタの購入によるものです。玄米での販売が多い当園では、白米の出荷時以上にお米の品質が気にかかります。アラ(籾)やくず米、異物などを的確に取り除いて品質を保つためには、このハーベスタと籾摺り機、選別機を備えた計量器の3装置がきちんと正常に稼働してくれることが必須です。欲を言えば、色選機(色彩選別機)があれば完璧でしょうが、これは目玉が飛び出るほどの価格で、われわれ小農家の手に届くものではありません。近所の所有者に頼むこともできなくはありませんが、玄米の30kg袋を1つずつ開けて色選機に通していく作業は、とても面倒がられることです(彼らは最初から乾燥機より落ちてくる籾摺り機ラインに接続して色選します)。カメムシ害の除去に一度お願いしたことがありましたが、確かに面倒をかけました。

       

       

       

      ブルーベリーの紅葉

       

      紅葉のブルーベリーです。今年のブルーベリーは、カラス対策にネットを掛けましたが、これはある意味、失敗でもありました。ネットを掛けるときに網目が実に引っかかって随分落果させてしまったし、8月後半に行っていた園地の草刈りが、ネットやパイプ支柱の設備が邪魔でできず、最終的に草が伸びてネットと絡まり、結局ネットは取り外す際に大半がぼろぼろに破れてしまって、焼却処分となりました。カラス対策は必要ですが、来年はネットはやめることにします。設備を取り外し、草刈りをして、やっとすっきりした園地に戻りました。

       

      ネットを掛けるために譲られたパイプ支柱は、来年はにんにくの乾燥に使えないかと思案しています。

       

      泥まみれになったバインダーを洗浄し、出荷が終わった作業場内は、農機収納モードに移行しています。農機を入れていたハウスは雪が降る前にビニールを剥がさなくてはなりません。一部稲を干している乾燥ハウスも同様です。りんどうの片づけもあり、秋じまいは実に大変です。春に設置して秋に取り除く。雪が降らない土地から見れば、毎年繰り返されるこの作業の時間は膨大なロスとも言えますね。

       

      ブルーベリー等の雪囲いとタラの木の伐採、稲扱きが終わったらハセの片づけもあり、冬はまだまだ来て欲しくないところです。

       

      もうひと頑張りです。

       

       

      posted by: 渡辺哲哉(園主) | 作物の様子 | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      鈴木シェフによる西和賀料理の懇談会
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        鈴木シェフ

         

        岩手食文化研究会で、6月頃から企画を温めていた、西和賀の料理人鈴木智之氏の手による食事研修会を10月15日日曜日、沢内太田地区にある「遠巣谷の森文化交流センター」で開催しました。

         

        この研究会では、今年の6月に、「次世代に残したい岩手の食材30選」続編(前編は既刊済み)を発行し、私も編集に携わっておりましたが、編集会議等で西和賀の食材の話題が出るたびに、湯川温泉の高級旅館「山人」で料理長をされていた鈴木智之シェフの話題になりまして、実際、熊肉についての記事の執筆に当たっては、この鈴木氏にジビエを含めた熊肉についての取材を行ったりもしました。私たちの中では、鈴木氏は伝統食の枠組みとはまた異なった、まさに現在の西和賀の食の中心的なプレゼンターであるという認識が生まれておりました。

         

        鈴木氏は既に「山人」は退職され、現在はパン工房「コルヴァ」を主宰し地元の数点の店舗でのパンの販売をメインにされつつ、こうした食事会の求めにも応じてくださるという活動をなさっています。

         

        工房はあっても、店舗や食べるスペースをお持ちではないので、今回は、この鈴木さんにとっても、私にとっても馴染みのあるここ「遠巣谷塾」を定期的に開催している小田島弘枝さんのお宅を会場にお借りしたのでした。私が鈴木氏に会って、今回の食事会のお願いを申し出たのも、ここでのセミナーの時で、その時のセミナーは「三閉伊百姓一揆」がテーマでして、鈴木さんは「百姓一揆を表現した」というパンを参加者に配布してくれたのでした。農民の魂の湧き上がる噴火のようなイメージだったでしょうか。。

         

         

        一揆のパン

         

        写真がありましたので、お付けします。

         

        小田島さんは長く東京でスタイリストの仕事をされた方ですが、沢内出身のご主人とともにこの地に住まわれ、震災後、主に私たち西和賀住民を対象にした広く歴史、芸術、文学、健康といったテーマについて、第一級の講師を招聘してセミナーを定期的に開催していらしゃいます。

         

        こういう素晴らしい場所で、鈴木シェフの料理を堪能し、西和賀の食についてや、ご自身のこれからの展望などを語ってもらったひと時でした。12月よりレストランを立ち上げたいとのことで、愛好する開高健氏の料理を辿りつつ、かつ縄文イメージをベースにした食の場を提供される計画と聞いています。期待も高まりますね。

         

         

         

        料理概観

         

        料理の概要はこんな感じです。ちなみにテーブルとか調度品などは、既に亡くなられた小田島さんのご主人の手によるものです。ご主人もまた東京で、サントリーのCM作家として、まさしく開高健氏が出演するウィスキーのCMを数々手がけてこられた方です。絵画の技もすばらしく、陶芸や木の作り物などもご自分でなさる方でした。絵本童話も出版されています。

         

        そういうロケーションで、料理も映えますね。まさにここが西和賀の文化的発信の拠点になっていくのではないかと私は思っております。

         

         

         

        当園産小麦のパン

         

        本職はパン屋さんなので、今回、当園の南部小麦とライ麦を使ってパンを焼いてもらいました。自分の小麦で作ったパンを食べるのは初めてのことでした。

         

         

         

        クマ

         

        こちらは熊肉になります。全然固くないし、臭みもありません。

         

         

        ウサギ

         

        こちらは、鈴木氏自身が一番うまくいったという湯田牛乳ヨーグルトを使ったメニューで、ウサギの肉が入っておりました。

         

         

         

        お通し黒にんにくソース

         

        これは、お通しという感じの皿で、これもまた芸術的です。お皿の右上に盛られた黒いものは、当園の黒にんにくをベースにしたシェフ特製のソースです。実に美味しくて、何にでも付けて食べたくなりました。こういう美味しい独創的なものを、どんどん商品化してほしいです。シェフご自身の特製ソースを何通りかお持ちですので、それにより他とは違うオリジナルの料理になっているんでしょう。

         

         

         

        南部地鶏

         

        さて、この食事会の前に、研修先として、南部地鶏を飼育している農場を訪れました。秋田の比内地鶏よりは有名ではないかもしれませんが、岩手の鶏として、知名度もそこそこにはありますし、農場を経営する高橋雅一さんに忙しい中、説明をしていただきました。最近、専用の解体工場も整備されて、これから本格的に売り出すというところです。このお肉も食事会のメニューに入っておりました。

         

         

         

        若畑創作館

         

        最後に、せっかく盛岡から足を運んでもらったので、参加した会員さんには、帰宅時に篭制作工房「若畑創作館」を見学してもらいました。前は当園のホームページでも篭の注文を受けておりましたが、近年はあけび蔓などの素材を取りに行ける人がいなくて、在庫があまりないという状況が続いており、当園でもHPでの受注をやめました。ただ細々とは続けているので、ゼロというわけではありません。

         

        お年寄りの活動になるのですが、夏場には畑仕事をして、冬に篭を編みますので、秋である現在が一番在庫が乏しい時期になります。一冬越えて春先になれば、もっと陳列も増えていることでしょう。それなりに素材の蔓も集まってきているんでしょうかね。

         

        こうして、沢内を舞台にした研修会は無事終わり、段取りをした私の肩の荷も降りました。

         

        次回は稲刈りの話題になります。今日の台風も含め、10月は天気がとても悪く、まだひとめぼれの1枚が残っています。先にりんどうの片づけ作業に着手しており、廃園にする場所のネットや支柱を取り除いたり、来年も残すりんどうの花茎部分をもぎ取って、ネットを一つに重ねて上げて、取り外しする準備を行っています。りんどうの収穫は、明日最後の1箱を出荷して、今年は終了です。昨夜は最後の出荷用の結束をして、すぐそのままフラワーバインダーの清掃に着手し、機械の内部や下に落ちたりんどうの葉の屑などをきれいに集めて掃除しました。ちょっと早めに夜なべをやめて、選挙特番を見て、という感じです。だんだん夜なべも早めに終わるようにはなってきました。

        posted by: 渡辺哲哉(園主) | 日々の暮らし | 13:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        楽しかったにんにく植えの体験会
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          にんにく植えの会

           

          秋の繁忙期真っ只中です。当園では彼岸向けりんどうの出荷が大きな作業内容ですが、現在はまず需要期の出荷は終了し、りんどうとしては極晩品種に移行しております。が、これも結構忙しくて、時に出荷するにんにくの皮むき作業も加わりながら、相変わらずの夜なべ作業の続く日々となっています。りんどうの出荷が途切れることはないですが、そうした開花がつながっていく作付けにより、高い時も安い時もある中で、トータルではならした販売額になることが狙いでやっております。もともと一人の作業なので、ピンポイントの時期を絞って大量に出荷をすることはできませんし、そこで外してしまっては、目も当てられません。。

           

          さて、この彼岸りんどう出荷といつも重なってくるのが、ホワイト六片の植え付け作業です。生もので需要期のあるりんどうがどうしても優先されて、ホワイト六片の植え付けは後回しとなり。。そのうち当地ではすぐに冬が来て、雪解けを迎える春は遅く、結果、小さいにんにくの収穫になってしまいがち。

           

          そうした困った連鎖をどうしても克服したいと思っていたところ、地元の産業公社職員の瀬川君が中心になって、植え付け体験会を呼びかけてくれまして、9月16日、10名を超える人たちが集まってくれました。

           

          いままで、こんな秋の早い時期に植え付けたことなどもちろんありませんでした。多肥で大玉を狙うのではなく、栽培期間を長くとることで大玉を得る。これは自然でかつ賢明な選択と思います。早い時期に植えたことで、実際収穫時にどう反映されるのか、それを試してみたくて、この16日という早い段階の日を選びました。ホワイト六片の休眠が醒めてすぐという最も植え付け一番乗りの時期になろうかと思います。

           

          集まってくれたのは、県職員、「食べる通信」の編集さんや県内の協力隊の方、東京から来ていただいた学生さんやお勤めの方、湯川温泉「鳳鳴館」の主人、といった主に若い人たちで、先に触れた瀬川氏のつながりで集まってくれた方々です。

           

          ちなみに、写真右上には、ドローンが写っております。

           

           

          ドローン

           

          これが飛び立ったばかりのドローンでした。上から植え付け風景を撮影しています。

           

          https://www.facebook.com/events/316604922144367/?

           

          ↑こちらで、「すべての投稿を見る」のボタンを押すと、その動画が見られます(「食べる通信」山下さん撮影)。その他のこの会についての記事もご覧いただけたら幸いです。

           

           

           

          カケラ割り作業

           

          植えるに先立って、まずカケラ割り作業があります。ここが結構大変なのですが、私はりんどうの作業をやらざるを得ず、完全なお任せで、大変申し訳ありません。

           

          にんにく植え付けはホワイト六片のすべてと、八木の2/3くらいを完了することができました。あとは八幡平が残っていますが、これはまだ休眠中なので、もう少し先になります。全量の半分を超えるホワイト六片が植え終わったのは大きな成果でした。

           

          また、もっと大きな成果だったのは、集ってくれた若い方々との交流でした。当日の夜は、湯川温泉鳳鳴館で打ち上げ懇親会を行いましたが、いろんな職種の熱い方々でして、遅くまで盛り上がり、本当に良い体験をすることができました。

           

          にんにくを植えていただいてありがたかった、ということはもちろんなのですが、単に「援農」目的でお願いしたということではなくて、共に土を触りながら、耕すことの意味や現代に生きる我々の存在理由みたいなことを感じ合い、語り合える「場」であることが大事だったと思っています。

           

          「グリーンツーリズム」とは何か、を考える時、お金をいただいて、楽しんでもらえるおもてなしをする、というようなアプローチでは長続きしないし、農家にとっての作業上のメリットは必要です。同時に、その作業を通じて何かを得て帰ってほしいし、野良の暮らしの息づかいみたいなことを感じ取ってほしいと思います。今回は、そういうことが共有できた、とても貴重な一日だったと思います。いつもこうはいかないかもしれませんが、良い巡り合わせだったのでしょう。農家の側としては、そろばん勘定で面倒な作業をやってもらおうなんて考えず、参加者の人たちから何かを学ぼうという姿勢が大事なのではないでしょうか。ふだんポツンと圃場で過ごしているのですから、こういう機会は知見を広げるチャンスですね。

           

          もっとも、グリーンツーリズムの時だけ、別の顔をするというのではなく、普段の「農」に向き合う姿勢も同じでいたいものです。結局ビジネス性やお金の収支部分が、生きるための手段としてでなく、目的になってしまうような農「業」を考える時、最終的には行き詰まってしまうのではないか、というのが私の考えです。特に有機農業のジャンルは、「野良とは何か」みたいなことと深く合体しているのではないかと思います。

           

          いわゆる「業者」が有機分野に参入するというような時に、ある種の不信感を感じてしまうのは私の偏見かもしれませんが、ビジネス意識が先立っているでしょう。できた商品性だけで見れば、誰が作っても農産物は農産物ですが、何を見据えて耕しているのか、に、こだわりを持ちたいと思うところです。「有機でやりたいから、有機でやる」というのがストレートで好きですね。

           

           

           

          小麦フルイ

           

          さて、今年は本当に天候不順だった夏でして、ビニールハウス内に掛けていた小麦の乾燥も進まず、雨に当たってもいないのに、困ったものでした。やはり日照は大事なのですね。そして8月末の晴れの日に1か月の乾燥期間を経て脱穀し、9月になってやっとゴミ取り選別をして出荷準備が整いました。

           

          これまで小型の籾摺り機(米で使っているのとは違うもの)で選別していたのですが、どうも玄麦に傷を付けてしまいそうで、今年は以前のやり方に戻してみました。もともと量も少ないし、結果は綺麗に仕上がったと思います。

           

          最初にフルイに通します。この工程をカットしていきなり唐箕に投入しても、結局何回もやり直さなければならなくなります。

           

           

           

          小麦唐箕選

           

          次に、唐箕です。久しぶりに使いましたが、残ったゴミがきれいに飛ばせ、良い玄麦が確保できました。

           

          ところで、当園ではにんにくと小麦を毎年交互に輪作しております。農薬を使わない当園の農法では、産地で行っているいわゆる土壌消毒のようなことはもちろん一切しませんので、土壌病害は最も恐れる点です。これを回避するために、今年の秋から来年の夏まで、小麦を一作休み、水張り水田にすることにしました。何年かに1回、必要な対応と思います。

           

          簡単に代かきして水は張りましたが、来春に稲の作付けはできません。作付けすると、秋のにんにく植えに間に合わないからです。7月中に水を落として土を乾燥させ、9月ににんにくを植える予定です。

           

          そのようなわけで、小麦はこの秋は、種子を維持するためにアリーナのみ小面積播いて、南部小麦は播けませんでした。来年の小麦の販売はできなくなりましたが、再来年には、また復活させますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

           

          また、にんにくの種子としての販売も、本年で終了しようと思っています。万一、病害を受けたにんにくを販売して、買ってくださった農家の畑にまで影響を及ぼしてしまっては、申し訳ないことです。外観では病害はわかりませんので。。また、彼岸りんどうで夜中まで出荷が続く9月の時期に、植え付けに合わせ日時指定され出荷準備をするというのも、作業上辛いことでした。こうした種苗用にんにくはにんにく専業の方に任せることにして、当園としては、家庭消費向けの小さくても風味を好んでいただける食用利用の方に出荷していきたいと思っております。

           

           

          やまなし収穫

           

          さて、春に花を咲かせたやまなし(ハンベエナシ)が、実をならせました。全部の木ではありませんが、とりあえず、手の届くところまで頑張って収穫しました。

           

          手前の木は熊にやられ、その体重で木は傾いて、枝も折られております。既に田も熊被害に遭っております。

           

          落ちた実が完熟していて良いのかと思っていましたが、木に付いたまま採り遅れてシワシワになっているのもあったので、もいで採ろうと思った次第です。ただ、ラジオで梨農家が言っていたのですが、梨は素人では採り頃の判断が難しい。だからお客さんがもぐ観光農園のようなのはやらないんだ、と。今回適当に手を伸ばして採ったので、早いものも、過ぎたものも混じっているかと思います。この辺は見定める目を養っていかなければと思います。

           

           

           

          ハンベエナシの木の実

           

          うちの木(ハンベエナシ)は大きめです。時期は9月初めなので、早生になるでしょうか。

           

           

          ハンベエナシ

           

          まだこんな量です。確かに青いものも混じっていますね。現在はにんにくと同じ-1度で貯蔵しています。これで、どう製品化していこうかと、少しワクワクして考えを巡らせています。

           

           

           

          ポポー

           

          春に播いたポポーの種子が夏を過ぎてやっと出芽し、現在も育苗中です。このまま秋に定植しても、去年そうであったように確実に枯死してしまうので、発泡スチロール箱に入れて室内で冬を越させ、来年の秋に地植えしてやりたいと思います。こういう木の実系は大好きです。サルナシ、カシス、ラズベリー、ブラックベリー、ハスカップ、グミ、スグリなどなど、ブルーベリー以外にもいろんなものを植えて楽しんでいるところです。

           

          稲刈りのためのハセ組み作業中で、午後も引き続き進めながら、りんどうの収穫も続けたいと思います。

           

          posted by: 渡辺哲哉(園主) | 野良仕事 | 13:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          冷害の夏か。。
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            ブルーベリー作業

             

            当園では一大繁忙期であるお盆用りんどうの出荷も終わり、ふだんの管理作業に戻りつつ、にんにく植え付けのための準備にも取りかかっています。

             

            今年は予想外にブルーベリーが実を付けてくれました。剪定を怠っていたことで樹勢が弱くなっているということに気づいて、栽培書も読み手をかけてやり、3年かかって復活した感じです。いただいたご注文分の出荷は終えて、残ったものをお盆のお客を見込んで地元の産直に出してみようということで、子どもたちに採取からパック詰めまで全てやらせてみました。売り上げは3人で均等に分けるようにということで、夏休みの1日、頑張って取り組んでおります。

             

            が。。結果的にはブルーベリーはあまり売れず、2/3を撤収してジップロックの冷凍室へ。。ふだん閑散の産直所もお盆だけにりんどうはしっかり売れたようなんですが、ブルーベリーは植木としてみなさん庭に植えているのかもしれませんね。

             

            冷凍したブルーベリーが7kgくらいありますので、ジャム等にお使いになられたいは宜しくお活用ください。

             

             

             

            小麦乾燥中

             

            突然やってきた8月の低温で、お盆休み頃に予定していた小麦の脱穀が進んでおりません。。水分も15-16%となっていて、かなり時間はかけて干しているのですが、目標の12%台には届かず、今後の高温晴天を期待しています。今日あたりでオホーツク高気圧は去っていくとの予報なのですが、どうでしょう。本気の晴天がくれば、一気に乾燥は進んでくれるのですが。。

             

            出穂した稲の穂もなかなか頭を垂れてくれず、大事な時期の低温傾向に、東北では悩ましさを感じています。

             

            今月中には脱穀・選別して出荷に漕ぎ着けたく、いましばらくご猶予を宜しくお願いします。

             

            ライ麦も今年は販売しますが、作付けはもう終わりにしようかと思っています。最後のライ麦になると思いますので、よければご利用ください。

             

             

             

            にんにく米ぬか作業

             

            さて、天気は悪くても、次のにんにく植え付けの準備は進めなければならず、取りためていた米ぬかをしっかりと散布して、耕耘しました。これまでなかなか大きいサイズのものが採れなかった経験から、低温多雪のこの地域でそれなりのサイズのにんにくを確保するためには、とにかく早い時期の植え付けが大事であると確信し、この秋には早い植え付けを実行すべく、計画を立てています。

             

            休眠の浅いホワイト六片が何よりも早く植え付けが必要で、当地では9月中旬が適期であると判断しました。具体的には3連休になる土曜日の9月16日になりますが、彼岸向けりんどうの最盛期であります。それで、初秋の奥羽の気候を感じてもらいながら、にんにくの植え付けの会を募って、希望者に作業を共にしていただくことを企画しています。

             

            野良の暮らし方について語り合いながら、地元産の食材を取り入れた特製のお昼(弁当等)をお出しして、秋の一日を過ごしていただけたらと思っております。関心がおありの方は、どうぞご一報ください。参加費は若干いただくことにしようと計画者で話し合っていますが、にんにくでのお礼等を考えています。

             

             

             

            クロタラリア

             

            そのにんにく圃場ですが、ふだんなら、7月の収穫後にすぐに雑草すき込みの耕耘をしているところ、今年はそれを待機しておりました。理由は、初の試みでしたが、小麦を植え生育中だった6月半ばに緑肥であるクロタラリアのタネを蒔いてみたことによります。クロタラリアは土壌センチュウを抑制したり、マメ科であることから土中に窒素を蓄えてくれる機能があるということで、指定の播種適期6月に、小麦の畝間に蒔いて、小麦収穫後(そしてにんにくの圃場になるわけですが)も引き続きある程度生育を遂げるのを待ってみたのです。

             

            結果は、大した背丈にはならず、緑肥として十分な効力は発揮してくれなさそうです。クロレタリアは暖地向けのものなのでしょうか。気温が上がってから播種するとのことで、それを8月にはもうすき込みするというのは、作型として無理があったようでした。

             

            土作り・センチュウ対策を考えると、7月の小麦収穫後すぐに粗起こしして水を張り代かきをして、お盆まで1か月弱掛け流し湛水し、お盆に落水して土の乾燥を進め、9月最初に耕耘して畝を作る、という計画が、ぎりぎりの行程ですが効果がありそうに思っています(水はけが良い圃場なので可能なことです)。

             

             

             

            粘菌展

             

            さて、お盆の終了とともに小学校は2学期ですが、2学期が始まって最初の土曜日に、お盆りんどうも終わったことで遅ればせながら夏休みを取りました。山形県立博物館で「粘菌」の特別展示を行っていたので、出かけてきました。

             

            子ども向けの漫画伝記で「南方熊楠」を読ませていたので、粘菌の存在はわかっていました。展示室での撮影は禁止でしたが、熱心に見学してきました。

             

             

             

            ケサランパサラン

             

            こちらは、常設展示にあった「ケサランパサラン」です。展示は貴重なものですね。

             

             

             

            粘菌か

             

            家に帰り、翌日に粘菌探しをしているようでした。木の葉に付着したこの物体、粘菌なのではないでしょうか。粘菌についての本もすぐ1冊取り寄せて、わが家ではちょっとした粘菌ブームになっています。

             

            この鬱蒼とした奥羽の森には、きっといろんな粘菌が潜んでいるに違いありません。博物館の学芸員さんも、そうおっしゃっていました。

             

             

             

            ジャバ

             

            山形に来たということで、昼にラーメンを食べた後、教えてもらった情報で、午後からプール「ジャバ」に行って来ました。この屋外の75mの滑り台は気に入ったようで、何度も並んで遊んでいました。

             

            室内にも結構大きめの螺旋のスライダーがあり、この2箇所を何回も何回も、でした。

             

            山形は遠く、一般国道になりますし、時間はかかって疲れました。行きの車中では甲子園の盛岡大附属と愛媛との中継を聞き(12-7で勝利)、帰路では結構な雷雨にも遭遇しました。プールにいた数時間は夏らしい天候で晴れて、プール日和でした。

             

             

             

            神社

             

            余談ですが、娘(小2)の自由研究で、近所の神社を巡るレポートを作っていました。撮った写真のプリントは私の係で、画質を調整し、L判にサイズを合わせて加工する作業は時間も要しました。

             

            この辺では家ごとに神社を持っていたりしますので、裏山とかに結構こういうのがあるのです。年に1度はちゃんと神官さんを呼んで例大祭も行うのです。移住後最初の頃ですがそれに参加したこともありました。

             

            夏らしい天候を期待しつつ、草刈りや、草取り等に励みます。

             

             

            posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            夏の収穫シーズン、と貴重な休日も
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              姫神山

               

              8月に入り、お盆向け切り花りんどうの出荷が最盛期を迎えています(お盆商戦がスタートしたところ)。去年は極端に早咲きとなり、価格も暴落。。やっと今年のお盆は順調に需要に見合った出荷となりそうです。最大の出荷ピークが8月8日頃にくればピッタリというところでしょうが、どうなるでしょうか。

               

              その出荷を前に、にんにくや小麦の収穫直前で、もうこの日しかないということで、子どもたちもまだ夏休みに入る前になりますが、7月8日に、姫神山ハイキング(登山)に出かけてきました。

               

              この日は猛烈な暑さでしたが、さすがに山頂は幾分涼しさもあって、心地よい風に吹かれます。もっとも登りは山の形からしてとても急な斜面で、追い討ちをかけるようにアブの攻撃に遭いながらの、結構重労働な歩きでありました。山頂で、カセットボンベのバーナーで持参した水を沸かしてカップラーメンを食べました。

               

              ちなみに、この頃は最大級の猛暑が到来していて、6月前半の強い連続の寒気で停滞していたお米にはいくらか取り戻しになったことでしょう。逆に涼しさを求めるりんどうにとっては、高温は開花の抑制に働いてしまい、開花の遅れが心配されました。7月の下旬になってようやく梅雨空が戻ってきて、大雨も降ったりしましたが、それで開花期は挽回し、どうやら無事お盆に合った出荷が叶いそう、という感じです。

               

              子どもたちはこれまでほとんど登山はしたことがなく、今年は是非と思っていたので、まずは達成できたよかったです。ただ後で検索等してみると、姫神山は急な上り下りとなるために、レベルとして難易度がやや高いとのことで、小2の娘としてはよく登り切ったというところでしょうか。

               

               

               

              溶岩流

               

              姫神山登山は4時間程度で全行程を終えられるので、帰りに有名な「焼走り溶岩流」に寄り道してきました。これは本当に荒涼とした世界です。草が生えていないということは、何メートルもこの溶岩が敷き詰められているということでしょう。

               

              コースは延々と続いており、帰路のことを考えずに奥に進む子どもたちでしたが、ちょうど展望台の所で車道に接していて、帰りは車道を歩いて入り口に戻ってきました。小1時間も溶岩流を歩いた気がします。歩く歩道は溶岩もこなれていましたが、それでも歩きにくい路面です。登山の後だし、車道を歩いてこれて助かりました。子どもたちは疲れも忘れ、普段あまりないレジャーな時間に気分も高揚していて、ハイになっているようでした。

               

              帰りに盛岡市内で、昔懐かしい銭湯に入ってきました。

               

               

               

              ブルーベリーネット

               

              さて、あとはもうひたすら仕事漬けの日々で、夏の収穫期を迎えました。カラスに散々やられていたブルーベリー畑には、今年は防鳥ネットを張り巡らせました。つなぎ目のところを探せば入って来れる気もしますが、多分足の爪が網に引っかかって大変なことになるだろうと、賢いカラスならば想像し、近寄らないことでしょう。

               

               

               

              ホワイト2107

               

              にんにくは、まずはホワイト六片から。今年はやや小ぶりに思います。6月前半の寒気が原因でしょう。沢内は秋も短いし、春も遅いため、休眠の浅いホワイト六片については、とにかく早く植え付けすることが大玉を作る最大の要因と思います。休眠の深い八木や八幡平は10月になってからで十分ともいえますが、普段翌春になって初めて目が出るこの2品種について9月下旬に少量試験的に植え付けしてみたところ、八木については秋のうちに目が出ることが確認できました。

               

              休眠の浅い順に、ホワイト六片を9月中旬までに、そして八木を下旬に、八幡平を10月上旬に植える、という体制を築きたいところです。いかんせん、中旬は彼岸向けりんどうの出荷、下旬は稲刈りが大きな作業としてあるために、労力の確保が最大の課題なんですが。。

               

               

               

              八幡平収穫

               

              八幡平を掘っています。町外から少しお手伝いに来ていただきました。

               

               

               

              にんにく体験

               

              こちら、にんにくの皮むき作業をしてもらっています。県内の2家族さんが来園されて、作業を体験してもらいました。あいにくの雨で、もし降っていなかったら、にんにく掘りそのものを体験していただいたのですが。。このあと、バーベキューで昼食を楽しみました。

               

               

               

              刈り取ったライ麦

               

              にんにくの次は、小麦です。こちらは刈り取った直後のライ麦ですね。ライ麦は続けるべきか、需要の多い南部小麦の方を増やして品種の数としては減らしていくか、思案しています。ライ麦を植えている畑は大変な石カラ畑で、やせてもいて、通常の小麦は背丈も伸びず、バインダーで刈り取れないという。。ライ麦しかできないような畑なので、どうしたら良いでしょうか。

               

               

               

              アリーナ2017

               

              こちら、最後の刈り取りはスイスから来た極晩長棹品種のアリーナです。小6の息子はバインダー作業を稲刈り時にマスターしてくれたため、今回はアリーナの刈り取りを頼みました。私は奥の畑で八木にんにくを掘り取り中です。収穫適期でもあり、とにかくりんどうが始まる前に駆け込みで作業を進めます。

               

               

              志和稲荷巨木杉

               

              にんにくと小麦の収穫が終わった先月28日に、毎年恒例の志和稲荷神社に行って来ました。移住して来た最初の頃に、近所のおばあさんたちを乗せて行く目的で自分も参拝するという感じだったのですが、高齢でおばあさんたちが行かなくなってしまった後も、習慣という感じで毎年参拝しております。境内には巨木の杉があり、この辺りの散策も楽しいです(写真)。

               

              その後、盛岡駅前のマリオスでバイキングを食べ(年に1度の恒例)、その後プールに行きました(「ゆぴあす」という、ゴミを焼却する時の熱で沸かすお風呂とかを運営する施設です)。

               

               

               

              ゴジラ像

               

              プールの帰りに街中で見かけたゴジラ像です。交通量が多いところで、撮影に苦労しました。

               

              神社とプールで束の間の休息を取ったあとは、もうひたすらりんどう採りの日々となります。。

               

               

              posted by: 渡辺哲哉(園主) | 野良仕事 | 13:09 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
              田植え後の除草シーズンです
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                チェーン除草

                 

                バタバタと田植えも終わり、田んぼ関係ではとにかく除草のシーズンで、田植え後5日目くらいから久々にチェーン除草を行っております。除草機にワイヤーロープを付けて畦畔から引っ張ります。うちの田はどれも小さくて、最大でも12アール。写真の田は7アールです。

                 

                向こう側は農道があるので、ホースを90度回転して向きを変えるローラーを通して、軽トラで左方向にバックして引きます。こちらは山側なので車で引っ張れず、人力で引っ張ります。除草機は2mもので、5年くらい前に作成したものですが、田の中を漕いで引くのがやはり辛く、しばらくやっていませんでした。去年、中島紀一先生の講演を聞いて再び新鮮な気持ちとなり、チェーンを引こうと思い至りましたが、田に入らずにロープで引く「ものぐさ式」で対処しました。。塩ビ管に蓋を付けたフロートを装着しているので、子どもでも引っ張れなくはありません。

                 

                3週間程度経ち、草も生えてきておりますので、先週はエンジン除草機をかけましたが、その際もエンジン除草機にチェーン器具を引っ張らせてダブル除草機で行ってみました。エンジン除草機・私・チェーン除草機の順番で、もちろん田の中を歩きます。ターンの時のチェーンの扱いがちょっと面倒でしたが、やった甲斐はあったと思います。田の中から出てカメラを取りに行くのが面倒で写真はありませんが、エンジン除草機はチェーン器具を引っ張れました。1週間経ちますが、ただのエンジン除草に比べれば草の量は少なく、チェーンを何度か引いた効果は十分認められたと思っています。

                 

                 

                 

                にんにく緑肥覆土

                 

                明日から7月ということで、にんにくの収穫期が近付いておりますが、今年は6月の特に前半が寒い雨続きの天候で、稲、にんにく共に遅れています。八木が特に小さい感じで、心配です。こうして見ると、八木と八幡平の色の違いは歴然としています。八木を植えている辺りは粘土が強くて、悪い影響もあるかもしれません。

                 

                 

                 

                種生姜

                 

                平均気温が15度になったら、生姜を植えるというのがルールのようです。5月下旬に高温の晴天が続き、植え付けをしました。今年は「近江生姜」一本に絞って種を購入し、2か月ほど低温に当てないように部屋で貯蔵し、植え付けをしました。

                 

                 

                 

                生姜植え付け

                 

                種は10kgほど準備しましたが、割って配布してみると、面積としては大したことはありません。問題は、その植え付け直後から6月前半に平均15度を悪寒い日が続きまして、1か月が完全に経過した現在も、まだ芽は出ておりません。前回のブログで触れた「ポポー」も出芽はまだ、です。心配になりますね。

                 

                 

                 

                牛沼のヘラ

                 

                余談ですが、連休時に初めて訪れた横手公園「牛沼」に、その後息子とリベンジ釣行し、2度目のトライでヘラブナを釣り上げることができました。初回の時に聞いた情報「マッハ」という名の餌に、これはバラケ系のためグルテンの入った一般的な餌を混ぜて使用しました。

                 

                なお、最近のニュースで、この池を含む横手公園内でクマが歩いていたとの報道がありましたが、確か横手公園はしばらく立ち入り禁止と言っていたような。。早めに出かけておいて良かったかもしれません。

                 

                なお、西和賀町内にも、国道107号線沿いに「廻戸池」というヘラブナがいる池があります。錦秋湖花火大会があった上記「牛沼」の1週間後に、花火大会開始前に訪れて1時間ばかり釣ってみましたが、ヘラはいるようで、小さいのが1匹釣れました。

                 

                横手の牛沼ではブラックバスがいることで、ヘラブナは繁殖できず稚魚が食べられてしまうため、成魚をどこかから持ってきて放流しているとか。廻戸池では小さい別種の小魚も釣れたため、ブラックバスはいないと思います。何年か前、池を落水してブラックバスを退治したという話も聞いており、ここは安心して魚の自然繁殖が期待できる池となっています。横手公園が立ち入り禁止となれば、秋田方面からも廻戸池に釣り客が結構来るかもしれませんね。

                 

                 

                 

                八幡平トウ

                 

                さて、遅まきながら、八幡平にんにくのトウ摘みの時期が来ました。去年より1週間遅いです。低温の影響ですね。もっとも去年は極端に雪解けが早い年で、それもあってか、りんどうの開花もお盆・彼岸共に大幅に乱れて価格も荒れた年でした。

                 

                現在、りんどうの芽かきをまだ進めていて、やっと極晩品種(最後から2番目の品種)まで進みましたが、去年価格低迷によりりんどう採花を控えたということも理由になりましょうか、株の温存効果でりんどうの生育はとても良好で、早生品種によくある葉先枯れ現象も少ないです。背丈もよく取れているようで、このまま風雨等でダメにされることなく、病害虫にもダメージを受けず、しっかりと稼いで欲しいところです。

                 

                りんどうの作業は、葉が乾く日中に行って、露で濡れている早朝は、八幡平のトウ摘みを行っています。この品種はまさに100%トウ立ちするので、とにかく毎日見回っています。これをそのままにすると、栄養がトウに取られにんにくが情けないくらい小さくなってしまうのです。

                 

                もっとも、これは除去作業として必要であるのですが、他方、風味の良い「にんにくの芽」としては楽しい収穫作業でもあります。油炒めで美味しく食べていますが、この時期にお米等でご注文をいただいた方には、同梱して差し上げています。地域の料理家の方にも差し上げて、新作メニュー作りにも活用していただいております。可能性のある品目にもなりそうです。

                 

                北国の品種として流通のほとんど全てを席巻する「ホワイト六片」は、このトウが立たない、立ちにくい品種です。ですから、にんにくの芽も当然流通は少ないのです。中国産が多少出回っているようですが、冷蔵庫で長持ちすることも輸入できることの理由でしょうね。八幡平にんにくの魅力はこのにんにくの芽でもあるのです。しばらくはこれをおかずに頑張ります。

                 

                欲しい方には、どうぞ差し上げます。

                 

                 

                 

                八幡平トウ(にんにくの芽)

                 

                ちょっと歩いただけで、すぐカゴがいっぱいになってしまいます。今朝採ったのであらかたになりましたが、見落としのないようにチェックしたいものです。

                 

                 

                初夏の色あい訂正

                 

                夏の色が層になって、見えています。アリーナの穂と南部小麦の穂の色は全然違います。よその雪が少ない地域では、もうこんがり小麦色の景観になっていることでしょう。好天が今日までということで、もしかしたらコンバインで一生懸命収穫している最中かもしれませんね。うちは、バインダー刈りのハセ掛けになります。少規模ですので。

                 

                こちらではあと3週間後の刈り取り予定です。にんにくは2週間後というところでしょうか。

                 

                 

                 

                posted by: 渡辺哲哉(園主) | 野良仕事 | 13:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                田植え間近です
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                  ヤマナシ2

                   

                  雲ひとつない素晴らしい好天に恵まれています。年間でこんな日は10日もありません。やまなし(イワテヤマナシ)の花がきれいに咲き誇っています。町内あちこちに見られますが、普段はそれと気づかれることもなく見向きもされませんが、この開花期のみはその見事さに人々の目線が向かうという感じでしょうか。

                   

                  いままで、こんなに咲いていないので、今年の秋はようやく実が多くなることでしょう。

                   

                   

                  鳥海山

                   

                  連休中は結構天気が良くて、スポ少(中学は部活)で忙しい上2人の子と違って何もない小2の娘を連れて、秋田の大森山動物園へ行って来ました。上の子たちは保育所の頃(1歳から入園)から平日も結構あちこち出かけたりしていましたが、その子らが学校に上がり、スポ少や行事で土日も忙しくなってくると、親(母親ですが)はその送迎にかかりきりとなり、末娘はポツンと家に取り残されるパターンが増えて来ました。経営規模も上の2人が幼少の頃に比べると忙しさが倍増しており、そんな娘にかまってやれない日々。。でありますが、この日は、出かけて来ました。

                   

                  秋田といえば、やはり私には鳥海山ですね。菜の花畑をバックに娘が撮ってくれました。13号線は通らず、少し西の県道を適当に進んで秋田市を目指しました(ナビも使いながらですが)。

                   

                   

                   

                  カピバラ

                   

                  大森山動物園を選んだのは、盛岡だともうあまりにも多く出かけているし、仙台の八木山はちょっと遠いしで、いままで行ったことのない大森山にしてみました。

                   

                  カピバラは温泉タイムというのがあったようですが(緑の容器がお風呂でしょう)、時間が合わず、見れませんでした。動物園へ行くときは、各イベントの時間を把握して、それに合わせて全体の歩き方を構想しなくてはいけませんね。初めての来訪ではなかなかそこまで完璧には歩けませんね。ディズニーランドの時もそうでしたが。。

                   

                   

                  白フクロウ

                   

                  冬に訪れた横浜ズーラシアでも人気だった白フクロウ。笑っているような表情にみんなシャッターを切っていました。

                   

                  昼にはホカ弁を途中で買おうと思っていましたが、ついに店が見つけられず、園内で高い軽食を買うことになりましたが、これもたまにはご愛嬌です。ただ入園時の混雑は大変なもので、敷地内に入ってからの渋滞+入り口から遠いところへの駐車となり、1時間は余計に費やしました。最高に天気の良い連休真っ只中の日ですから、仕方ありませんね。仙台だったら、もっと凄かったかもですね。

                   

                  来年は登山(低山)ハイキングなども検討してみます。あるいは、釣りとか。

                   

                   

                   

                  牛沼

                   

                  さて、帰宅時に、目を付けていた横手公園牛沼へ初めて出かけ、日暮れ寸前の30分ほど、初めて竿を出して偵察として来ました。すぐ暗くなってほとんど何もできませんでしたが。。

                   

                  そして2日後、結局スポ少で動物園に行けなかった小6息子がたまたま一人家に残っていたので、天気が唯一悪かった日ですが、お昼頃まで仕事をして、それから牛沼へ再度出かけて来ました。近くの釣具屋さんで情報と釣り具を若干仕入れて、3時間くらい粘ってみました。が、ダメでした。

                   

                  写真で息子が竿を出している場所に、動物園帰りの日も、この2日後の時も、ベテラン風の釣り人が陣取っていて、結構何枚も上げていました。ベストのポイントなのでしょう。その人たちが帰った後にちょっと竿を出してみましたが、まあ、ベテランもアタリがなくなって引き上げたというその後に、素人にヘラが釣れるべくもありません。

                   

                  日中、赤い橋をまたいで反対側に座っていた私たちに、そのベテランの会話が聞こえて来ました。「マッハ」とかいう言葉が何度か聞かれ、これはエサ(練りエサ)の商品名を指しているに違いないと直感し、撤収後に先の釣り具屋に再度訪れて、エサの棚に「マッハ」を見つけたときは、思わずニンマリで、当然、すぐに買って、次回に備えたのでした。

                   

                  何となくヘラブナ関係のサイトを見ていると、ヘラ師のこだわりの性分や、技を教えたいといった親切な面など書かれてもいて、ひょっとしたら、対岸の釣れない親子にさりげなくヒントを送ってくれていたのかも、とさえ思ったりしました。

                   

                  こうして連休は無事終わりました。

                   

                   

                  ピアノ搬入1

                   

                  さて、連休明けの火曜日5月9日(大安)に、ピアノがわが家に搬入されました。連休行事などよりもビッグな、もうほんとに一大イベントです。前日の強風と打って変わって、素晴らしい五月晴れです。

                   

                  念願のピアノ。私は弾けませんが、子どもたちには3人ともレッスンに通っています。古いクラビノーバを近所からいただいて10年近く使っていましたが(製造は何十年も前のものです)、音の出ない鍵盤が出て来たり、ペダルが効かなくなったり、まずもう限界でしたし、やはり本物のピアノの音にはかないませんから。。

                   

                  新品は買えませんし、近所で眠っている使わないピアノを探したりもしましたが、結局メンテナンスのできていないようなピアノを入手してしまうと、その修復等のため後でかなり大変なことになるだろうとの判断で、ピアノ屋さんからのきちんとしたものの購入としました。ちょうど、たまたま、ピアノの先生経由の情報で、古いけど良い状態のアップライトが入荷したということで、鍵盤を全部新調し、綺麗にされたヤマハの「U1H」を買うことになった次第です。

                   

                  刻印の品番から1974年1月の製造と思われます。ピアノ製造の全盛期といわれる時代で、木などの素材も本当に良いものが気合を入れて使われていたというような逸話もあり、いまでも人気のピアノのようです。バイオリンとかと同じく、古い年代を重ねた木の楽器の音色には味わいがあるのでしょうね。

                   

                  2回の娘の部屋への納入で、専門業者によるユニックを使っての作業となりました。

                   

                  写真でも薄く見えておりますが、ケーブル(テレビの)が邪魔をしていて、その上まで高く吊り上げてから下ろすという作業になりました。

                   

                   

                  ピアノ搬入2

                   

                  部屋へ入れる瞬間はかなりの高度なテクニックで、手に持ったユニックのリモコンを微妙に操作して引き寄せて、斜めに傾けながら部屋に入れるという技です。素人にはとても無理な作業です。

                   

                   

                  U1H

                   

                  こうして、216kgのピアノは、無事部屋に収まりました。2日後(11日)、調律もしていただいて、美しい音が鳴っています。

                   

                  ここは雪や雨の多い風土です。前の所有地は花巻市だったそうですが、ここはもっと夏冬通して湿度が高いと思います。カビやサビなどに対する対策をちょっと真剣に考えていきたいと思っています。

                   

                   

                   

                  ポポーの種

                   

                  春爛漫、すべてのやるべき作業がテーブルの上に乗っています。その中から毎日筆頭の作業を選んでコツコツ行っていますが、一つにポポーの種まきがありました。去年の秋に種苗交換会で買った1年生ものの苗木を植えたところ、この春、若い新芽が出てくることはありませんでした。もっと大きい苗木を見ると恐ろしく高く、何気なくヤフオクを見て、種を出品していることを発見。早速落札し、届いた種をすぐにポットに播きました。

                   

                  写真は名前のついた品種になっていますが、もう一つ、在来種6粒もセットに入っていて、在来種の方を重視しています。おそらくはウィルソン系という方は、性質が固定していないのではと思い、どんな実をならせるかわからないですね。

                   

                  まずは発芽が大変長くかかるようで、温度も要するとのこと。水稲ハウス内にトンネル支柱をして、2重ビニール張りとして育苗を開始しました。この晴天で芽が動いてくれますように。

                   

                   

                  たらの新芽

                   

                  さて、最後はまさにたらの芽です。秋に切り倒した後の株から芽が出て来ました。朝仕事で芽かきをして歩いています。いっぱい芽を残すと、細い木になり、小さなたらの芽になってしまいます。かといって減らしすぎると極太の木になり、しかし収穫される芽は普通サイズ(ちょっと大きいくらい)で、意義が薄い。株に何本残すというよりも、その芽が小さいようだとむしり取るという感じで芽かきしています。太い木には2本までとし、3芽付いていたら、2つにします。細い木は1芽だけにして、同じようなサイズのものだと下の方を生かし、上の方を取ります。上の方に芽を残すと、だんだん木の始まり地点が上へ上へと上がってしまうからです。

                   

                  この芽が一本の木になり、早春に15個くらいのたらの芽を生み出してくれます。

                   

                  取った芽は、もちろん、天ぷらにして食べます。旬の味覚になります。

                   

                  今日は代かきを進めています。高低差が懸案であった田の均平修復(土移動)にも取り組みますので、少し緊張感があります。

                   

                  posted by: 渡辺哲哉(園主) | 日々の暮らし | 08:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  一気に春の農繁期に
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                    木田さん

                     

                    大型連休が終わり、一気に春の作業が押し寄せています。連休中は好天傾向で気温も高かったのですが、その後は寒い雨の日が1週間ずっと続き、稲の苗もちょっと生育が停滞気味で、若干の焦りを感じます。

                     

                    例年そうですが、4月は総じて寒く、5月の連休時にスカッと晴れて田も乾いて田起こしなどができて、その後は寒気が立て続けに入ってぐずついた寒い霧雨の日が続き、田植え後の6月になってしばらく晴れが続く、という感じです。

                     

                    ちょうどカタクリも満開のこの時期、2年に一度のペースでお願いしているりんどうのフラワーバインダーの点検整備に、販売元のシンワ社の技師である木田さんが、今年も訪れてくださいました。りんどうは当園の重要な経営品目であり、出荷期の機械の不良は大変なダメージになることから、こうしてメンテナンスを行っていくことは、とても大事なことです。木田さんはプロ中のプロで、この機械のことなら、全て知り尽くしている方ですので、全幅の信頼を置いております。こうして見ていただいても、シーズン中に予期せぬ何かが起こることはあり得ますが、急遽携帯宛に質問し、解決に至ったということも何回かありました。

                     

                    カタクリと並んで、春の使者であり、春の風物詩の一コマでもあります。

                     

                    このりんどうや菊に使うフラワーバインダーについては、操作マニュアルをアップロードしてあるそうで、閲覧しておきたいと思います。関心のある方(花出荷農家さんということになりますが)は是非ご覧になってください。「結束」という機械作業は精密で微妙なバランスの上に成り立つデリケートな機械構造になっているのですね。

                     

                    フラワーバインダー機械の手入れのマニュアル

                     

                     

                     

                    今年の山桜

                     

                    こちらも、春の大好きな光景として、毎年記録に収めている、近所の山桜と雑木林の姿です。この桜の満開をもって、りんどうの「芽かき作業」を開始する目安にしています。何度か書いておりますが、この桜がこのように丸い綺麗な形で見えるのは、私のいつもいる田畑からのアングルからのみで、桜のすぐそばを通る道路(町道)を通って眺めても、何の変哲もない形なのです。。

                     

                     

                     

                    堆肥の運搬

                     

                    同じく、天気の良い「こどもの日」。ハセ掛けした稲わらを供給している畜産農家の方が、交換に堆肥を運んできてくれました。これが1台分ですが、全部田んぼに入ります。

                     

                    その日のうちに作業は完了しました。その他に当園では同じく地元産の米ぬかを採取して(コイン精米所から)使用しているのですが、今年は米ぬか採取者にライバルが現れているようで、十分に採取が進みません。いままでコイン精米所の米ぬかは私が独占して利用していたのですが、有機栽培の傾向はこの山里にも現れているのか、はたまた都市部からわざわざ採りに来ているのか。。

                     

                    米ぬかボカシは1週間で終わるので、まだ余裕はありますが、田植え後には発酵させたものを散布して米ぬか膜(層)を作りたく、もう少しまだ足りません。収集をさせてもらえますように。。

                     

                    連休中には、1日休みを取り、娘と動物園に行って来ました。それはまた次回ご報告いたします。

                     

                    ひとめぼれの田の荒代かきを行い、もう少しして2度目をかいて、その2日後に田植えとなればと思います。昨日はとにかく寒い雨風が吹いて、しゃがんで行うりんどう芽かき作業も、まるで真冬の格好でやりました。まずは好天で稲の苗が少しでも進んでくれるよう、今日から春らしい気候になってくれることを期待しています。

                     

                    posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 12:31 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    春の一コマです
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                      福寿草

                       

                      肌寒い日が続いた4月でしたが、ようやく福寿草も咲き、現在はカタクリが見頃を迎えている奥羽の里沢内です。福寿草は寒い時は花が蕾状に縮こまるため、寒い日が多かった今年は満開の状態を目にすることはできませんでした。

                       

                      今日から5連休ということで、野良仕事の日々に変わりありませんが、天気も良くて何となく高揚感を覚えますね。

                       

                       

                       

                      玉切り

                       

                      雪が完全に解けるまで当園の夏場のメイン品目であるりんどうの作業はできないため、まずは薪の作業を終わらせることに。今年も地区の共有林組合の伐採がうまくいかなかったとのことで、森林組合から購入しました。値段は高いですが、同じような太さの木で、しかも作業する庭先まで搬入し降ろしてくれるので、その点は大助かりです。

                       

                      2間ある薪の玉切りは約1日の作業工程になります。幸いチェーンソーも快調で、無事作業は終了しました。

                       

                       

                       

                      薪割り

                       

                      この先の薪割り作業は、時間はよりかかります。まずは、去年割れづらくて残していた木をチェーンソーでさらに半分の厚さにカットすることで、そちらの割り方を終え(色の褪せているもの)、今年の薪に移りました。

                       

                      作業は終わり、積み方まで終了しました。一つの懸案作業をクリアです。

                       

                       

                      金矢池

                       

                      さて、4月30日には出かける用事があり、終了後の午後の時間に、今年初めての花巻広域公園金矢池での鮒釣りを楽しんできました。

                       

                      通常この手の釣りは練りエサを使うことが多いのですが、先般、今年の収穫後に廃園にするりんどう畑のマルチ剥ぎを行い(それは雪解け直後で雑草もない状態のいまが剥がしやすいから)、その際に出現し捕らえたミミズを使用しました。

                       

                       

                      釣れた鮒

                       

                      餌が良かったのでしょう。2時間くらいは釣ったでしょうか。3人で(竿は2本)25匹くらい釣れました。

                       

                       

                       

                      ヘラブナ

                       

                      そして、そろそろ帰ろうと、近くのアスレチックで遊んでいた娘を呼びに言っている間に、息子が形の違うのが釣れたと言っていて、見てみると、どうやらヘラブナが釣れたようです(写真下)。われわれはそもそもヘラウキを使い、ヘラ竿で釣っていたのですが、まさか本当にヘラが釣れるとは思っていませんでした。しかもミミズでです。

                       

                      大昔、まだ出版社にいた頃に、同僚と神奈川県の池で釣ったことを思い出しましたが、池の名前もすっかり忘れ、いま検索してみましたが特定できませんでした。電車で行き、そんなに山の方でもなかったように記憶していますが、どこだったか。。

                       

                      お隣の町横手市(横手公園内)に有名なヘラブナ釣りのできる池があると聞いておりまして、時間が取れたらぜひ出かけてみたいと思います。連休ですしね。

                       

                      田畑の方では、りんどうの草取り作業をしながら、支柱やネットの修繕をしつつ、今日あたり田んぼやジャガイモ畑への堆肥運び、野菜畑の耕耘なども行いたいところです。雪が消え、すべての作業が行えるため、どの順番でやるかはその日の天気や気分次第。いずれ何からでも、すべてをやらなくてはいけません。りんどうの芽がもう少し伸びると、「芽かき作業」が延々と作業されていくわけですので、この数日はそれ以外のできることをやっておきたいところ。しかもファミリー行楽も視野に入れつつ、です。横手のヘラ釣りか、秋田市の大森山動物園か、その両方か、です。

                       

                       

                      posted by: 渡辺哲哉(園主) | 季節の話題 | 07:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |